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【例え場×全体論】アドラー心理学を例えてみた

こんにちは!日本アドラー心理学振興会 認定心理カウンセラーのえいさんです😊

日常の様々な場面を例に取り、アドラー心理学の理論や原則を分かりやすく紹介します。
仕事や人間関係、自己成長などのテーマを通じて、自身の生活にアドラー心理学の考え方を活かすヒントを得られるといいな。


例え場シリーズ 前回までの記事はこちらから♪





アドラー心理学における全体論とは

人間をひとつの全体として、それ以上分割できない存在として理解したいのです。
~中略~
アナログ式の古い時計の中身を思い浮かべてほしいのですが、どこかひとつの部品だけが動くのではなく、すべてが一緒に動き、すべてが一緒に止まりますでしょ。
形や大きさ、動き方がそれぞれ違う部品が、お互いに影響し合いながら、「時を刻む」というひとつの行為に繋がっているのです。  
だからアドラー心理学では、人の内側に矛盾や葛藤はないと考える立場にあります。
そして矛盾や葛藤があるとすれば、それは人と人との間にあると考えるのがアドラー心理学の全体全体論です。
矛盾や葛藤は自分の中にあるのではなく、人と人との間にあるのです。

出典元:田山 夢人
自分もみんなも幸せにするアドラー心理学の教科書
(夢叶創出版) 様

毎度おなじみ、田山先生の本より引用させていただきました♪

ざっくりですが、どんなものかイメージしていただけるように、例えていきたいと思います!



全体論を例えてみる

娘が最近LINEのパズルゲームにはまってまして。
僕のパズルゲームといえば、テトリスとかぷよぷよだったなぁ。

パズルゲームって、手軽に集中・没頭できるって聞いた事あります。

アーティストの方とかも、コンサート前に集中力高めるために、没頭できるパズルをするなんて聞いたことがある気がします😊

ということで、今回はパズルに例えてみます。

一枚の大きなジグソーパズルをイメージしてください。

各ピースは、その形や色が異なりますが、その一つ一つは完成された画像を作るために不可欠な部分です。

単独で見たときには、それぞれのピースの意味や価値は完全には理解できないかもだけど、他のピースと組み合わせることで全体の画が明らかになります。

全体論は、このパズルのようなもので。

個々の行動や思考、感情をそれぞれ独立した事象としてではなく、個人の生としての在り方や社会的背景、成長の歴史といった広い視野で見ることができそうです。

そこから見て取れるのは、表面的な症状や問題だけでなく、それらがどのように全体的な人生のパターンに組み込まれているかということです。

たとえば、個人が抱えるストレスや不安がある場合、その原因を一つの出来事や状況で解釈するのではなく、その人の人生全体を見渡して、どのような要素が絡み合ってその心理的な状態を生み出しているのかを探ります。

このような全体的な視点で見ることで、より根本的な理解と効果的な認識ができるかもしれません。




いかがでしたでしょうか

ジグソーパズルのように、各部分を正しく組み合わせて初めて全体の意味が見えてくるように。

全体論は、個々の人間の複雑さを全体として捉え、より豊かな人間理解を目指すための重要な視点をもたらすのかなと思います。

この記事が考えるきっかけになったならば嬉しいです♪

誰かしらに届くことを願って。
ではまた!


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