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【温泉に来た】霊泉寺温泉

雨女が行く

8/1(火) はくたか559号で上田へ。
東京駅は夏休みならではの混雑。家族連れも多いが、十代の若者集団が列車に乗り込むのは部活の合宿らしい。
バイオリンケースを背負った集団もいる。音楽合宿?

上田駅前でバスを待つ間に軽くランチ。のつもりが、ここの蕎麦は盛りがよかった。それこそ部活男子腹ペコ仕様。

手打ちそばよろずや
くるみそば

昔、舞茸天そばを食べてそのヘビーさに参ったのがこの店だったと思い出す。
旅館の夕食が待っているのだ。
悪いけど半分残した。 

そして上田駅からバスで宮沢(霊泉寺温泉前)まで。
新幹線に乗っていた時から空に雲は増えていたが、バスが目的地に着く頃には……雨!

新幹線から望む空
おや?
雲が出て来た
おやおや?
バスを降りたら雨が

そして歩き出したらザンザン降り。
徒歩二十分。仕方がないので傘を差して歩く。
と、旅館の方が車で迎えに来てくれた。
有り難いかたじけない。

なつかし旅館

今日のお宿はこちら。
宿に着く頃には、雨ザーザーのみならず雷ゴロゴロ。山の雷はすさまじく、ガラガラガッシャーン!!と物凄い音。
怖いよ~嫌だよ~来るんじゃなかった〜と泣きが入る。

しかしお宿は何かと懐かしかった。

久しぶりに使うダイヤル式電話
夕食は川魚づくし
鯉の味噌汁、鯉のあらい、鮎の塩焼き

夕食後は宿のすぐ裏にある共同浴場へ。
地元の方々が普通に利用している。
入浴料200円のところ旅館の割引券で無料。
石鹸などはない。そりゃそうだ。持参しなかったのはぬかったぞ。
ちょうど入浴していたご婦人に貸していただく。
感謝!

共同浴場の女湯入口
向こうが男湯

そして入湯。
無味無臭。熱くもなくぬるくもなく、程よい温度の湯は入った途端にいつまでも浸かっていたいと思う。
ちなみに宿は古い源泉で、こちらのが新しい源泉とのこと。

旅館の湯は共同浴場に比べてかなりぬるめだった。
長時間入って温まる感じ。
お宿のパンフレットによると、泉質は石膏性苦味泉。
神経を休め疲労素を排除し、神経痛には特に良く、気管支喘息、高血圧、胃腸病、痔病、リュウマチ、アレルギー、婦人病等に効目があります。
とのこと。

松屋旅館の湯
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉
(低張性弱アルカリ性温泉)

翌8/2(水)は晴天。
朝から宿の湯と共同浴場の湯につかる。
正直に言えば、確かに温泉なんだけど私には今一歩ピンとこない。
つい硫黄臭が欲しいと思ってしまうのだ。
帰りに上田駅から戸倉に出て、上山田温泉にもう一泊するか?
それか、立ち寄り湯をするか?
と考えたけど、暑さにやられて結局まっすぐ帰ったのでした。

帰りはバス停まで車で送っていただく
お土産に自家製米もいただく
感謝!






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