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ここにきて一年、各種記事を掲載中。 植物、虫類、鳥類、動物、犬猫などの生物リポート …

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ここにきて一年、各種記事を掲載中。 植物、虫類、鳥類、動物、犬猫などの生物リポート 神社、寺院、教会、名城、建造物など建物リポート 日本、世界の絵画、彫刻、陶芸など芸術家リポート レストラン、バー、カフェ、ショップと店舗リポート ハイキング、アクティビティ、などの体験リポート

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    IPHONE片手にフィールドで撮影した色んな植物を掲載。 植物のもつ魅力的なデザインと同時に、その生態も紹介。

  • # 植物図鑑 『実種編』

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  • # 植物図鑑 『花姿編』

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    大好きな犬猫を見つけるや否や、その場で始まる撮影大会。 そんなのをチョコチョコとここに掲載していきます。

  • # 植物図鑑 『葉姿編』

    葉姿の美しさにスポットを当てカテゴライズしています。

記事一覧

オヤブジラミ

雄薮虱 (オヤブジラミ) セリ目、セリ科、ヤブジラミ属 我々が野原、道端の草むら、つまり薮に入ると 衣類に付着してくる植物の種子などの事を指し 『ひっつき虫』と呼…

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14分前
2

白杜若

杜若 (カキツバタ) アヤメ科、アヤメ属、カキツバタ種 深泥池に生えていた白花のカキツバタ。 その花弁に入る一筋の線からカキツバタと 判別できるもので、深泥池に自…

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16時間前
19

寝子

神戸は、布引(ヌノビキ)にて その姿に、一句を捧ぐ ひたすらに ただひたすらに 眠り苔 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ #猫 #ネコ #寝子

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22時間前
17

実家植物園

川西の実家に昨晩遅い時間に帰った。 時々、顔を見せに帰るのである。 そして、今日もお出掛けなので、朝一で 実家を出る事となり、ほんの少しだけでも 庭の花を見て楽し…

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1日前
29

カルガモ

軽鴨 (カルガモ) カモ目、カモ科、マガモ属、カルガモ種 京都は北山にある深泥池(ミゾロガイケ)、 正式にはこの名が由緒正しい読み方らしい。 深泥池自然観察会の方…

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1日前
22

ツバメシジミ

燕小灰蝶 (ツバメシジミ) シジミチョウ科、ツバメシジミ属 日本では北海道から九州までの全域に分布、 出現時期は3〜10月と長期間、その姿を 見る事ができる。 そ…

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1日前
24

SWEET PEA - NAVY BLUE

スイートピー (SWEET PEA) マメ目、マメ科、レンリソウ属 間近で写真を撮ってる時からもう甘い香りが 辺りに漂っているのが良い。 スイートピーというと柔らかなパス…

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2日前
30

ニッポンヒゲナガハナバチ

日本髭長花蜂 (ニッポンヒゲナガハナバチ) ハチ目、ハチ亜科、ミツバチ上科、ハナバチ 触覚がとても長い花蜂(ハナバチ)である。 日本原産の小型の蜂で、大きさはミ…

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2日前
28

大待宵草

大待宵草 (オオマツヨイグサ) フトモモ目、アカバナ科、マツヨイグサ属 北米原産の帰化植物で、明治時代初頭に鑑賞 を目的として渡来したもの。 夏から秋にかけてが開…

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3日前
22

LILIUM BULBIFERUM

リリウム ブルビフェラム (LILIUM BULBIFERUM) ユリ目、ユリ科、ユリ属 欧州南部を原産とする地下球根をもつ多年生 のユリ類となる。学名のブルビフェラムとは 球根を…

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3日前
20

圓光寺

圓光寺 (エンコウジ) 京都左京区にある臨済宗南禅寺派の寺院。 山号は瑞巌山(ズイガンザン)がついて、本尊は 千手観音。開基は徳川家康によるものである。 京都の一…

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4日前
42

カラスムギ

加良須无支 (カラスムギ) イネ目、イネ科、カラスムギ属 一年生草本 以前に服部緑地都市緑化植物園のガイドの方が 至って真面目に、そして唐突に投げてきた質問 『食…

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4日前
37

コミノネズミモチ

小実鼠黐 (コミノネズミモチ) シソ目、モクセイ科、イボタノキ属の落葉低木 小さな葉を枝に密につけることから垣根などに よく利用されている植物となる。 花の後に付…

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4日前
26

カエデ

楓 (カエデ) ムクロジ目、ムクロジ科、カエデ属の落葉樹 楓の葉が青々としている中、花が実を結んで 赤く染まる。にしてもここまでも赤かったと 記憶していない。 調…

