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#03 行政書士試験に合格するために「感謝について」

「感謝」について


行政書士試験の合格発表から
一週間が経過しました。

コロナの影響もあり、合格するまでは、
友人と遊びに行くことは控えていたのですが、
数年ぶりに友人と連絡を取った際には、
「おめでとう」の言葉をかけてもらいました。

この「おめでとう」ですが、
試験の難易度に関わらず、
何らかの資格試験を受けていて、
合格したときにかける第一声なのだと
思うのですが、声を掛けられた側の私は、
相手に伝わらないのが、もどかしくなるほど
感謝をしています。

一発合格された方も、「おめでとう」に対して、
嬉しい気持ちは、もちろんあると思うのですが、
複数年組からすると、その比ではありません。


毎日、行政書士試験の勉強ばかりしていると、
鬱屈した気持ちになりがちです。

複数年受験生にとっては、復習の繰り返し。

「未熟な分野」を知ろうと勉強しようとするのは、
探求心が出てきて、やる気も出てくるのですが、
ほとんどがCランクばかりなので、
結果にも結び付きにくく、負のサイクルに
(民法の質権や先取特権など)。

そのような時でも、
「もし次の試験で受かったら、
あの人には、きちんと『ありがとう』を言おう」
と感謝を伝える人を頭に思い浮かべるだけで、
若干、気をまぎらわせることが出来ます。

実際に合格した今、「感謝を伝えるぞ」と
思っていない方へも、素直にありがとうを
伝えることが出来ています。

事務所を新しく借りるため、不動産屋さんへ
足を運んだ時にも担当の方から
「おめでとう」を頂いたのですが、
思わず握手したくなるくらいの
「ありがとう」を返しています。

資格試験は一発合格になることが
コスパ、タイパで考えると最適ですが、
複数年受験にも良い所があるのだと
初めて気が付くことが出来ました。



大家さんからも不動産屋さん経由で
「使用承諾書」に署名・捺印したものを
近日中に受け取れる都合がつき、
やっと開業準備中の名刺を作ることが
出来そうです。

*使用承諾書・・・各都道府県の
行政書士会ごとに様式や要件に多少の違いは
あると思いますが、事務所が賃貸の場合、
大家さん(所有者)の承諾書が必要となります。


また、開業準備中のため、名刺の肩書に
「行政書士」を付けることはできません。

第19条の2(名称の使用制限)
行政書士でない者は、
行政書士又はこれと紛らわしい名称を
用いてはならない。

「令和5年度行政書士試験合格
(開業準備中)のT・Y」
と書くようになると思います。


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