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第五回「ほんとうのピノッキオ」


皆様、こんにちはー!
ミナミとキタです。
とうとう梅雨も明けましたね〜☀️

さて、2023年7月に開催した映画会、
第5回目の作品は「ほんとうのピノッキオ」
ピノキオってどんなお話だったかな〜と思い今回は、この作品に決めました🤥

ほんとうのピノッキオとは?
2019年公開のイギリス映画。
貧しい木工職人(ジェペット爺さん)が作った丸太の人形が、命を吹き込まれたようにしゃべり始めるダークファンタジー。

※下記、ネタバレ注意。

この作品は、
誰もが知っているピノキオの実写版で
木で作られた子供が成長して行く物語。

はじめのピノッキオは、
親や周りの人の言う事を聞かず、
自分の欲望に忠実で何も考えられない、
まさに木の脳みその持ち主。
少しイライラさせられました(笑)

しかし、
誘惑に負けてロバになってしまったり、
悪い大人に騙されてお金を失ってしまったり、
世の中の厳しさに直面し、
次第に自ら考えて行動すること
大切さを学んでいきます。

サメの体内で、
色々な物事を知ってしまって
新しい物事へ尻込みしてしまう親と
今の状況を変えようと
前を向いて奮闘する子。

その対比がピノッキオの成長を
より感じられて良かったです。


そして、
何度も裏切られた妖精さん。美人…
それでも最後まで見守ってくれた妖精さん。
見守ると言うのはこう言うことかと思いました。

ただ相手に言う事を聞かせるわけではなく、
相手の意志で動き、良い時がきたら、
手を差し伸べる。
人を育てるには、その人を信じて
待つことが出来なければならないんだなぁ。

この物語は妖精さんがいなかったら
成り立たなかった気がします。
隠れキーパーソン。

私だったら、あんな鷹揚にピノッキオを受け止められただろうか…

このイタリア映画特有の淡々と進んで終わる感じ、私は好きでした。

大人目線でも子供目線でも楽しめるこの映画。
世代別で捉え方が違うところもあり、
家族で感想を言うと面白そうですね!

ということで、第5回映画会、終了ーーー!

それでは、また来月お会いしましょう!「南北」でした~

またね!

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