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4日前
32

ハクチョウゲ

白丁花 (ハクチョウゲ) リンドウ目、アカネ科、ハクチョウゲ属 多年生の常緑低木となる。 その草丈が最大でも60cmのコンパクトさ が人気の秘訣にもなっており、民…

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5日前
25

DEUTZIA RUBENS

ドイツァ ルーベン (DEUTZIA RUBENS) ミズキ目、アジサイ科、ウツギ属、の低木 京都の一乗寺辺りを散策している時に見つけ 撮影したものである。色んな情報を調べたが …

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5日前
18
オヤブジラミ

オヤブジラミ

雄薮虱 (オヤブジラミ)

セリ目、セリ科、ヤブジラミ属

我々が野原、道端の草むら、つまり薮に入ると
衣類に付着してくる植物の種子などの事を指し
『ひっつき虫』と呼ぶが、そのひとつがコレ。

アクティビティサークルの仲間たちとの活動で
昨日は神戸の布引エリアの山登りをしたのだが
そこにあったのが雄薮虱(オヤブジラミ)。

ヤブジラミより、その種がひと回り大きい為に
頭に雄(オ)が付き、続く薮虱(

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白杜若

白杜若

杜若 (カキツバタ)

アヤメ科、アヤメ属、カキツバタ種

深泥池に生えていた白花のカキツバタ。

その花弁に入る一筋の線からカキツバタと
判別できるもので、深泥池に自生するを撮影。

その背景に写る水面の葉は潤菜となる。

和名 杜若 (カキツバタ)
   燕子花 (カキツバタ)
洋名 ウォーターアイリス
   (WATER IRIS)
   ジャパニーズ アイリス
   (JAPANESE I

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寝子

寝子

神戸は、布引(ヌノビキ)にて

その姿に、一句を捧ぐ

ひたすらに ただひたすらに 眠り苔

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
#猫 #ネコ #寝子

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実家植物園

実家植物園

川西の実家に昨晩遅い時間に帰った。
時々、顔を見せに帰るのである。

そして、今日もお出掛けなので、朝一で
実家を出る事となり、ほんの少しだけでも
庭の花を見て楽しんでいきなさいなと母に
誘われて、一緒に庭の植物を二人で5分程
だが楽しんだ。

私が植物好きになったのは母の影響である。

そんな母がひとつずつ咲いた花を示しては
『ほら、これはね…』と花の名前を解説と
思いきや『キク科のええと、何だ

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カルガモ

カルガモ

軽鴨 (カルガモ)

カモ目、カモ科、マガモ属、カルガモ種

京都は北山にある深泥池(ミゾロガイケ)、
正式にはこの名が由緒正しい読み方らしい。

深泥池自然観察会の方のガイドさんの後を
ゾロゾロと川口探検隊の様について行く
メンバーは京都園芸倶楽部の重鎮の面々、
なので目の前にある木本、草本についての
談義が止まらない。

『シッ!お静かに!あそこにいますよ!』

みな、動きを止め、目を凝らす。

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ツバメシジミ

ツバメシジミ

燕小灰蝶 (ツバメシジミ)

シジミチョウ科、ツバメシジミ属

日本では北海道から九州までの全域に分布、
出現時期は3〜10月と長期間、その姿を
見る事ができる。

その名前の由来は、後翅に見られるとても
小さく可愛らしい突起に由来する。そして
橙色の紋様がもうひとつの特徴となる。

ツバメシジミの幼虫の大好物はマメ科植物
の葉っぱであり、ムシャムシャと食べては
その全身から甘い蜜を出す。この蜜を

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SWEET PEA - NAVY BLUE

SWEET PEA - NAVY BLUE

スイートピー (SWEET PEA)

マメ目、マメ科、レンリソウ属

間近で写真を撮ってる時からもう甘い香りが
辺りに漂っているのが良い。

スイートピーというと柔らかなパステルカラー
が思い浮かぶが、こちらのはネイビーブルーと
いう品種である。カラーバリエーションの中で
最もブルーとバイオレットがしっかりと主張を
しているスイートピーとなる。

一番上にある花弁は旗弁と呼ばれるがコレの
赤紫色

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ニッポンヒゲナガハナバチ

ニッポンヒゲナガハナバチ

日本髭長花蜂
(ニッポンヒゲナガハナバチ)

ハチ目、ハチ亜科、ミツバチ上科、ハナバチ

触覚がとても長い花蜂(ハナバチ)である。
日本原産の小型の蜂で、大きさはミツバチと
ほぼ同じくらいで15mmほどのもの。

写真のものは触角が長い事からからオスだと
思われる。

吸蜜をしているその対象の花は、烏ノ豌豆
(カラスノエンドウ)である。花は小さい上
その構造上、蝶などはその蜜を吸えない。

この

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大待宵草

大待宵草

大待宵草 (オオマツヨイグサ)

