人生へのご褒美旅/ハワイ・オアフ島 (第1日目)
🔶まえがき
夫婦共に歩んできた人生ではありますが、振り返れば仕事に追われ、家事・子育てに追われ、気がつけば頑張った自分達へのご褒美は後回しになっていました。
最後の直線コースに入ってきた人生。
動けるうちに動いて、楽しい時間、実りあるものにしたいとの思いから
少しでも悔いのないように過ごしたい。
そんな思いをもとに、今回、家内の一番行きたいところであるハワイワイキキ、とりわけポリネシアン文化センター行きを最優先で計画しました。
何度も行ってる方にとっては、なんでいまさらハワイなんて笑われるかも知れませんが、実は会社の研修でその昔、インドネシア、シンガポールに立ち寄ったことしか海外経験なく、家内も半世紀前にハワイ、グァムに行ったきりなんです。
今は、円が弱いご時世なので、「こんな時期になにも海外に出掛けなくとも。」さらには、「お金持ちの人しか行けないよ。」なんて冷ややかな声も聞こえますが、これまで自分達の為に使いたい時間、使いたいお金も我慢してきたし、自分達へのご褒美をするそういう年齢になったということをご理解頂ければと思います。
さあ、旅を始めます!
🔶旅
第1日目
出発当日、強風と雨の影響もあって早目に羽田空港へ。
チップ用としてドルへの交換、予約したモバイルルーターを受け取り、最上階で稲庭うどん食べて、いよいよ搭乗手続きへ。
日本時間21:55羽田発 ANA NH0186便
7時間25分の長いフライトで無事ホノルル到着。
当然の事ながら、座席での睡眠は熟睡感がない。それでも、白ワインを呑んだ効果もあって正味2時間くらいは寝れた感じです。
思いのほか、機内食がボリュームあり食べきれない。
ロールパン、おつまみはテイクアウトへ。
ALOHA!アロハ🤙
まだ、残像が鮮明に脳裏にたくさん残っていてハワイかぶれが溶けてしまわないうちに、素晴らしい気候風土や人懐っこい現地の人達、感動した事、英語圏ならではの戸惑いなどをこれからお伝えして行きたいと思います。
※ALOHAの意味
「こんにちは」だけでなく、「ありがとう」「またね」「気楽にいこう」といった意味があります。
🤙ハングルース
親指と小指を立て、他の指は握った手の形を、手のひらを相手に向けて行います。
観光スポットではお迎えとお別れでは、必ず目一杯の笑顔で応対してくれました。
ここからは、手荷物だけ持ってキャリーボックスはホテルの部屋まで直行なので、手ぶらで動けるのですごく有難い。
アラモアナセンター
まずは、情報収集目的に現地の旅行代理店オフィスに立ち寄った。
お薦めの食べ物やお土産中心に丁寧に教えて頂いた。
これはありがたい。
それでは、行動開始だ。
アラモアナセンターは、モール型ショッピングゾーンで、中にフード中心のスーパーが3店舗入っている。
2階には高級ブランドショップなどが多数出店していて、ここに来ればなんでも揃ってしまう感じの場所です。
下調べしておいたFoodland FARMSに立ち寄った。
MANOA HONEY WHITE KIAWE CREME
キアヴェの花の蜜からとった生はちみつ。スモーキーな味わいで、口の中でとろけるような滑らかな食感とのことです。
これは、バケットやドイツ等ハード系パン、ガレットなどに塗って食べるのが楽しみになってきた。( ^)o(^ )
キアヴェは、豆科の高木でハワイ在来種ではなく、南アメリカ原産の外来種だそうだ。
ちょこっと小腹が減ってきたので、総菜コーナーをぐるぐると。
家内所望のガーリックシュリンプと巻き寿司、フルーツをゲット。
フードコートで現地の人達にまじり、ランチタイム。
まずは、フルーツから。
ぶどうはシャインマスカットに近い、メロンはどれも固い。
ガーリックシュリンプは、よくみるとPOKEと書いてある。
POKEは日本でいう漬けと言われていたが、薄味で仕上がっていて食べ易い。
カリフォルニアロールは、ニンジン、キュウリと海苔だけのヘルシーな仕立てなので、お醤油をチョイつけてさっぱり食べられた。
やはり、日本での物価感からすると2.5倍高い感じですね。
2階に移動し、ブランドショップを横目にしながら教えてもらった「TARGET」を目指す。
2階の一番はずれに位置しているので、ふらふらとあちこち立ち寄りながらむかう。
「TARGET」には、思った物が見つからず、Uターン。
LOUIS VUITTONのディスプレイが色鮮やかで見事だったので、思わずパチリ。
ふたたび、アラモアナセンターの1階に降りて、クッキー屋さん、チョコレート屋さん、POKE専門店に向かう。
手焼きクッキー屋さん『THE COOKIE CORNER』にまずは立ち寄った。
残念ながら並んで買うのに必死だったので映像撮り忘れ、、、。( ;∀;)
お試し買いしたかったので、プレーンに近いタイプを所望。
「1 peace OK?」
白人ペア、黒人ペアがまとめ買いして行く中、恥ずかし気もなく1枚だけ購入。
続いて、その少し奥にあるチョコレートショップ「CANDIES BIG ISLAND」に立ち寄る。
どれにしようか迷っていたら、日本人スタッフの方が食べ比べを薦めてくれた。
1番候補の「PREMIUM DARK ROASTED & SALTED Macadamia Nuts」とハーフサイズのSALTEDなし(塩加工なし)タイプのサンプルを店舗裏に行って持って来てくれた。
夫婦で食べ比べた結果、1番候補のタイプを購入する事に決定。
ナッツの焼きが香ばしいこと、そしてチョコレートそのものが塩味を含んでいるのでまったりとコクがあることが決め手になった。
BIG ISLANDブランドは、余りあちこちで販売していないようだし、食べたところクオリティーも高いので娘たちと我が家向けに購入することした。
続いて、今宵のディナーは予約してないのでホテルのフリーラウンジでの食事用として、折角なので薦められた地元料理のPOKE専門店「POKE& BOX」で購入することにした。
スタッフには、日本語は通じない。
メニュー表を見ながら、カウンター内の女性スタッフの誘導に従い、どうにか今夜の夕食をゲット!
