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第十二回「ジョー•ブラックをよろしく」

皆様、こんにちはー!
ミナミとキタです。

春の陽気に満ちた季節になりましたね。
新年度の慌ただしさも落ち着いたころでしょうか。

さて、映画会
第12回目の作品は「ジョーブラックによろしく」
3時間を超える作品をこの機会に観てみよう!と言うことで、こちらに決定しました。

「ジョーブラックによろしく」とは?
1998年、アメリカ映画。父の命と引き換えに人間界にやってきた死神と令嬢の切ない恋。名優たちが魅せる大人のロマンティックなラブストーリー。

※下記、ネタバレ注意。

久しぶりに長編を鑑賞したにも関わらず、最後まで飽きずに観ることができました。

この作品は、死神が人間界で生を知る瞬間が描かれています。
ピーナッツの美味しさにハマるシーンにキュンとしたり、愛を知る瞬間にドキドキさせられたり、
若い頃のブラピが魅惑の世界に連れて行ってくれます。笑


そして、
いろいろな形の「愛」もみどころ。

家族の愛、男女の愛、夫婦の愛、、、

その中でも
自分の事では目をつむれた父ビルが娘スーザンの為に死神に声をあげるシーン。そこに父の偉大さを感じた。

その反面、長いものに巻かれる取締役会には滞りを感じたが、最後の展開に気持ちがスッキリしました。一度選択を間違えても勇気を持ってやり直すことが出来る。姉の夫クインスの行動は素晴らしい。

また、姉アリソンが父に贔屓されていると感じていたが、それを仕方のないことと受け止めてパパのことが好きと言える力量がすごい。中々大人でもそんな立派にわりきれる人はいない。
妹を妬むことも父を嫌うこともなくまっすぐで素敵な姉アリソン。
自分を第一に愛してくれる夫が居るからこそ、優しい言葉をかけられたのだろうなぁ。
そんなお互いを思いやれる素敵なご夫婦に私もなりたいものです。


愛とは何か。
生とは何か。

どれも儚いもの。

人生の終わりは、
いつか知り得ないからこそ
日々を大切にしないといけない。


自分の死期を事前に知ることができたビルは
ある意味、幸運だったのではないだろうか。



ということで、第十二回映画会、終了ーーー!
それでは、また来月お会いしましょう!
「南北」でした~
またね!

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