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東本願寺


東本願寺(ヒガシホンガンジ)



東本願寺(ヒガシホンガンジ)に於いての
特別拝観と称された催しがあり、普段は見る
事の出来ぬものが見れるのチャンスとばかり
冬の京都巡りイベントにやってきた。



京都駅からも徒歩で歩いて行けるのが、この
東本願寺。愛称お東さん、浄土真宗の総本山。



阪急電車で四条で降りてテクテクテクと歩き
東本願寺。大好きだった牛タン屋、カフェも
潰れていてとても哀しくも寂しい。かつての
職場は五条警察の向かいの事務所に3年ほど
勤務していてこの通りは私のお気に入り店が
あったのが、コロナより様変わりしてく街並
には感慨深いものがある。雪が残る西本願寺
に入ると人はまばらであった。



ここ東本願寺では、ご朱印などを一切扱って
はいない。こんなに大きく有名なお寺なのに
と驚かれる人もいるだろうしそれ目的の参拝
もあった筈である。ここ東本願寺が御朱印を
置かぬ理由として、寺は南無阿弥陀仏と拝む
場所でありご朱印集めの為だけにやってくる
者などは要らないという考え方にある。



私は実は無神論者であり、キリスト教も仏教
もヒンズー教もブードゥ教も、それ以外のも
実は一切を信じてない。寺社教会を巡るのは
信仰のためではなく、歴史的建造物としての
背景としてそれを巡り楽しむのと、御朱印は
デザインの面白さや、奉拝履歴のアイテムと
して収集している。そもそもが血液型がO型
なので妙に収集癖があるのである。無いなら
無いで仕方がない。



今回の本題は、特別拝観である。




特に私が見惚れたのはこの襖絵である。


殆ど完璧に他のものを説明してくれた年配
の女性の説明員に、質問をぶつけてみた。
『この文様は何ですか?龍に見えますね?』
『成程これは目がいっておらず分からない』
との回答だった。



目には見えにくいこんな所の秘密を探るのが
大好きな性分なので、家に帰ってから調べて
みたが手掛りなしだった。これはまたひとつ
宿題が出来た訳である。




名称 東本願寺(ヒガシホンガンジ)
   真宗本廟(シンシュウホンビョウ)
   お東 (オヒガシ)
   お東さん (オヒガシサン)
所在 京都府京都市下京区烏丸通
   七条上ル常葉町754
最寄 京都駅
山号 なし
宗旨 浄土真宗
宗派 真宗大谷派
寺格 本山
本尊 阿弥陀如来
創建 大谷本願寺 - 元亨元年(1321年)
   東本願寺 - 慶長7年(1602年)
開基 大谷本願寺 - 覚如(本願寺第3世)
   東本願寺 - 教如(本願寺第12世)
中興 文明3年(1471年)頃
文財 教行信証(坂東本)全6冊(国宝)
   御影堂(重文)
   阿弥陀堂(重文)
   絹本著色親鸞聖人像(重文)
時間 3月~10月 5:50~17:30
   11月~2月 6:20~16:30

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