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歴史小説を書いてみよう!


『三國志』をかきました。


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『三國志』#1


🐞「桃園の誓」


「母さん、おやすみ」

「備や、ゆっくりおやすみ。」


母との挨拶を機に、最後まで灯っていたろうそくを消す。

自分も、床に入った。

今日はいつもよりも忙しい日だった。


幼馴染のだいちゃんが数年ぶりに家に遊びに来たのだ。


わけはこうだった。

備と同年代の子たちは、弱冠をすぎ、いわゆる就活という世代にあった。

だいちゃんは、無事就職先が見つかったということであった。



ここで、当時の就職状況において、整理しておこう。


後漢時代の中国、後漢といっても三国志の始まりは後漢末期である。

このころ、一番なるのが難しいとされていた職種は、国家公務員、官僚である。

群や県の一役人くらいなら、試験やいくつかの面接を通り抜ければどんな身分からでもなることができたが、(それでも難しいが)、特に中央の官僚はコネと身分がすべての世界であった。いわゆる上級国民がつく職種であったのである。

そして、軍人である。

軍人も、朝廷から採用されるものと地方でそのまま採用されるもので大きく変わる。まあ、中央政府で採用されてもまずは地方守備から任されるのがふつうである。いわゆる地方転勤。かなりきつい仕事ではある。

続いて、職人・技巧である。
職人は政府と取引するような技工所もあれば、日用品を取り扱う小さな技工所もあった。もちろん、もうかるのは前者である。

医師・薬剤師は、まず師匠をみつけ弟子入りするところからはじまる。
弟子を募集していないところもあるので、注意が必要だ。
そこからさきも、経典の勉強、薬草の勉強など覚えることは山積みだ。


閑話休題。

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