映画秘宝公式note

映画秘宝編集部による、聴く映画秘宝「町山智浩のアメリカ特電」、単行本未収録傑作選、新作…

映画秘宝公式note

映画秘宝編集部による、聴く映画秘宝「町山智浩のアメリカ特電」、単行本未収録傑作選、新作映画レビュー、オリジナル取材記事、ブックレビューなどをお送りします。

最近の記事

  • 固定された記事

映画秘宝公式noteサイトマップ

映画秘宝公式noteのサイトマップになります。最初に有料記事、「聴く映画秘宝 町山智浩のアメリカ特電」「町山智浩単行本未収録傑作選1・2(6000字以上)、「映画秘宝秘史(100円)」のリストがあります。 続いて無料配信のリストになります。「町山智浩単行本見収録傑作選3(4000字)、『映画秘宝』レビュー傑作選、新作NEWS & RWEVIEW、映画祭&イベント・ルポ、『映画秘宝』インタビュー傑作選、BOOK REVIEWという構成になっております。お気軽に覗いてみてください

    • 封印が解かれた東映ニューポルノ、気鋭のZINE関係者が選ぶ日活ロマンポルノ、そしてカルト名画座の復活。令和の時代に70年代が生きている

      (取材・文)別冊映画秘宝編集部  6月1日(土)より名画座・ラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショーで「東映ニューポルノのDeepな世界Returns」という特集上映が開催される。まず東映ニューポルノとはなにか。特集の解説文を引用しよう。 「復活!東映ニューポルノのDeepな世界」から11年――悲劇の封印事件を経て、あの特集が帰ってきた! 東映ニューポルノ、それは70年代の東映でひっそりと量産された成人映画群。企業内で作るギリギリの低予算から「500万ポルノ」とも呼ばれ、1時間に満

      • 『映画秘宝』7月号は『マッドマックス:フュリオサ』大特集。表紙は『北斗の拳』原哲夫による描き下ろしイラスト!

        『秘宝表紙』オンリーの『マッドマックス:フュリオサ』オリジナル描き下ろしイラストの筆をとったのは『北斗の拳』原哲夫! 誌面ではジョージ・ミラー監督と原哲夫の対談も収録! 原「まさか40 年の時を経てお会いできる日が来るとは!」 ミラー「お互いにインスピレーションを受け合う関係だと感じた!」(映画秘宝7⽉号「2⼤巨匠対談!」本⽂より)。 『フュリオサ』最速レビューをはじめ、日本で最も『マッドマックス』に全てを捧げる男、マクラウド氏による解説から、1979年の1作目公開時、「撮影

        • 【公開直前インタビュー】UFOのまち、石川県羽咋市で発生したミステリーサークルとアブダクション事件の謎。インディーズ映画の登竜門、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で絶賛された『地球星人(エイリアン)は空想する』が一般公開開始! 松本佳樹監督と主演の田中祐吉に宇宙怪談映画の裏話を語ってもらった!

          タイトル写真:『地球星人(エイリアン)は空想する』より 取材・文 後藤健児  昨年、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023でSKIPシティアワード&優秀作品賞のW受賞を成し遂げた、製作費100万円、メインスタッフ3人の低予算インディーズ映画が『地球星人(エイリアン)は空想する』だ。地元、石川県で舞台俳優として活動を続ける田中祐吉の企画・主演として生まれた本作の監督を手掛けたのは、映像制作団体「世田谷センスマンズ」の松本佳樹。各地の映画祭上映などを経て、5月11日より東京・

        • 固定された記事

        映画秘宝公式noteサイトマップ

        • 封印が解かれた東映ニューポルノ、気鋭のZINE関係者が選ぶ日活ロマンポルノ、そしてカルト名画座の復活。令和の時代に70年代が生きている

        • 『映画秘宝』7月号は『マッドマックス:フュリオサ』大特集。表紙は『北斗の拳』原哲夫による描き下ろしイラスト!

