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ウラシマソウ


浦島草 (ウラシマソウ)

オモダカ目、サトイモ科、テンナンショウ属


仏炎苞の中から、細い付属物が飛び出している
様が、まるで釣り糸を垂れている浦島太郎にも
見える事からウラシマソウの名がつく。


実際にこの長い付属物は受粉の為にキノコバエ
をおびきよせるという意味では、釣る目的では
同じことである。


そしてこの天南星(テンナンショウ)の仲間は
大きな葉を持つのもその特徴のひとつとなって
いて、中国で満天の星を言い表した言葉その名
は、この植物が天に向かって手を差し伸べてる
様に見える事からのもの。


六甲高山植物園のフィールドの中に、ポツンと
生えていたこの一本のウラシマソウは、雨降り
の中で番傘をさしながら釣りをしている姿にも
見えて、良い雰囲気だなぁと撮影したもの。




こちらは、撮影したウラシマソウに発想を得て
玉手箱を開けてしまった後の浦島太郎をAIを
利用して描いた(描かせた)イラストである。


竜宮城から戻ると、知人が誰もいなくなってて
その寂しさから玉手箱を開けてお爺様になった
浦島太郎。雨の中、番傘をさし乍ら一人淋しく
釣りをする浦島太郎をAIを利用してイラスト
に描き起こしたもの。プロンプト(作業指示)
を色々と試しながらのAIによるイラストと
なっている。こちらの世界もまた楽しい。


で、よく見てみると釣糸が余分なのがあったり
釣竿を持つ手、番傘を持つ手、コレが両方とも
左手だったりする。右手を遊ばせないで番傘を
持ってくれたのならばもっと良かったのだが…
だが、それなりの雰囲気には仕上がっている。

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和名 浦島草 (ウラシマソウ)
洋名 コブラリリィウラシマ
   (COBRA LILY URASHIMA)
学名 アリサエマ ウラシマ ハラ
   (ARISAEMA URASHIMA HARA)
分類 オモダカ目、サトイモ科、
   テンナンショウ属、ウラシマソウ種
種類 天南星グループ
   有毒植物
草丈 40〜50cm
開花 4〜5月
花色 混色(クリーム、ブラウン)
花寸 6cm (仏炎苞)
   50cm(誘引用糸状付属品)
原産 日本全土
言葉 不在の友を想う
   懐古
   回想
撮影 六甲高山植物園

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