フトモモ目、アカバナ科、マツヨイグサ属

北米原産の帰化植物で、明治時代初頭に鑑賞
を目的として渡来したもの。

夏から秋にかけてが開花時期となるが、この
植物は陽が落ちる夕刻、宵の時刻に花が開く
事から待宵草 (マツヨイグサ)の名がつく。

その時間は蝶や蜂や虻もお休みタイムとなり
花の受粉協力をしてくれるのは、蛾となる。
夕刻に開いたその花からは甘い香りが辺り

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LILIUM BULBIFERUM

LILIUM BULBIFERUM

リリウム ブルビフェラム
(LILIUM BULBIFERUM)

ユリ目、ユリ科、ユリ属

欧州南部を原産とする地下球根をもつ多年生
のユリ類となる。学名のブルビフェラムとは
球根を表すもので、球根性の多年生のユリ。

近所の玄関先で見つけたものだが、その花弁
の鮮やかさは素晴らしいものである。

その花の鮮やかな橙や赤からファイアリリィ
の別名をもつ。ガーデンに強いアクセントが
欲しい時に良い

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圓光寺

圓光寺

圓光寺 (エンコウジ)

京都左京区にある臨済宗南禅寺派の寺院。
山号は瑞巌山(ズイガンザン)がついて、本尊は
千手観音。開基は徳川家康によるものである。

京都の一乗寺の地で久々の武田薬品薬用植物園
で薬用植物講習会を午前中で終えた後、折角と
近くの寺社仏閣巡りのひとつとして訪れたもの。

ここはJR東海の『そうだ京都!行こう』でも
数回、紹介されているお寺でもある。

慶長6年(1601)、国

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カラスムギ

カラスムギ

加良須无支 (カラスムギ)

イネ目、イネ科、カラスムギ属

一年生草本

以前に服部緑地都市緑化植物園のガイドの方が
至って真面目に、そして唐突に投げてきた質問
『食糧難なんて事態になったらどうします?』

質問の意図も回答の方向性も見えないままに
その場にいた数人も首を傾げる。下手な回答で
オオヤケドを誰も負いたくないのである。

『私はこの植物園の中、食べられる植物は全て
認識してます』と、

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コミノネズミモチ

コミノネズミモチ

小実鼠黐 (コミノネズミモチ)

シソ目、モクセイ科、イボタノキ属の落葉低木

小さな葉を枝に密につけることから垣根などに
よく利用されている植物となる。

花の後に付く実が鼠色で、ネズミのフンに似る
とこの和名が付いている。

京都は松ヶ崎駅の近くでワサッとてんこ盛りの
状態で植っているのを見て、その大きさに驚く。

放置されている空き地にこれが生えていたもので
樹高も5m、範囲も5mはあったも

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カエデ

カエデ

楓 (カエデ)

ムクロジ目、ムクロジ科、カエデ属の落葉樹

楓の葉が青々としている中、花が実を結んで
赤く染まる。にしてもここまでも赤かったと
記憶していない。

調べると普通のイロハモミジとなる。

楓は秋に葉を真っ赤に染めあげる訳であるが
これは秋になって、葉の中のクロロフィルが
分解されると同時にアントシアニンが生成を
される事によるもので、紫外線と葉の内部に
含まれる糖分により赤くなると

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ハクチョウゲ

ハクチョウゲ

白丁花 (ハクチョウゲ)

リンドウ目、アカネ科、ハクチョウゲ属

多年生の常緑低木となる。

その草丈が最大でも60cmのコンパクトさ
が人気の秘訣にもなっており、民家の玄関横
の生垣などや、日本庭園や公園などにも植栽
されるものである。開花時期はとても長くて
春から秋まで、小さく可憐な花を咲かせる。
白花も良いが桃色の斑が入るものもあって
はんなりと可愛い。

この撮影した白丁花の咲いた民家は

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DEUTZIA RUBENS

DEUTZIA RUBENS

ドイツァ ルーベン
(DEUTZIA RUBENS)

ミズキ目、アジサイ科、ウツギ属、の低木

京都の一乗寺辺りを散策している時に見つけ
撮影したものである。色んな情報を調べたが
なかなか詳細には辿り着けない。中国原産と
なっているので、中国のWIKIPEDIAまでも
調べたが、オープンデータにはなってない。

こういうのも時々ある。なので現状レベルで
わかる範囲で載せておく。

学名のドイツァ

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