小幡英司

ビジネス書著者。「営業は準備が9割! 」「社会人1年目からの1歩差がつく 営業(秘)セ…

小幡英司

ビジネス書著者。「営業は準備が9割! 」「社会人1年目からの1歩差がつく 営業(秘)セオリー」

マガジン

  • 小幡英司のセールスマスター・ブログ

    営業に役立つ情報をまとめたブログです。

  • 名刺の刺はナゼ刺すと書くのか

    今さら聞けない名刺の基本 デキル営業マンはみんなやってる 営業名刺の作り方から活用法まで全部バラします

最近の記事

AI時代の働き方:GPT-4oのAI翻訳がある一線を超えた日

AIがある一線を超えた日 最近、受けた仕事で社員向けのセールストレーニングを行いました。相手は、大手の外資系企業です。大量にあるトレーニングのマテリアルも完璧に和訳されていました。 ファシリテーションのスタイルがわからないのでビデオを見ました。当然、字幕などはありません。YouTubeで字幕を付けてくれるようですが、さすがに社外秘の資料なのでクラウドにあげるわけにはいきません。Adobe Premiere Proをダウンロードして手元で字幕を付けることにしました。しかし、

    • 売上を飛躍させるSPIN営業術:トップ営業マンが実践する成功の秘訣

      営業初心者でもすぐに活用できるSPINセールス(SPIN営業術、SPIN話法とも言われています)という方法をご紹介します。この手法を習得することで、ベテラン営業マンがどのように顧客にアプローチし、ニーズを見つけ出し、クロージングしているかが分かるようになります。 SPINセールスは、初めて営業を行う方にも親しみやすい、簡単ながら効果的な営業手法のひとつです。それでは詳しく解説していきましょう。 SPINセールスとは何か?まず、SPINセールスのSPINとは何かをご説明し

      • おわりに

         最後までお読みいただきありがとうございます。名刺に関する様々なトピックについてお伝えさせていただきました。もちろん、全部実践する必要はありません。ひとつでも使えると感じるものがあれば、実際の営業活動でも活用してください。  ここまでお読みいただいた皆様には、役立つ情報と特別なプレゼントを差し上げます。 無料で使える名刺デザインツール 名刺を使う様々な業種で使える名刺デザインツールを2つご紹介します。 Adobe Express  アドビが作ったオンラインのデザインツー

        • 第4章 名刺を活用した営業戦略

          複数の名刺を使い分ける 名刺は、1種類で使い切ったら新しく作るという固定概念がありますが、名刺を営業ツールのひとつと考えれば目的に合わせて複数の名刺を作るべきです。名刺を多く使う機会と言えば、展示会やネットワーキング(異業種交流会)です。 展示会で使う名刺  展示会の最大の目的は、顧客のリストを集めること。お客様も導入検討のために訪れている可能性が高く商談につながりやすいので、展示会専用に名刺を作ることでお客様の意識に残すことが出来ます。このときに作る名刺のポイントは、自

        AI時代の働き方:GPT-4oのAI翻訳がある一線を超えた日

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        記事

          第3章 名刺管理と活用

          名刺はデジアナで管理しよう 名刺管理には、デジタル管理とアナログ管理の2つの方法があります。結論から言えば、どちらの方法にも一長一短がありますので、それぞれのメリットを最大限活かして営業活動を行えば良いのです。  この章では、デジタル、アナログ、それぞれの方法のメリット・デメリットや具体例を解説しながら、デジタルとアナログを併用する名刺管理の手順をお伝えします。 オフィスに戻ったらすぐに整理する  名刺管理の鉄則は、オフィスに戻ったら迅速に整理し、お客様にフォローアップ

          第3章 名刺管理と活用

          第2章 今さら聞けない名刺交換の話

          名刺の準備3つのポイント名刺は絶対に切らさない  顧客訪問の前に、カバンに名刺が入っていることを確認しましょう。会社から支給された名刺の場合、受け取った時点で記載内容にミスがないか確認しておきます。新しい名刺を受け取ったら、情報が古い名刺は破棄します。  カバンに入れる名刺は、名刺を切らさないように多めに用意しておくことが重要です。基本的には、その日に会う人数にプラスアルファで20枚程度持っておきましょう。予備の名刺は、百円ショップで購入できる薄型の名刺入れに入れてカバン

          第2章 今さら聞けない名刺交換の話

          第1章 名刺は印象を残した者が勝つ

          会社支給の名刺をカスタマイズする お客様の印象に残るのが営業の第一歩なのですが、残念ながら会社で支給される名刺では、相手に渡しても印象に残ることはほぼ無いと言わざるを得ません。景気低迷が長く続いたことで、多くの企業が名刺にコストをかけなくなり、凝ったデザインの名刺を見ることは少なくなってしまったからです。  お客様にあなたの印象が残らなければ、あなたは存在しないのと同じです。逆に考えれば、会社から支給された名刺でお客様の印象に残るようにちょっとした工夫をするだけで受注する確

          第1章 名刺は印象を残した者が勝つ

          はじめに

          変な肩書の男「はじめまして、セールス・ニンジャのオバタです」  とある異業種交流会のあとの懇親会で斜め前の席に座った男から手渡された名刺の肩書きには、名前の上に『セールス・ニンジャ』という風変わりな肩書きが書かれていた。営業と忍者にいったい何の関係があるのだろう。 「あのう、セールス・ニンジャって何のことですか?」と彼に質問をしてみた。  彼は、ニヤリと笑うと「海外ではニンジャのことは、エキスパート、専門家という意味で使われています。そして、僕の祖先には上杉家につかえて