        • 【公開直前インタビュー】UFOのまち、石川県羽咋市で発生したミステリーサークルとアブダクション事件の謎。インディーズ映画の登竜門、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で絶賛された『地球星人(エイリアン)は空想する』が一般公開開始! 松本佳樹監督と主演の田中祐吉に宇宙怪談映画の裏話を語ってもらった!

          【独占インタビュー】男二人のやるせない会話劇が気づけば異次元の領域へ! 怪奇で奇天烈な2作のビヨンド映画を手掛けた石川泰地監督の特集「一部屋、二人、三次元のその先」がテアトル新宿で上映!

          タイトル写真:テアトル新宿でポスターの前に立つ石川泰地監督 取材・文 後藤健児  昨年、第 45 回ぴあフィルムフェスティバルで『じゃ、また。』が映画ファン賞(ぴあニスト賞)を受賞した、新鋭監督・石川泰地。過去作『巨人の惑星』に続いて、本作もまたアパートの一室を舞台に男二人のしょぼくれた会話劇がいつしかSF的展開の様相を見せ始め、果ては次元を超えたその先を垣間見せるビヨンドなインディーズ映画だ。この2作が「一部屋、二人、三次元のその先」と題した特集企画として5月3日より、石

          【独占インタビュー】男二人のやるせない会話劇が気づけば異次元の領域へ! 怪奇で奇天烈な2作のビヨンド映画を手掛けた石川泰地監督の特集「一部屋、二人、三次元のその先」がテアトル新宿で上映!

          【舞台挨拶取材】中村優一の初プロデュース映画『YOKOHAMA』が公開。「狂気めいた魅力を持っている」と秋沢健太朗も称賛した中村の人徳が多くの人を巻き込み、狂想の街映画を作り上げた!

          取材・文:後藤健児 タイトル写真 フォトセッションにて。(左から)中村優一、秋沢健太朗、鶴嶋乃愛、賀集利樹、高山孟久  俳優、中村優一がかねてより温めていた企画が親交あるスタッフ、キャストと共についに実現。中村の初企画・プロデュースのオムニバス映画『YOKOHAMA』として完成した。4月20日、東京・シネマート新宿での上映後、中村とキャストたちが登壇し、撮影裏話に花を咲かせた。 『YOKOHAMA』は横浜出身の中村が自身の生まれ育った街への思いを込めた作品だ。しかし、いわ

          【舞台挨拶取材】中村優一の初プロデュース映画『YOKOHAMA』が公開。「狂気めいた魅力を持っている」と秋沢健太朗も称賛した中村の人徳が多くの人を巻き込み、狂想の街映画を作り上げた!

          【中村優一インタビュー】これが裏横浜だ! ハマで生まれ育った男、中村の初企画・プロデュース作『YOKOHAMA』が港町の暗部をエクストリームにえぐり出す!

          タイトル写真:中村優一、取材・文:後藤健児  昨年、『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』、『ランサム』とエクストリーム配給作品への出演作が続いた中村優一による初プロデュースのオムニバス映画『YOKOHAMA』がエクストリームから放たれる。横浜を知り尽くした中村が気鋭の監督たちと作り上げた街映画は、いわゆる”ご当地映画”では見ることのない、その街が持つ裏の顔をスクリーン上で暴いてみせる。井口昇監督『異端の純愛』への出演など、俳優としての作品選びもわかってらっしゃる中村に、横浜へ

          【中村優一インタビュー】これが裏横浜だ! ハマで生まれ育った男、中村の初企画・プロデュース作『YOKOHAMA』が港町の暗部をエクストリームにえぐり出す!

