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ラジオ音声をChatGPTでブログ記事に

Stand.fmというラジオアプリで毎日のように配信している。収録音声は毎回保存されている。せっかくであれば文章化したいということで二つのサービスをつかってみた。

Summary fm
ChatGPT(iPhoneのアプリ版)

①で文字起こしをし、②で文章校正をするという流れである。

使ったラジオ音声はこちら

① ラジオ音声を文字起こし

まず、録音したラジオ音声をダウンロードする(アプリ上ではできずSafariなどで行う)。やり方は下記リンク。

収録した放送(音声)をダウンロードできますか?

次に、Summary fmというアプリにラジオ音声をアップロードする。

Summary fm のトップ画面

言語は日本語を選択し、あとは「GO」ボタンを押すだけ。

GOボタンを押してから3分ほど待つ

しばらくすると、ざっと文字起こしした文章が。しかし、口語調なので、これをそのまま記事にできない。

口語調だと読みにくい

そこで、登場するのがChatGPT。

② ケバ取りから最終編集まで

まず「えー」「このー」といったケバを取ることと、段落変更をChatGPTにお願いする。「ケバ取り」の指示をすることで自然な文章に様変わりする。

* 「ケバ」とは、日常会話や録音音声に含まれている、「あのー」、「えー」、「えーと」、「うーん」といった、それ自体では意味をなさない短い言葉のこと。こうした言葉を削除し、読みやすい文章として書き起こす方法を「ケバ取り」と呼ぶ。

ChatGPTへの命令文

すると、ほぼ完成した文章が出てくる。私の喋りのクセである「ですね」や「ですけれども」も見事に修正されている。

ChatGPTの一つ目回答

ただ、一部修正したい箇所があったので、修正を追加依頼。修正依頼は箇条書きでも理解してくれる。

漢字変換の間違いはどうしても起こる

ラジオ音声がキレイな文章に

修正依頼をふまえた完成原稿はこちら。そのままブログの記事にしても問題のなさそうな文章である。

皆さん、おはようございます。昨日は静岡県浜松市の病院で胃の内視鏡検査を受けました。結果は問題なく、年に1回この病院で受けることを推奨されています。この病院は非常に上手で、他の病院で経験するような苦痛を感じずに検査を受けられます。特に、鎮静剤を使用して検査が行われ、患者はすぐに眠ります。

この病院は松田病院といい、浜松市に位置しています。同じく優れた内視鏡検査を行っている川越胃腸センター・クリニックとともに、専門的な診療を行っていることで、苦痛なく検査を受けられると感じています。年に1回の胃の内視鏡検査により、早期の胃がんの発見につながる可能性があるため、これからも受け続けるつもりです。

さて、別の話題に移りますが、新しいトレンドを追いかけていると、仕事の依頼が増えるという経験をしています。最近は特にChatGPTについての研究と情報発信を行っており、その結果として取材や講演の依頼が増えています。医療へのChatGPTの応用について話す人は少ないと感じていますので、この分野において先行者の位置を取ることが私にとって重要だと感じています。

先行者となることのメリットとしては、情報が集まりやすくなることがあります。これにより、情報発信を続けることで、更に多くの情報を得ることができます。先行者としてビジネスを行う場合、投資が必要になることもありますが、それに伴う収益も期待できます。

本日10時からは、ChatGPTの講演の打ち合わせが予定されています。この依頼は医療ではなく、会計事務所でのChatGPTの活用についての話となります。これからも、さまざまな機会で話をすることが増えると思います。今日も一日頑張っていきたいと思います。

議事録でも応用できる

今回はラジオ音声を例に文字起こしし、ブログ記事にしてみたが、これは会議の議事録でも応用可能である。

病院で行われる委員会、経営会議などをソフトで文字起こしし、それをChatGPTで校正すれば、かなり時間短縮になるのではないか?

ラジオ音声出力から最終的な文章作成までかかった時間は10分程度。
ただし、一人喋りなので上手く文章化できている点は否めない。

引き続き議事録作成に活かせそうなソフトを探していきたい。


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