おねがい「ダ・カーポ」。「ダル・セーニョ」でもいいわ。
「ママ、おきてー!おきるよー!」
我が子の朝は実に爽快だ。まさにGoodなmorningなのである。
大抵目覚ましよりも早く起き、鳴ることを知らない目覚ましをオフにする。
さぁ、今日がはじまる。
我が子は朝から忙しい。朝一番のおままごとの「仕事」があるからだ。
リビングに行くなり、おままごとコーナーに直行し、まるで母が朝食を準備するかのごとく、せっせと仕事に勤しむのである。
小さなお皿(なぜかおままごとのお皿でなく何かの蓋をお皿にするのが好みのようだ)に積み木をのせて、そーっとそーっと運び、これを繰り返す。
その間に私もせっせと朝食を準備しなくては。
母はキッチンで冷たい水を飲んで目を覚まし、パンをトースターへ入れ、バナナとヨーグルトを準備して…っと。
おや、まずい。
キッチンカウンターから目をやると、あっという間に我が子の仕事が終わりそうだ。
おねがい「ダ・カーポ」。
母はもう一度我が子の仕事が繰り返されることを願った。
「ダル・セーニョ」でもいいわ。
よしよし、戻った。
「ダ・カーポ」だ。ラッキー。
とは言っても曲は短そうだ。
とりあえず準備できたバナナからテーブルに置いておこう。
Fineは近い。
とことことこ。ぴょこ。「いただきます!」
今日の第一曲目が終わった。Fine
今日は気ままにエッセイを綴ってみました。
息抜き的に書いてみたので、読んでくださった方も少し息がふーっと抜けていたら嬉しいです☺️
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