          山下リオ、SUMIRE、常間地裕監督スリーショットインタビュー。『記憶の居所』『朝をさがして』二本立てプログラムを通して、観客の記憶に留めてほしいものとは

          二本立てプログラムポスターの前で(左から)山下リオ、常間地裕監督、SUMIRE 取材・文:後藤健児  常間地裕監督の『記憶の居所』と『朝をさがして』はどちらも豊穣な時間にゆったりと浸れる一時間弱の中編映画だ。このたび、両作が二本立てプログラムとして3月29日(金)よりアップリンク吉祥寺、4月12日(金)よりアップリンク京都で上映される。それぞれで主演を務めた山下リオ、SUMIRE、そして常間地監督にインタビューを行い、作品への取り組み方や、二本立てで上映されることの意義につ

          山下リオ、SUMIRE、常間地裕監督スリーショットインタビュー。『記憶の居所』『朝をさがして』二本立てプログラムを通して、観客の記憶に留めてほしいものとは

          「聴く映画秘宝」第25回『君たちはどう生きるか』町山智浩のアメリカ特電

          購入後に全編(48:18)を視聴することができます。

          有料
          200

          「聴く映画秘宝」第25回『君たちはどう生きるか』町山智浩…

          「聴く映画秘宝」第25回『君たちはどう生きるか』町山智浩のアメリカ特電

          TAMA NEW WAVEで話題を呼んだインディーズ映画『ORLIK(オルリック』)』が西湘映画祭で上映。『地獄の黙示録』と『ニュー・シネマ・パラダイス』が融合する狂気のコラージュアニメを手掛けたhaiena監督に話をうかがった

          タイトル写真『ORLIK』より 取材・文:後藤健児 『地獄の黙示録』、『素晴らしき戦争』、『ジェイコブス・ラダー』、『未来世紀ブラジル』、『ニュー・シネマ・パラダイス』、そして『ラ・ジュテ』。心を奪われた作品がこの中にひとつでもあるなら、haiena監督のインディーズ映画『ORLIK(オルリック』)』は必見だ。過去とも未来とも言える架空の世界を舞台に、ある売れない映画監督がたどる地獄めぐりをコラージュアニメという奇特な手法で表現した本作は2023年、東京の「第33回映画祭T

          TAMA NEW WAVEで話題を呼んだインディーズ映画『ORLIK(オルリック』)』が西湘映画祭で上映。『地獄の黙示録』と『ニュー・シネマ・パラダイス』が融合する狂気のコラージュアニメを手掛けたhaiena監督に話をうかがった

          トロマの総帥ロイド・カフウマンも太鼓判を押す宇賀那健一監督の『悪魔がはらわたでいけにえで私』が公開。独創的すぎるウルトラバイオレントなデモニッシュコメディ世界の住人を詩歩や野村啓介が血まみれで楽しく演じた!

          タイトル写真:『悪魔がはらわたでいけにえで私』より 取材・文:後藤健児  宇賀那健一監督の最新作『悪魔がはらわたでいけにえで私』がエクストリーム配給により、2月23日から全国で公開中だ。2月24日、東京・シネマート新宿での上映後、主演の詩歩、共演の野村啓介、そして宇賀那監督が登壇。映画のジャンルと観る者の常識を軽く粉砕するカオスな映画の血まみれで楽しい撮影現場を振り返った。  ハルカ、ナナ、タカノリの仲良し三人組は、連絡が途絶えた友人のソウタが住む家を訪れる。その家は窓ガ

          トロマの総帥ロイド・カフウマンも太鼓判を押す宇賀那健一監督の『悪魔がはらわたでいけにえで私』が公開。独創的すぎるウルトラバイオレントなデモニッシュコメディ世界の住人を詩歩や野村啓介が血まみれで楽しく演じた!

          「わけがわからない」「狂ったコメディ?」早速議論が始まったアリ・アスター最新作『ボーはおそれている』について、町山智浩が追求・究明する「映画秘宝」3月号は明後日まで発売!

          『ヘレディタリー 継承」『ミッドサマー』と立て続けに恐ろしい人間ドラマを撮ってきたアリ・アスター。彼の最新作『ボーはおそれている』も早速、検証・考察の対象になった。 この場合、監督に話を聞くのが解決への第一歩。『映画秘宝』2024年3月号には町山智浩がアリ・アスターを徹底検証。『ボーはおそれている」の真髄に迫った。 次号の『映画秘宝』は2月21日発売なので、書店に残るところはあと2日。ぜひご購入されて、厭映画のプリンスと剛腕映画評論家の切迫のやり取りをご覧になってください。

          「わけがわからない」「狂ったコメディ?」早速議論が始まったアリ・アスター最新作『ボーはおそれている』について、町山智浩が追求・究明する「映画秘宝」3月号は明後日まで発売!

