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【子どもの習い事】やらせて良かったもの、いらなかったもの

こんにちは!アンバサダーのKeikoです。
久しぶりの投稿です。

私には大学生の娘と中学生の息子がいますが、子どもたちがやってきた習い事の中で、「やらせて良かったもの、いらなかったもの」を振り返りたいと思います。
これまで、習い事にたくさんのお金と時間を注ぎ込んできました。塾まで入れたら相当のもの。みなさんもきっとそうですよね。

★完全に「我が家の場合」の話、私見ですのでご了承ください。

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我が子たちの習い事遍歴

まずは、幼児期から小学生までの我が子たちの習い事をざっと振り返ってみます。

【娘】
•幼児教室 
•ピアノ
•スイミング
•バレエ
•バイオリン

【息子】
•保育園
•サッカー
•スイミング
•ピアノ
•テニス

振り返ったらこんなものでした。習い事としては、思っていたほどやっていないですかね?
娘には音楽を、息子にはスポーツに重きをおいて、当時の私は子育てしていたようです。そして、あれ?意外に英語は全くやってなかった。(今だったら、きっとおうち英語をやっていたでしょう)

娘の場合

娘が1歳くらいになると、目は離せないけど子育てにも慣れてちょっと余裕ができ、習い事が目に入ってくるようになりました。ベビースイミングからリトミックなどなど。なんでもあるじゃないか~!

第1子には、自分がやってきたもの+それ以上のものを!と考えてしまうのが親心。ちょっと賢い子になってくれたらいいな。なーんて、欲も出る。
まんまと入ってしまいました。「幼児教室」に。
幼児教室は2時間で確か当時1万8千円くらいはしたような覚えが。
母子で一緒にお絵かきにお制作をしたり、おやつを食べたり歌を歌って踊ったりなど。ちょっとフラッシュカード的なものもあったように記憶しています。
なぜかそのあと、声を掛けられるままに、もっと強度の強い幼児教室にも入りました。
3歳児、週2回3時間お預けで、お月謝4万円以上だったかと。別に真剣な幼稚園小学校受験を考えていたわけでもなかったのですが。

が!これらの「幼児教室」。今考えれば、我が子にとっては全く不要でした。
それは、通ったからこそ言えることなのかもしれません。ある意味、親の自己満足なのかも。(小声)第1子だと余計に判断おかしくなりますよね。
受験などの明確な目的がなければ、なんとなくの気持ちで行かせる必要はなかったと声を大にして、言いたい!
同じ金額だったら、下の子が通ったフルタイムの保育園のほうが断然良かったと今では思います。

反対に、娘にやらせて良かったものは、なんといってもピアノです。
流れでバイオリンも長くやりましたが、やっぱり基本はピアノ。

4歳、年中からスタート。良い先生に出会えたため、それこそ三位一体でやりました。時には泣かせながら。(なんてひどい母でしょうか)
できるだけ早くソナチネ・ソナタに入りたい、との思いで、めちゃくちゃ頑張りました。私が。笑。娘がほぼ何でも弾けるようになったのは、私があきらめなかったからかもしれません。
ピアノだけは幼少期の積み重ねがものを言いますよね。息子はスポーツと被ったため途中で辞めてしまったのですが、細々とでも続けておけば良かったと大後悔。中学途中で再開しました。

バレエも年中から始めましたが、うちの子はそこまでハマりませんでした。親から見ても、素質があるようには見えなかったので、一通りやって終了。
ただ、教養としてのバレエの概念と、「作法」が身についたのはとても良かったと思っています。

とにかく、子どもたちに「音楽」はやらせて本当に良かったです。音楽や芸術などの「情操教育」ってとっても大事、人生を豊かにするって本当だと思います。
ある人は、「その人の価値を決めるのは、学歴じゃない。情操教育だ」と言いますし、ある進学校では、「学校として情操教育に力を入れたら、進学実績がグンと上がった」とのこと。
情操教育を通して非認知能力を伸ばすことって、大事だなと改めて感じています。直接学力の伸長には関係ないかもしれませんが。

息子の場合

娘の時とは反対に、息子については幼児期は特に何もしませんでした。
娘の学校のPTA活動や、娘の習い事の送迎で忙しかったため、あれこれ考える余裕が全くなかったからです。
自分があまり遊んであげられず、2歳の時には保育園にしばらくお世話になりました。小さい園で、手作りの給食にお散歩にお昼寝。遠足に運動会もあり、保育園は素晴らしかったです!習い事をやるより、断然良かったです。

その後幼稚園に通い、年中から園内でサッカーをスタート。幼稚園仲間とスイミングも始めました。男の子だったため、スポーツは大いにやらせたいと思っていました。
どのスポーツでも、そのコミュニティの繋がりが本当にいいですね。ママ友と一緒に試合や合宿の応援に行ったりして、私自身も楽しませてもらいました。息子の軸は、この時期にできあがった気がします。

年長からピアノを数年、小学校に入りテニスをはじめ、小3で海外に出るまで一切「早期教育」的なことはしませんでした。息子についてはそれがよかったように思います。振り返れば、スポーツ以外は息子はほぼ「放ったらかし」。大いに遊びました。
幼稚園、小学校時代は帰ったらすぐ遊びに出かける+友達が我が家にどんどん遊びにやってくる感じでした。完全に溜まり場と化していましたが、私自身がそれが本当に楽しかったです。

息子については、とにかくスポーツは良かったです。
男子にとっては「スポーツしか勝たん!」。(完全に私見です)
それは、物事への向き合い方、真摯な姿勢、いざという時の力の出し方や頑張り切れるか、などのことにも通ずるように思うからです。
スポーツやってる人って、まっすぐで潔い人、多いですよね。我が子にもそうあって欲しい!
息子については、今も部活で運動は続けていますし、部活以外のスポーツにもどんどんトライさせてきました。もちろん、できるものは一緒にやります教えます(笑)現在も進行形です。
強いて言えば、もっと濃く強く、もっとやらせてもよかったかも。今は部活だけになってしまったので(それもちょっと緩い)、だいぶ物足りなく感じています。

我が家的「まとめ」

我が家の習い事についての視点は以下の3つかな、と思います。

・人 先生(指導者)との相性、良い仲間との繋がり
・継続 
細く長く、続けること
・焦らない 
成長はその子による

もう一度子育てをするなら、我が家が幼少期にやらせたいのは、やっぱり音楽とスポーツかなと思います。幼児期から幼児教室行かなくてもいいよ、と当時の自分に声を掛けたい(笑)
早期教育というより、情操教育を通した人格形成をしたい人として生きていくための、土台つくりのための習い事をさせたいです。
そこで培った力が特に中学以降に生きてくる気がしています。(我が家ももちろん後悔があるので、なおさらこう感じます)

習い事や塾などをどの程度やるか?に、きっと正解はありません。ご家庭の考えもあるでしょうし、お子さんの好みや向き不向きにもよるのでしょう。
我が家も手探りで進んでいることが多いですし、何度も失敗もしてきました。将来、振り返った時に道ができているのを願うのみです。

皆さんのご家庭は、いかがですか?