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芍薬


芍薬 (シャクヤク)


ボタン科、ボタン属、シャクヤク種


ボタンから派生して生まれたのがシャクヤク。


比較してみると、ボタンの根本を覗くと木質化
が見られ木本となるが、シャクヤクの根本には
木質化が見られず草本に分類される。


この『芍薬』は根を薬用に利用されるもので
効能は、鎮痛、消炎、止血、抗菌などの効果
をもつ生薬で日本薬局方に収録されている。


その根には配糖体、アルカロイドなどの有毒
な成分がが含まれている事から一般人が扱う
べきものではない。


芍薬(シャクヤク)は、シベリアやモンゴル、
中国を原産とされるもので、日本へは薬用の
目的で古くに渡来してきた植物で、現在では
園芸用にも育成されている。


それら園芸品種についても今後は機会をみて
追々、記事にしていく予定である。


今回はそれら園芸品種の写真を並べたもの。




和名 芍薬 (シャクヤク)
   貌佳草(カオヨグサ)
   夷草 (エビスグサ)
洋名 ピオニー (PEONY)
学名 パエオニア ラクチフローラ
   (PAEONIA LACTIFLORA)
分類 ユキノシタ目、ボタン科、ボタン属、
   シャクヤク種
種類 草本
   薬用植物
草丈 50〜100cm
開花 5〜6月
花色 白、淡桃、桃、赤、赤紫
花径 5〜20cm
原産 シベリア、モンゴル、中国
言葉 恥じらい
   はにかみ
   つつましさ
   謙遜
撮影 京都府立植物園 芍薬園


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