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韓国の映画館で邦画を観たときに思ったこと


안녕하세요!えぎちたです🐯

私は韓国に住んでいた頃、
暇なときに映画館に1人で行くことがありました。


私が観た日本の作品は
「今夜、世界からこの恋が消えても」
「SLAM DUNK」
「名探偵コナン 黒鉄の魚影」
です!


「今夜、世界からこの恋が消えても」は道枝駿佑さん主演の映画なのですが、
道枝駿佑さんが韓国でとても人気で
「미치겠다 슌수케(ミチゲッタ シュンスケ)」
という単語が作られていましたㅋㅋㅋㅋ
미치겠다(ミチゲッタ)とは韓国語で「狂いそう」などと言う意味なので
「道枝駿佑が狂いそうなくらいかっこいい」
ということを言いたい時にはこの単語を使うみたいです!
ミチゲッタとミチエダを掛けた面白いアイデアですよね^^


そしてスラダンとコナンも見に行ったのですが、
日本のアニメは韓国でもとても人気なのを感じました!
日本のアニメは韓国でも放送されているものが多いので映画館で公開されやすいのかなと思います:)
特にクレヨンしんちゃんのグッズは、街の至る所で売ってますㅎㅎㅎ


余談ですが、韓国ではアイドルの誕生日に
カフェを装飾して「センイル(誕生日)カフェ」を運営し、
アイドルのドリンクやグッズを販売しながら
誕生日を祝うというイベント的なものが
たくさんのカフェで行われるのですが、
スラムダンクのキャラクターのセンイルカフェもあって驚いたのを覚えていますㅎㅎㅎ
アニメのキャラクターにも根強いファンがついているのだなと!!


さて、いろいろ脱線しながら書きましたが
韓国で映画を観て思ったことは

⚪︎韓国人が日本の作品をわざわざ映画館に観に来ていることがなんだか嬉しい。


⚪︎他言語の作品は字幕だけでは伝わらないものがある。


⚪︎韓国人はエンドロールを観ない人がほとんどでちょっと悲しい。


ということです。
日本と韓国は、歴史や政治などで揉めることがありますが
そういうことは関係なく、日本の作品を楽しんでいる韓国人がいると思うと
私はその映画の作者でもなんでもないですが
嬉しく思いました。


また、日本語にしかない単語や雰囲気は
韓国語字幕で「それに近いもの」で表していると思うので、全て完全には伝わっていないのだと思って少し悲しい気持ちになりました。
(字幕を作っている方すみません。。字幕もいろいろ考えて作られているものだと思うので、それに関しては尊敬しかないです!)
逆に、私はまだ完璧に韓国語を理解することができないので、
韓国の作品を字幕をつけてみることもありますが、
私も韓国特有の細かい表現を理解できていないのだと思うと悲しくなります。。。
(雰囲気までわかるように成長したいです…)


それと韓国人はエンドロールに入ると
ほとんどの人が席を立ちます。
エンドロールの後に小話がある作品でも
退場していってしまう人が結構いたのには驚きました!
私はエンドロール中の曲も作品に浸りながら楽しみたい派なので、
なんでこんな大切な時間を無駄にしてしまうんだ!と思ってしまいますㅎㅎㅎ
韓国はせっかちな方が多いからなんですかね?

ただ、コナンを観に行った時だけは違いました!
コナンはエンドロール後に大事なストーリーが残っているからなのかもしれませんが、
誰1人席を立たず、
映画が終わった後は感想言い合いタイムで
場内がザワザワしていましたㅎㅎ
みんな「灰原〜ㅠㅠ!」と叫んでいましたㅎㅎ


と、こんな風にいろいろ感じました〜
国によって映画を観るスタイルも違うんですね!
旅行ではわざわざ映画を観に行く機会を作ることは難しいので、
留学中に行けてよかったなと思います^^
ではまた〜!



ーえぎちたでしたー

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