杉崎 ミルク

映画のことを好き勝手書いてますん

杉崎 ミルク

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最近の記事

かくしごと

クズに養われてた子供がアホに拾われてバタバタするものの、結局は子供が賢い。 杏が演じる女は結局自分のことばかり 川に釣りは行くのに海釣りは嫌がるのがその証拠 子供も愛ではなく大人を利用した策士 愛だとかではなくこれはミステリーです

    • 関心領域 面白くない

      全然面白くない。むしろつまんない。 ずっとねむい。 そんな他人に関心なんかねーよ。 誰がどこで死のうが知ったことか。 綺麗事抜かすなあほんだら。 そんな黄ばんだメッセージを見せるために2時間どーでもいい小芝居してどーすんの。 退屈でしかない。

      • マディのおしごと 恋の手ほどき始めます

        ジェニファー・ローレンスのおっぱい目的で鑑賞。 凄まじかった。 あっちこっち行ってた。 あんなに暴れているおっぱいは初めて見た。 おっぱいだけじゃない。 ジェニファーによるバックドロップ(下半身丸出し)など、コメディの枠を超えている。 なのに映画自体はそんなに面白くもない。 ジェニファーさん、なんか大きな負債でも抱えたのかな?と心配になった。

        • ありふれた教室

          うーん。 とても楽しく観れた作品ではあるものの、本来この映画が伝えたかったメッセージがどうも私には上手く伝わっていない気がする。 もっとこうしたら良いのでは? 自分だったらこうするけど。 という、鑑賞中に出てくる疑問を解消してくれなかったのが要因かなと。 とはいえ、単純な胸糞映画になっておらず、鑑賞後も誰かと語り合ったり、ひとりで色々考えてみたり出来る濃厚な作品なのは間違いなく、観て損はない。

          碁盤斬り

          私はこれを鑑賞する前に、元となっている落語を聞いてからのほうが良いと教えてもらっていたので、古今亭志ん朝さんの「柳田格之進」を聞いてから鑑賞。 なるほど、事前に落語を聞いておいて本当によかった。 細かいところがするりと入るし、落語の良かったところが削げ落ちていることも確認出来た。 この映画は全体的に面白いのだが、草なぎ剛の演技だけが許容出来ない。 落語で聞く柳田は侠気の溢れる人間だったのに対して、草なぎ演じる柳田はどこか抜けてるおバカさんにしか見えない。 それと、落語に

          鬼平犯科帳 血闘

          素直に面白い。 親切設計なので置いてかれるようなことは一切ないし、なんなら頭空っぽにして楽しめる。 そういう映画って大事だよなぁとも思わせる。 キャラの配役がビタでハマってる。

          鬼平犯科帳 血闘

          胸騒ぎ

          なるほど胸糞。 胸糞の殿堂ファニーゲームさんにはもちろん及びませんが、胸糞だけで言ったらなかなかじゃないでしょうか。 パーソナルスペースを侵されている感覚というか、そういう少し嫌だなと言うところチクチク攻めてきます。 レビ記に掛けてるようで掛けられてないあたりは、急ごしらえな感も否めませんがあくまで胸糞映画として観ると私はかなり好きです。

          悪は存在しない

          当たり前だが非常にうまい 映画的な比喩や寓話としての作りが鮮やかすぎる 色々な解釈がありそうだけど、これは極端に言えばクーデターの話 国民の我慢の限界を表しています そういう意味ではとても上手で観ていて楽しいのですが、メッセージそのものには食傷気味

          悪は存在しない

          氷室蓮司

          あくまでファン向け。 私は日本統一を10話程度しか観てない初心者も初心者。 それでも泰風さんはかっこいいし、演じる氷室というキャラも好きなので映画館に行きました。 結果、楽しかったです。 日本統一を全く知らない人の入り口としても楽しめると思います。 ただ、日本統一は人気もあるしこうやってスピンオフ映画も作れて、なおかつ主人公の話なのだからもっとお金を掛けて作って欲しかったなぁ。 色々安っぽいのは本家統一もそうだけど、そのクオリティのまま大スクリーンは少しキツイところも

          貴公子

          トレーラーを見ると、いわゆる韓国ノワールの臭いがぷんぷんとする。 あの鬱々とした雰囲気がたまらない人にはそそるトレーラー。 だが本作は鬱々としてない。 それどころか主役の掴みどころのない飄々としたキャラも相まってだいぶエンタメな仕上がり。 鬱々とした韓国ノワールを求めて行くと拍子抜けする。 とはいえこの映画自体は一定のクオリティも保たれていて楽しい。 同監督の作品「The Witch 魔女」や「The Witch 魔女2」にも見られたようなシーンもあり、この監督の作品が

          リンダはチキンがたべたい!

          リンダちゃんがチキンをどうしても食べたい。 それはお父さんとの思い出だから。 子供向けとは言わないけど、子供にも全然観て楽しんでもらえる作品。 正式名称は知らないけど、クレヨンのような質感で観ていて飽きない。

          リンダはチキンがたべたい!

          オッペンハイマー

          みんなノーラン作品を難しく考えすぎ。 真面目すぎ。 オッペンハイマーはあくまで“娯楽作品”であり、ひとりの伝記物。 原爆という日本にとってはナイーブなテーマを扱っているがために娯楽として観たらダメというバイアスが掛かるのは分かる。 けどこれはそういう作品ではなくサスペンス要素を含んだあくまでエンタメ。 人物の名前を覚える必要もないし、予習もいらない。 アメリカ人だってオッペンハイマーに詳しい人なんて一握り。 これから鑑賞する方はそんなに構えず、オッペンハイマーが置かれ

          オッペンハイマー

          レッドシューズ

          バレエだけしてる。 主人公のお姉ちゃんが事故で亡くなり、そのショックでバレエが出来なくなり不良化。 そこから更生して再びバレエで輝くという王道ストーリー。 王道ゆえに、カメラの撮り方など工夫が見てとれる。 更生部分が弱く短いため主人公の苦悩が分かりにくい。 肝心のダンスシーンもは先述したようにカメラワークやカット割に力を入れているので楽しめる。 とはいえ、よほどのバレエファンじゃない限りわざわざ劇場に行かなくても良い。

          レッドシューズ

          『ビニールハウス』

          3.2(5点中) 認知症や高齢化社会をサスペンスフルに描くのはもう飽きた。 特に大きな展開もない。 つまんなくはないけど、期待しすぎると痛い目にあう。 清々しいまでのバッドエンドなので、そのへんは好み。 半地下にケンカ売るのは早すぎた。

          『ビニールハウス』

          『変な家』

          3.0(5点中) ※ネタバレあります 怖い話のネタに困ってた動画配信者が、変な間取りの家を教えてもらい、それを探求していく話。 前半は面白い。 佐藤二郎のキャラも手伝って、さながら謎解きアドベンチャーのようなワクワク感。 後半はつまらない。 結局、明治時代だの、古い屋敷だの、よく分からん儀式など黄ばんだお話にうんざり。 佐藤二郎をはじめとした出演者のファンなら観るべき。 ありきたりな展開でも楽しめる人もおすすめ。 それ以外の人はサブスク待ちでオッケーです。