㈱江戸屋 ‐商品開発担当‐

北海道の珍味メーカー”江戸屋”で、商品開発担当をしているコーヘイが発信しています! 商…

㈱江戸屋 ‐商品開発担当‐

北海道の珍味メーカー”江戸屋”で、商品開発担当をしているコーヘイが発信しています! 商品自慢や作り手の想い、苦悩など、江戸屋を深堀できるnoteです。 料理投稿毎日してた元江戸屋公式Twitter中の人。 オンラインショップ:kitanohako.shop

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商品開発担当が想い、語り始めます。

江戸屋の魅力をお届けしたい! はじめまして!  北海道の珍味メーカー江戸屋で、 商品開発担当をしています”コーヘイ”といいます。 ここでは、僕の個人的な視点から、商品に対する想いやこだわり、 製造の様子等、江戸屋を深堀できる発信をしていこうと思います。 最初なので、自己紹介。 まずは会社から。 江戸屋はあたりめや鮭とば、豆菓子といった、 いわゆる乾きもの、珍味をメインに製造・販売している会社です! クラウンマークが目印!! 本社は北海道・帯広にありまして、 北海道・十

    • 友達とむしりカレイ

      どうも! 北海道の珍味メーカー”江戸屋”で、 商品開発を担当しているコーヘイです! 今回は、江戸屋の珍味の中の1つ、 ”むしりカレイ”をこよなく愛してくれている 「おぐらくん」という僕の友達の話。 江戸屋の商品のことをこんなにも 愛してやまない人がいるのだと実感でき、 とてもうれしかった話です。 僕の変な友達僕には”むしりカレイ”狂いの友達がいます。 江戸屋の本社と同じ、北海道帯広市出身で、 現在27歳男性のおぐらくん。 普段は物静かなんですが、 ひとたび話始めると饒舌

      • 世界一硬い食べ物”氷下魚”

        どうも! 北海道の珍味メーカー 「江戸屋」 で、 商品開発担当してますコーヘイです! 今回は(自称)世界一硬い食べ物 ”氷下魚”の剥き方・食べ方です! 氷下魚は、 初心者だと食べるところまで行きつけない そんなハードルの高い珍味かと思います。笑 氷下魚(こまい)ってなに 氷下魚(こまい)は鱈(たら)の仲間の魚で、 冬の寒い時期に沿岸の氷を割って漁獲することから、 氷の下の魚と書いて”氷下魚”(コマイ)と読んでいるそうです。 北海道の方には馴染み深く、 スーパーに行け

        • イモのおいしさ感じてください。

          どうも! 北海道の珍味メーカー江戸屋で、 商品開発担当しているコーヘイです! 江戸屋は、 十勝の特産品加工もやってますよ! ということを今回アピールします!! じゃがいもってこんなに甘いんだ 今回の話の中心は、 「じゃがいもザクザク」 という商品。 この商品の特徴は、 素材のおいしさの凝縮!! それに尽きます。 珍味と一緒ですね。笑 十勝芽室町の「マチルダ」というちっこいイモを、 真空フライヤーという特殊なフライヤーで加工することで、 味も、見た目も、香りもそのまま

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        商品開発担当が想い、語り始めます。

          珍味に一番合うお酒は・・

          どうも! 北海道の珍味メーカー「江戸屋」で、 商品開発担当しているコーヘイです! 今日は珍味とお酒の相性の話。 をしようと思って書き始めたんですが、 新しくできたお店の話がメインになりました。笑 東京にお店できました。2021年10月20日 東京・日本橋に江戸屋初の外食店舗 おつまみバル「あてのわ」がオープンしました。 こだわりは、 提供する品ほぼ北海道のモノ。 新しいスタイリッシュな北海道バルを目指しています。 江戸屋自慢の珍味は「あてもり」として お通しで提供し

          珍味に一番合うお酒は・・

          えっ?鮭とば食べたことないの?

          どうも! 北海道の珍味メーカー江戸屋で、 商品開発担当をしているコーヘイです。 鮭は干したほうが旨い! 今回はこれを伝えるべくnoteを書きます。 これだけ覚えて帰ってください。 笑 今日は江戸屋の売れ筋である鮭とばについて!! 鮭とばのルーツその発祥は、 アイヌ文化の中で誕生したと聞きます。 (※諸説あります。) ”トゥパ”という、 「鮭の身を縦に細かく切って乾かしたもの」という アイヌの言葉が由来で、”とば”という名前がつきました。 塩漬けした鮭を家の囲炉裏の

          えっ?鮭とば食べたことないの?

          きっとあなたは燻製が食べたくなる。

          どうも! 北海道の珍味メーカー江戸屋で、 商品開発を担当しています、コーヘイです。 今回は燻製について。 なぜ煙をあてることでおいしくなるのか。 個人的見解もありますが、書いていきます。 燻製の魅力 あの特徴的な香りが付くだけで、 ぐっと美味しさが増す不思議。 燻製に魅了されているひとも 多いのではないでしょうか。 僕は燻製めちゃくちゃ好きです。家でも作ります。笑 肉に魚に卵にチーズなど、 様々な素材を使えるのも、燻製の魅力の一つかと思います。 この前は、鶏肉にホタ

          きっとあなたは燻製が食べたくなる。

          鮭皮にしかない魅力があるんです。

          鮭皮チップについて熱く語ります。鮭皮チップ。 それは鮭の皮を焼きあげた、 サクサク食感とほんのり塩味で 鮭特有の風味と旨味をもつ 江戸屋のオリジナリティあふれる商品です。 この鮭皮チップ なかなか歴史ある商品でして、 2010年から発売しており、 その開発背景は廃棄されていた鮭の皮の 有効活用にあったと聞いています。 鮭皮チップの歴史江戸屋は昔、「鮭節」という商品を製造していまして、 その製造で皮が大量に余っていました。 当時、その皮の使い道は、 ごく一部が乾燥されペット

          鮭皮にしかない魅力があるんです。