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白詰草


白詰草 (シロツメクサ)

マメ目、マメ科、シャジクソウ属

私のフィールドワークの範囲内、淀川河川敷や
近所の公園、そして普段からお世話になってる
各植物園でも普通に見られるのがこの白詰草。


ヨーロッパ原産のこの植物は、日本に江戸時代
に入ってきたもので、他の植物とは全く違った
目的で日本に入ってきた。


長崎港に入ってくるのは、ワインやオランダの
ガラス食器などの割れ物が沢山あって、白詰草
は、まさにその名の通りでフサフサの花などが
良い緩衝材になるという事で、それら割れ物の
中に詰め込まれたことに由来しての名である。


その緩衝材として入っていたものから種蒔きを
したところ、芽が出て次々と国内の大地を拡大
していったものである。


今回の写真で、個々の小さい花を眺めてみて
改めてマメ科の花だなと実感である。



和名 白詰草 (シロツメクサ)
   阿蘭陀蓮華 (オランダレンゲ)
   阿蘭陀馬肥 (オランダウマコヤシ)
洋名 クローバー(CLOVER)
   ホワイトクローバー
   (WHITE CLOVER)
学名 トリフォリウム リペンス
   (TRIFOLIUM REPENS)
分類 マメ目、マメ科、シャジクソウ属
種類 多年生植物
草丈 10〜30cm
開花 春〜夏
花色 白
花寸 7〜12cm
原産 ヨーロッパ
渡来 江戸時代
   (オランダからの荷物緩衝材として)
言葉 約束
   幸福
撮影 大野川緑陰道路

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