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絵本の読み聞かせボランティア活動♯02マスクでお試し練習会

昨年度は、小中学校での絵本の読み聞かせボランティア活動は、中止となってしまいました。今年度は、なんとか再開したい。どのようなアプローチで、各小中学校にお伺いを立てようかと思っていたら、1校より「5月からお願いしたい」と依頼が来ました。

そこで、スタッフに参加の有無を確認し、「マスクをしての読み聞かせお試し練習会」をやりました。参加者は6人全員!
意識の高さを感じられます。

◎進行メニュー


①発声練習(50音 北原白秋)
発音のしづらいもの、マスクがズレやすい、の確認。
②1人4分、絵本の読み聞かせの聞き合い、気づいたこと
教室でどの位置に立つか、見やすい見づらい、聞こえるか、聞き取りづらくないか。
③5月の活動の確認事項

◎練習会の様子

発声練習は、北原白秋『50音』
あめんぼ あかいな あいうえお~で始まるやつです。
私が最初に読み上げ、後でみんなについてきてもらう形式でやりました。
嚙まないか、とても緊張しつつ、マスクもしているから、おなかから気合を入れて発声しました。

のども温まったところで、それぞれ用意してきた絵本で、「読み聞かせ」をしてもらいました。短時間で終わらせたかったので、一人4分。タイマーをかけさせてもらいました。
マスクをしていても、今までと違和感なくよく聞こえます。
ただ、コロナ前は、机を前に寄せて、床に体育座りで、聞いていたスタイルから、机に座って授業を聞くスタイルに変わるので、読み手は、立って絵本を持って読み聞かせをしなくてはならないことに気づきました。
さらに、横に広がっているので、立つ位置も気をつけよう。
という事に気づきました。

改善点

・立って読み聞かせ(絵本の持ち方工夫)

・立つ位置に気を付ける(絵本を持つ逆側から見る子供の視線に気を遣う)

◎まとめ

参加者の皆さん、実際に読み聞かせをしている姿を想像しながら、色々と意見が出て、充実した勉強会になりました。
活動場所の小学校にも報告&確認もしました。
5月・・・活動できるといいな・・・

◎中学年、(私の)定番絵本はこれ!

ともだちひきとりや


次男が私に「読んで」と持ってきてくれたのが出会い。
自分の言う事をきかせたい、いばりんぼのイノシシと、「友達は対等」と言いたいイタチが口喧嘩。仲直り作戦で、「ともだちひきとりや」をやることにしたオオカミとキツネ。さて、成功するかな?

色使いが何ともステキな絵で、一目で気に入りました。
「ともだちや」シリーズで何冊も出ています。

あるはれたひに

「あらしのよるに」シリーズで出ています。
「あらしのよるに」を最初に読んでおくことをお勧めします。
そして、オオカミとヤギが『喰う者と喰われる者の関係』ということがよくわかっていると盛り上がります。
初めて次男(当時4年生だったかな?)に布団の中で読み聞かせの練習台にしていた時、『もう、これ、食べられちゃうでしょう??』と怖くて、次男とページめくれな~い!!と盛り上がりました!!

サポートをいただきますととても嬉しくなります。いただいたサポートは、私の学びのアウトプットの原動力になります。