          映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が逝去。伝説となった「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」で『ムカデ人間2』カラー版が世界初上映。「第2回をやってもいいかもしれないですね」と彼は笑顔で語った

          タイトル写真:映画宣伝の先輩にあたる江戸木純と叶井俊太郎(2023年12月17日撮影) 取材・文:後藤健児  数々のキワモノ映画を日本に放ってきた、映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が2月16日に56歳で亡くなったことがわかった。2022年6月にステージ3の膵臓がんで余命半年であると告げられてから1年半以上、生き続けた。昨年12月16日、17日には東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」が開催された。これまで叶井氏が手掛けてきた作品の中から選りす

          映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が逝去。伝説となった「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」で『ムカデ人間2』カラー版が世界初上映。「第2回をやってもいいかもしれないですね」と彼は笑顔で語った

          無名のインド人監督が全身全霊をかけて日本映画界に殴り込み! 独学で作り上げた、憎悪と許しがめぐる全編日本語のスリラー・コメディ・ドラマ『復讐のワサビ』が公開!

          タイトル写真 『復讐のワサビ』より 取材・文:後藤健児  インド人監督ヘマント・シンが独学で、さらに全編日本語にて作り上げた日本映画『復讐のワサビ』が公開中だ。インディペンデント製作ながら、うちにこもることなくジャンルの枠を破壊し、ストーリーが進むにつれて世界観を拡大させていく一筋縄ではいかない作品。2月9日、東京・シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』での初日上映後、ヘマント監督や主演の小池樹里杏、共演者たちが登壇し、ソールドアウトした客席から大きな拍手で迎えられた

          無名のインド人監督が全身全霊をかけて日本映画界に殴り込み! 独学で作り上げた、憎悪と許しがめぐる全編日本語のスリラー・コメディ・ドラマ『復讐のワサビ』が公開!

          永井豪ワールド完全実写化! 光武蔵人監督『唐獅子仮面/LION-GIRL』が公開。永井豪が書き下ろしたオリジナル・キャラクターを演じるトリ・グリフィスと光武監督がやんちゃな血まみれジャンル映画に全力でぶつかった!

          取材・文:後藤健児  光武蔵人監督の最新作『唐獅子仮面/LION-GIRL』がエクストリーム配給により、1月26日から全国で公開中だ。1月27日、東京・シネマート新宿での上映後、主演のトリ・グリフィスと光武監督が登壇し、やんちゃな映画が出来上がるまでの秘話をたっぷり語った。 『デビルマン』『バイオレンスジャック』『マジンガーZ』『キューティハニー』『けっこう仮面』など伝説の漫画を発表し続けてきた天才・永井豪が本作のために原案とオリジナル・キャラクター”唐獅子仮面”を書き下

          永井豪ワールド完全実写化! 光武蔵人監督『唐獅子仮面/LION-GIRL』が公開。永井豪が書き下ろしたオリジナル・キャラクターを演じるトリ・グリフィスと光武監督がやんちゃな血まみれジャンル映画に全力でぶつかった!

          「映画秘宝」重要資料編 映画秘宝が選ぶ日本カルト映画傑作選(前編)

          文:町山智浩+田野辺尚人 初出:『映画秘宝』2000年5月号 ※刊行時後にソフト化が難しかったもので、のちに商品化されたものはその旨書き添えてある。 目次 1 これぞ名画座の定番! 最強のキング・オブ・カルト4本 『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』『新座頭市 破れ!唐人剣』ほか 2 地獄に向かって突っ走る! 暴走ムービー大激突! 『狂った野獣』『ゆきゆきて、神軍』ほか 3 みせます女ド根性! フィメール・アクション4本 『女囚さそり けもの部屋』『赤い天使』ほか 4 アウトロ

          有料
          200

          「映画秘宝」重要資料編 映画秘宝が選ぶ日本カルト映画傑…