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第九回目「オットーという男」

皆様、こんにちはー!
ミナミとキタです。

もう冬ですね~
おでんが美味しい季節になりました(^▽^)

さて、2023年11月23日に開催した映画会、
第9回目の作品は「オットーという男」

オットーという男とは??
2022年、アメリカ映画。妻を先に亡くし、仕事をなくし、生きる希望を無くしている主人公(オットー)。近隣に引っ越してきた家族が彼の人生を変えていくことに…気難しい老人とお節介な隣人のハートフルストーリー。

※下記、ネタバレ注意。

この映画は、スウェーデン発の
幸せなひとりぼっちのアメリカ版。
内容が似ているので、
前作を楽しまれた方は
今作も楽しめるのではないでしょうか。

また、ストーリーだけでなく
トムハンクスの演技力や
四季の移り変わりも見どころだと感じました。

筆者、トムハンクスの演技が上手いので、早い段階でオットーが嫌いになってしまいますが(笑)
言い方によって、あんなに人に与える印象が悪くなるんだなと勉強になりました。

四季の移ろいと同じように
頑固な老人でも、
周りの人の優しさや温かさにふれ、
少しずつ変化していく。
そんな主人公を見ていると心温まるところがありました。

オットーが後追いをしようと思い悩むほど
妻への愛が深く、そんな人と一生のうちに出会えた事は素晴らしい。
そして、それだけ強い思いで、後追いをしようとしていた老人が生きようという心の変化。

マリソルとオットーの関係性は素敵でしたね。

周りを明るくし、深い部分で繋がる
マリソルの愛情深さに心を打たれました。
本当の家族よりも分かり合える強い絆ってあるんですね。
もしかしたら初めから、マリソルにはオットーが何をしようとしていたのか、わかっていたのかもしれない。

今の世の中は、
人との繋がりが希薄だけれど、
時代が変わっても、
環境が変わっても、
何を大切に生きるのか
を考えて行くことが大事だと思った。

ということで、第九回映画会、終了ーーー!

それでは、また来月お会いしましょう!

「南北」でした~

またね!

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