絵本読みたがり屋けんちゃん

絵本読みたがり屋けんちゃん元役者・絵本専門士5期・絵本セラピスト・25期読書アドバイザ…

絵本読みたがり屋けんちゃん

絵本読みたがり屋けんちゃん元役者・絵本専門士5期・絵本セラピスト・25期読書アドバイザー・認可保育園主任。自身が勤務している保育園・系列保育園・イベントなど、様々な場所で読み聞かせを行い子どもから大人まで絵本の楽しさと魅力を伝える活動を行っています。

マガジン

  • 絵本専門士 藤得顕の「絵本の⽊」

    • 6本

    絵本は、楽しむためにある。 絵本は、読み⼿・⾒る⼈が⼀緒に楽しむから味わい深くなる。 絵本は、⼦どもはもちろん⼤⼈が読む“からこそ”楽しい。 絵本は、まるで⽊のようだ。 何も⾔わず、そこにくる様々なものに恵みをもたらす。 現役保育⼠が実際に⼦どもと絵本を読んで感じたことや考えた事を記事にし、保育⼠・⺟親・⽗親が絵本を⼦どもとより楽しむヒントをご紹介しています。

最近の記事

【YouTube】保育士・幼稚園教諭におすすめの絵本「ママ」を紹介!

保育士・幼稚園教諭にオススメしたい、 1歳から楽しめる絵本。 【子どもの心に不思議の種をまく絵本】 絵本紹介動画#19「ママ」を公開中! この絵本を読んだ第一印象は 「大人向けの絵本だなー」ですが、 子どもが楽しめる要素もあるし、 何より子どもに届けたいと感じる絵本。 今回の動画では なぜ大人向けの絵本なのか、 大人向けの絵本なのになぜ子どもに届けたいのか、 子どもはどんな楽しみ方をしているのかを、 実際に子どもと読んだ体験から紹介。 子どもとの楽しい絵本ライフを楽し

    • 冷やし中華・・ではなく、絵本のオンラインサロン始めました。

      うーん、今回の投稿、 いつも以上にタイトルを どう書くのか悩みました。 結果、長ったらしいタイトルに。 タイトルにある通りこの度、 DMM.comのオンラインサロン内で 絵本のオンラインサロンを 7月24日に始めました。 その名も 「絵本の木〜絵本がつなぐ人と人〜」 サロンのリンクはこれ↓ https://lounge.dmm.com/detail/2797/ 5月だったかな、 営業の方からサロンを開設しないかとメールが来て、 ホントにDMMの人? 怪しくない? と思い

      • ダイブする読み

        町田尚子さんの絵本今日、5歳クラスの保育に入ったんです。 「よしよし、絵本をガッツリ読めるぞ」 とニヤニヤしながら、読む絵本を選び 保育室に持っていく。 最近子どもたちに人気なのは、 「さくらいろのりゅう」という絵本。 町田尚子さんの絵本って現代的な絵なのですが、 昔話との相性がすごくいい。 昔話って、独特の味わいがあるじゃないですか。 言葉づかい、ストーリー展開、 何より匂い!! いや、本当に匂ってくるわけじゃありませんよ。 けど読んでいると「あぁ〜昔話だわ」って思

        • フルグラの教え

          【僕のお腹は成長期】職場で管理栄養士と話していたら、 僕の太り具合の話になった。 けん先生、太ったよね。 はい、コロナ太りです。 在宅勤務が増えた5月。 自宅をでないのに、 口寂しくなりついついパンやお菓子を つまんでしまう。 しまいには生活が乱れて夜中まで起き、 夜中にジャムをたっぷりと入れた ヨーグルトを食べてしまう。 すると、あれよあれよと お腹が成長する。 そんな食生活の話をしたら、 アドバイスをくれたんです。 ジャムの代わりにオリゴ糖。 口寂しくなったらココ

        【YouTube】保育士・幼稚園教諭におすすめの絵本「ママ」を紹介!

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        • 絵本専門士 藤得顕の「絵本の⽊」
          6本

        記事

          私が思う絵本の魅力ってやつはね

          運動不足が加速し、珍しく夜に1時間くらい 散歩に出かけるようになりました。 散歩中に聴くのは、 稲川淳二の怖い話シリーズw 旧江戸川沿いの遊歩道をブラブラしながら、 怖い話を聴く。 もともとホラー映画が好きなのですが、 怪談は聴いた事がなかったので 丁度いいと聴きまくってます。 うん、面白い。 緊急事態宣言が発令され、 小学校が休校になってから 「絵本読みたがり屋けんちゃん」 としてYouTubeに 絵本についての動画を 上げるようになりました。 絵本を「引用」とい

          私が思う絵本の魅力ってやつはね

          一期一会の読み

          1、 私の読みを変えた「読みあい」という在り方  私は一時期子どもと絵本を読むのが苦痛だった時がありました。「子どもを楽しませなければいけない」「いい読みをしなければいけない」「特別な読みをしなければいけない」という枷を、気づかぬうちに自分にはめていたからです。  枷を外すキッカケをもたらしたのは、児童文学作家・絵本作家・児童教育学者である村中李衣先生との出会いです。出会いといっても、絵本専門士の先輩であるうっちー先生から勧められた村中先生の書籍を読み、一方的な片思い状態

          “頑張らない”から楽しい絵本の読み聞かせ。(0歳のお子様がいる家庭から)

          1、パパ会で絵本を読む 私が勤務している保育園で2019年度にパパ会というものが始まり、一回目の担当になった私はお父様方に絵本セラピーをやりました。かいつまんで説明すると、「大人だから楽しめるおはなし会」です。 読み聞かせの他に、見た絵本をテーマにしたフリートークを保護者様同士でしていただくのを含め1時間ほどの長さ。 この日読んだのは、抽象的な内容で解釈の幅が広い絵本・物語絵本・そして乳児向けと言われている絵本など4冊。パパ会のアンケートにこんな事を書いてくださったお父様がい

          “頑張らない”から楽しい絵本の読み聞かせ。(0歳のお子様がいる家庭から)