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OCTPUS BUSH


オクトパス ブッシュ
(OCTPUS BUSH)



ムラサキ目、ムラサキ科、キダチルリソウ属、
モンパノキ種の常緑低木



和名につく、紋羽ノ木(モンパノキ)の由来は
この植物の葉にはきめ細かい毛が両面を覆って
いるその触り心地が、紋羽という綿布に似てる
ことからきている。奄美大島以南の沖縄列島や
小笠原諸島の沿岸部に自生しているものであり
海風に含まれる塩分、照り付ける強い日差しと
それら過酷な状況を軽減する為にこのビロード
タッチの細かい繊毛が葉を守っているものとの
説もある。



この植物につく洋名のオクトパスブッシュとは
これの花の並んでいる様がまるで蛸(タコ)の
足にある吸盤を思わせる事からの名称である。
プチプチ感がなるほどそう見えなくもない。



この植物の花言葉は『変わらぬ愛』『永遠の愛』
『献身』などのとても良い言葉が並ぶものだが
直径5mmととても小さな花が、太陽に追従
し向きをその方向に変える習性からのもの。



学名、ヘリオトロピウム(HELIOTROPIUM )
の意味は、ギリシャ語のヘリオス(HERIOS)
が『太陽』、トロポス(TROPOS)が『向かう』
とこの植物のもつ性質は、学名も花言葉にも
ちゃんと反映されているのである。





和名 紋羽ノ木 (モンパノキ)
   浜紫ノ木 (ハマムラサキノキ)
洋名 ビーチ ヘリオトロープ
   (BEACH HELIOTROPE)
   ベルベットリーフ ソルジャーブッシュ
   (VELVETLEAF SOLDIERBUSH)
   ツリー ヘリオトロープ
   (TREE HELIOTROPE)
   オクトパス ブッシュ
   (OCTPUS BUSH)
学名 ヘリオトロピウム フォエスリアニウム
   (HELIOTROPIUM FOERTHERIANIUM)
分類 ムラサキ目、ムラサキ科、
   キダチルリソウ属、モンパノキ属
種類 常緑低木
草丈 3〜10m
開花 春〜夏
花色 白
花径 5mm
原産 日本(奄美大島、沖縄列島、小笠原諸島
   マダガスカル、アジア、オセアニア、
   これら熱帯、亜熱帯の沿岸地域
言葉 変わらぬ愛
   永遠の愛
   献身
撮影 沖縄県宮古島

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