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姫小判草


姫小判草 (ヒメコバンソウ)

イネ目、イネ科、コバンソウ属の植物。


小判草 (コバンソウ)、それを遥かに凌ぐ
小ささの花をつける植物が、この記事で紹介
する姫小判草(ヒメコバンソウ)となる。


三角型のその緑色の小さな花は、秋になると
そのままの形で小麦色になり、種をばら撒く。


イネ科の植物は、イネそのものがそうである
様に、他の植物の様なカタチの花は咲かせず
小穂というものを何個もぶら下げる。イネを
含め、コバンソウ、ヒメコバンソウも虫類を
受粉媒介者とはせずに、風こそがその役割を
担うのである。


この植物は手にとって振ると音がしてそれも
可愛らしい植物。鈴萱 (スズガヤ)の名前の
由来となる。



上の写真は、まばらに咲く姿をクローズアップし
撮影したものだが、下のものは群生しているのを
撮影したものとなる。



和名 姫小判草 (ヒメコバンソウ)
   鈴萱 (スズガヤ)
洋名 リトル クエイキング グラス
   (LITTLE QUAKING GRASS)
学名 ブリザ マイノール
   (BRIZA MINOR)
分類 イネ目、イネ科、コバンソウ属
種類 一年生草本
草丈 5〜50cm
開花 夏〜秋
花色 緑
花径 3〜4mm
原産 ヨーロッパ
渡来 江戸時代
言葉 私の心に気づいて
   心を揺さぶる
   熱心な議論
   素朴な心
撮影 淀川河川敷

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『雑草という名の植物はない』の記事
この記事に『姫小判草』絶賛掲載中!

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