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鮭皮にしかない魅力があるんです。

鮭皮チップについて熱く語ります。

鮭皮チップ。
それは鮭の皮を焼きあげた、
サクサク食感とほんのり塩味で
鮭特有の風味と旨味をもつ
江戸屋のオリジナリティあふれる商品です。

この鮭皮チップ
なかなか歴史ある商品でして、
2010年から発売しており、
その開発背景は廃棄されていた鮭の皮の
有効活用にあったと聞いています。

鮭皮チップの歴史

江戸屋は昔、「鮭節」という商品を製造していまして、
その製造で皮が大量に余っていました。
当時、その皮の使い道は、
ごく一部が乾燥されペットフードとなるだけで、
そのほとんどは廃棄されていました。

なんとか使い道はないものかと、鮭皮の商品開発が始まり、
現塩野谷社長も開発メンバーの一人として取り組まれていました。

開発当初は試作室にある、
ありとあらゆるものを付けて焼いてみて、
その中でごま油を付けたものが一番おいしく仕上がったことから、
現在の焙焼製法が出来上がりました。

その後多くの方の手によって、
製法が少しずつ改良されたり、
パッケージデザインを工夫してみたりと、
試行錯誤を続けてきました。

今の江戸屋の鮭皮チップ

鮭皮チップ

今では、数種類のパッケージで商品を販売していまして、
リニューアルしたのは↑真ん中のデザインです。

大体200円くらいで売られていまして、
コラーゲンの豊富さも糖質ゼロの特徴もあるので、
「女性の方にも手に取ってもらいたい!」
そんな願いもこのパッケージデザインには込められています。

こちらがパッケージのビフォーアフターです。 
良い感じに変わりましたよね??笑

ビフォーアフター

鮭皮って糖質ゼロ

人気に火が付いたのは、なんといっても、
糖質ゼロの素材だったからだと思います。

しかも、焼き上げる製法なので、
あぶらっぽさもなくコラーゲンも豊富!
ヘルシーさがウリです。

焼き立てもうまい!

鮭皮チップ 焼き上がり

リニューアルしてよりおいしく!

この鮭皮チップ、じつは昔よりおいしくなってるんです。
美味しくし続けているんです!

僕は鮭皮チップのリニューアルを担当しまして、
生臭みは抑えて!
よりサクサクに!!
もっとおいしく!!!
と思いながらレシピを考えたり、試作してました。

それでできあがったのが、
「サクッと仕上がる漬け込み製法」 
旨味が強くなり、生臭みも抑えられ、
よりおいしくなりました!!

リニューアル内容のマニアックなところ。

リニューアルした鮭皮チップは、
”旨味の保持時間”を延ばしたんです。

鮭皮チップRN

味ってよく先味→中味→後味というように、
3段階で表現されます。

口に入れた瞬間に感じる先味、
噛むごとにだんだんと感じてくる中味、
飲み込んだ後に余韻としてのこる後味。
イメージとしてはこんな感じです。

味の構成は本当に複雑で奥が深い世界だと思います。

今回の鮭皮チップでは、
”コク味”が強い調味料を使用することにより、
”中味の旨味”を強くしています。
そうすることでおいしさもUPでき、しかも生臭みが感じられにくくなり、
過去最高のおいしさに仕上がりました!

最後に

商品には細かいところのこだわりや、
おいしさの秘密があったりして、
開発側の人間としては、
「こだわったことだからこそ知ってもらいたい!」
と思っています。

ですので、
商品の開発・改良はもちろんのこと、
こういった発信も続けていければと思います。

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