しかし、しかし20.64ドル(3,246円)ととんでもない値段だ。
※POKE
魚介類を小さく切って醤油ベースのタレや香味野菜を和えた料理。
実物は、後ほど晩酌タイムに。
POKE & BOX に隣接するMAIKAI MARKETFOOD COURT
とんでもなく広い。日本の大型モールにあるフードコートの倍はあろうかという広さだ。
夕刻になってきた。
さて、乗り合いバスで宿泊先のワイキキへ向かおう。
ワイキキのデューク・カハナモク像のバスストップで降車。
うしろは、憧れのビーチだ。
※デューク・カハナモク
純粋なハワイ先住民として、水泳では脅威的な世界記録を次々と打ち出し、オリンピックでは数多くのメダルを獲得し、『ウォーターマン』として地元では崇められているそうだ。
ハイアットリージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパ
カラカウア大通りを渡り、宿泊先のハイアットリージェンシーワイキキビーチリゾート&スパに到着。
ダイヤモンドヘッドタワーとエヴァタワーのツインタワーとなっている。
我々はエヴァタワー35階のシーサイドルーム。
2階フロントでチェックインし、エヴァタワー35階の部屋へ。
予定通りキャリーバッグが無事に先着していた。
窓の外は、オーシャンビュー。
思わず、バルコニーへ出て景観を満喫。素晴らしい👍
が、しかし高所恐怖症の身で眼下を覗き込むのは勇気がいる。
と言うか、足がすくむ。
「うわぁー、良い眺め。ほら、勿体ないじゃん、もっと前に出て見たら。」
「ダメ、ここが精一杯。」
とバルコニーのとば口から眺める腰抜け男。😂😂😂
さあ〜てと、夕刻の良い時間となってきた。
3階のルアナラウンジ&テラスへ行って晩酌としよう。
ちょっとしたおつまみでビールと白ワインを呑んでから、アラモアナで用立てたPOKEを夕飯替わりに。
POKEは漬け丼と聞いていたが、醤油ベースと思われる赤身魚の切り身やキムチ、などが混ざり合って、ごちゃまぜ料理の感が否めない。
え~、これで3,200円!日本ならせいぜい600~700円も出せば相当良い弁当が買えるぜ、と夫婦共々驚嘆する始末。
この値段ならもうちっとは、美味いのかな?と期待したけど、残念ながらそんな期待を簡単に打ち破ってくれたのであった。
テレビ報道されていた通りの物価高を実感する展開にガッカリ、納得するのであった。(+_+)
それでは、夜の散歩に出掛けよう。
ふたたび、デューク・カハナモク像。
夜見ると、顔つきも違って鍛えた身体もはっきりわかる。
カラカウア大通りを渡り、インターナショナルマーケットプレイスへ立ち寄る。
建物の中庭には、ガジュマルの木がうっそうと茂っていて見事だ。
ドン・ホー
ハワイの代表的なシンガー。
インターナショナルマーケットプレイスを後にして、カラカウア大通りをふたたび渡り、ロイヤルハワイアンセンターへ向かう。
バーニス・パウアヒ・ビショップ
この方は、カメハメハ大王の子孫にあたるそうですが、詳細不明です。
散歩ついでに免税店DFSワイキキへ。
大分歩き疲れたし、夜も更けてきた。
ということでホテルへ戻って、一日の疲れを取る事にしよう!
1日目だけでこんなにどっさりです。
本番はこれからです。
次は、『ロック・ア・フラ』ショーを堪能して頂ければと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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