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ポッドキャストを始めた2022年

2022年も終わろうとしています。この間「今年最後の」と記事を書いたような気がしますが、時間が経つのは早い。これは歳のせい? そんな私が『カナダの文化を紹介する』NOTEマガジンに誘ってくれたきょうこりんこと新田享子さん(以下、きょうこりん)と2022年4月に始めたポッドキャスト

『きょうこりんと姉御のそんなんいえやん』

おそらく聴いているのは家族と友人くらいだけど、これがなんと二人の隔週の楽しみとなりました。

シュールな絵から始まったポッドキャスト

私はうちの長男(インダストリアルデザインを勉強するアーティスト)みたいなアーティストでもなければ、敏腕プロデューサーでもないですが、大学の勉強の合間にイタズラ書きをしたシュールな絵が、ポッドキャストを始めるきっかけとなりました。きょうこりんはこのヘンテコな絵が気に入った様子、ポッドキャストをやろう!とすぐさま話がすすみました。プロデューサーの端くれなだけあって、何か面白いプロジェクトを考えるのは好きなのかもね。きょうこりんも出版翻訳者以外にいろいろなプロジェクトを手掛ける才能あふれる女性なので、ポッドキャストプロジェクトは構想(といってもいたずら書き)から配信まで数ヶ月を経て一応形になり、今年はシーズン1(2022年4月〜8月)、シーズン2(2022年10月〜現在配信中)と全部で18エピソードを収録しました。

あまりにシュール過ぎるEikoバージョン
そして、プロデザイナーさんバージョン 上の絵からこの出来、さすがプロ!

ポッドキャストのABCも全く分からず始めたけれど

大きなスポンサーがつくわけでもなく、リスナーも数十人、それでも2週間ごとに聴いてくれ人がいる、というのは結構楽しいもの。タイトルの「いえやん」はきょうこりんの出身地三重の言葉で「いえないわ」という意味。日本人移民としてカナダに暮らす私たち、タイトルを考えるときに二人のルーツが分かるものがいいかな?ということでこのタイトルに決めました。パンデミックの頃から、きょうこりんと私はZoomでいろいろな話をするようになり、いつもひとつの話題から始まって、いろいろな分野に話が広がります。きょうこりんの仕事、本の話、私の仕事、映画の話、漫画の話、ストリーミングコンテンツ話題や時事ネタ、パートナーの話やファッションの話、と次から次へと話題は尽きず、「これ録音したら面白いかも」と思ったのがそもそものアイデアの始まり。二人でリサーチとテスト録音を重ねて、2022年4月に配信を始めました。

こんなポッドキャストにゲストも登場してくれました!

こんな二人のZoom井戸端会議のようなポッドキャストですが、ゲストも登場してくれました。シーズン1、エピソード8〜10に登場してくれたアメリカ在住の日本語の先生もっちりんださん (@mochiey) は、とても優しくて素敵な方。映画の話やきょうこりんと知り合うきっかけになった『ハンドメイズ・テイル』の話など、素敵なお話をたくさんしてくれました。そして、シーズン2、エピソード5&6に登場してくれた同時通訳者の長井鞠子さん。きょうこりんとはプライベートの知り合いという長井さんは、キャリアウーマンのはしりとでも言うべき、同時通訳の代名詞のような素敵な女性です。2度の東京オリンピックや世界各国首脳出席のサミットなど、素晴らしい経歴をお持ちです。お二人ともお話が上手で、ホストの私たちをリードしてくれました。輝く人はお話も上手くて面白いんだなあ、と改めて感心した私たちです。

8ヶ月で538分!良くしゃべったな〜
実は全部で18エピソード

2023年も話が尽きるまで、ゆるーく続けていこうと思っています。そして、さらにゲストにも登場してもらう予定。かなりお年頃の私たちの目下の話題は加齢や健康、日本も世界も今後の高齢化社会、人生100歳時代をどう生きていくのか、ゲストも交えて考えていきたいです。2023年も『きょうこりんと姉御のそんなんいえやん』ぜひ聴いてくださいね!



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