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#48 行政書士試験に合格するために(選択肢編)

今回は、行政書士試験の選択肢について
書いてみたいと思います。

行政書士試験では、
5肢択一の問題が54問ありますが、
残り2択になったときに、どちらの選択肢を
選ぶのか迷う場面があると思います。

今回は、そのような時にどの肢を選ぶのかの
参考になれば、と思います。


肢4が正解する可能性は低い?

令和元年度~5年度の計5回分、
どの選択肢の正解数が多いのかを
調べてみました。

結論としては、「肢5」でした。

肢1が正解:52個
肢2が正解:52個
肢3が正解:54個
肢4が正解:51個
肢5が正解:59個

*本来、合計すると270個(54×5)の正解数があるはず
 なのですが、令和元年度に全員正解の肢が
 あったため、合計しても269個しかありません。

つまり、肢4と肢5で迷ったときは、
肢5を選んだ方が、過去の統計通りならば
正解する可能性が高まります。

「迷ったら肢3」
「迷ったら肢4」
という話は、裏技本やYouTubeなどでも
聞いたことはあったのですが、
行政書士試験に限ると、肢5のようです。


もう少し偏っていると思っていました…

もう1つ、注目すべきこととして、
「肢によって偏りが少ない」ことが挙げられます。

令和3年度試験で肢1の正解数が8個でした

各肢が正解の場合の平均正解数は10.8
(54÷5)なので、8個という数字は、
少ない数字ではあるものの、極端に少ない、
とまでは言えないと思います。

また、令和元年度試験の肢5の正解数と、
令和3年度試験の肢5の正解数が共に13個、
となっていました。

これも極端に多い数字とは言えないと思います。


まとめ

統計的には「肢5」を選ぶことで、
正解する確率が上がりそうです。

ただ、どう考えても、これは最終手段なので、
使わないことが望ましいです…

また、偏りが少ないことに関しては、
意識をした方が良いかなと思います。

10個続けて、肢4が正解し続けている…
ということは、有り得ないので、
問題を見直すサインだと思います。

*5個連続くらいなら有り得ると思います…





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