マガジンのカバー画像

♯ライター・編集者のスキルUPまとめ

18
ライターのスキルUPにつながる記事をまとめています!
運営しているクリエイター

記事一覧

誤字脱字をなくす「校正・校閲」6つのルール

こんにちは。エディマートの須崎です。 新聞・雑誌などの印刷媒体やWeb記事の制作にとって、欠かせない作業があります。それが校正・校閲です。 校正も校閲も、大きな意味では間違いを見つけるための作業。もし間違いに気づかず印刷・製本してしまった場合、簡単には修正できなくなってしまうため、なんとしてでも未然に防ぎたいものです。 もちろん印刷媒体に限ったことではなく、すぐに修正可能なWeb記事であっても、信頼性を高めるためには、校正・校閲は大切な作業だと言えます。 編集者やライ

社員インタビューを「成功させる」ポイント

こんにちは!エディマートの堀田です。 前回、社員インタビューの「質問案のつくり方」をテーマにノウハウをお伝えさせていただきました。今回は、「インタビューのコツ」にフォーカスして解説したいと思います。 インタビューは記事の品質を大きく左右する時間。ポイントを押さえながら事前準備を入念に、実りある場を演出できると良いですね。 1.インタビュー前には「どの程度」準備すれば良いのか「インタビュー前の準備はどれくらいしたら良いですか?」 社内の新人さんからよく聞かれる質問です。

社員インタビューの「質問案」をつくるコツ

こんにちは!エディマートの堀田です。 採用やPRのために「社員インタビュー」に取り組む企業は多いと思いますが、コンテンツを通して会社の魅力を伝えるにはどうするのが正解なのでしょうか? 今回の記事では社員インタビューの「質問案」をテーマに、質問シートのつくり方や効果的な質問例などを解説。今後の記事では「インタビューのコツ」「原稿執筆のコツ」も発信させていただく予定です。 また本記事の最終段落には、エディマートが日々の案件で使用している、(質問例付きの)質問シートテンプレー

有料
500

1000人のインタビューでわかった、「頭の良い人の話し方」5つの共通点

こんにちは!エディマート代表の鬼頭です。 インタビューの仕事をしてきてもうすぐ30年。政治家や知識人、社長、タレント、一般の方など、1000人以上は話を聞いてきたと思います。 膨大な数のインタビューをしてわかったのが、「この人は頭が良いな」と感じさせる話し方には共通点があること。話し方の上手下手は、地位やキャリアに関係ないのです。 上手い人の話し方を真似すれば、相手にしっかりと思いを伝えることができるはず(「頭が良い」と思われるのは副産物です)。コミュニケーション能力やプ

【5000円以下】ビジネスのお礼に"ちょうど良い”贈りもの5選

こんにちは。エディマートの堀田です。今回は「#仕事のコツ」をテーマに記事を書いてみたいと思います。 タスク管理やコミュニケーション、メンタル維持などいろいろなテーマが思い浮かびましたが、誰もが必ず使える仕事術として「ビジネスシーンの贈りもの」に関するハウツーをお伝えさせていただきます。 とくに、新社会人の方は知っておいて損はさせません。ビジネスの場では年間通してあらゆるシーンで贈りものが必要なタイミングがあり、そのたびに「何を贈ろうかな…」「喜んでもらえるかな…」と頭を悩

普通の文章を「プロ品質」に変える5つのポイント

こんにちは!エディマート代表の鬼頭です。 今回は、「プロ品質の文章にするためにおさえたい5つのポイント」をレクチャーさせていただきます。 最近、ライターとしての仕事を始めた方や、新人ライターへの教育を担当されている方などは、ぜひ参考にしてみてくださいね。 1.目指すのは、美しさを意識したよい文章プロ品質の文章の求められる要素として「よい文章であること」「美しい文章であること」が挙げられますよね。 私たちが仕事で書く文章は、情報伝達を目的にしています。そのため、「よい文章

チャットGPTを活用した「伝わる」記事づくり[後編] ヒトがこれから問われる力

こんにちは。エディマート代表の鬼頭です。 AIを活用した小説が国内の文学賞を受賞したり、AI生成の画像が世界的な写真展で賞を取ったりするなど、今AIはクリエイティブ業界に大きなインパクトを与えています。 そんななかチャットGPTは、クリエイターの誰もが気軽にふれられるAIとして、これからの付き合い方を思案している人も多いことでしょう。 前編では、「伝わる」コンテンツづくりを得意とする当社が、ライティングにチャットGPIを活用できるか検証しました。 後編では、ヒトである私

チャットGPTを活用した「伝わる」記事づくり[前編] ライティングで使えるかを検証

こんにちは。エディマート代表の鬼頭です。 エディマートは2003年に創業して、20年が経ちました。 「編集」を切り口に、時代の流れに順応しながらさまざまな「伝わる」コンテンツをお届けしてきた当社ですが、ここ数年の社会の変化は本当に急激で、知識のアップデートが欠かせません。 前編・後編に分けてお届けするのは、AI(人工知能)を使ったチャットサービス「チャットGPT」について。 私自身、チャットGPTを使ってみて「毒にも薬にもなる」と感じています。前編では編集業務の中でひと通

UIに配慮したwebライティングの基本

こんにちは!エディnote!編集部の堀田です。 今回はwebライティングについて、とりわけ「UI(ユーザーインターフェイス)」をテーマにnoteを書いていきたいと思います。 ところでみなさんは、webライティングの際にUIを意識していますか? 日々、いろんなライターさんの原稿をチェックしていると、 「しっかり、アウトプットをイメージした上で原稿を書いてくれているな」 「ん?このライターさんはアウトプットのイメージができているのかな…?」 と、2つの評価に分かれてしまうこ

仕事の量も質もアップ。ライター必見!マルチタスクのメリットとコツ

こんにちは。エディマート代表の鬼頭です。 今回は、なぜライターが「マルチタスク」を身に着けるべきか、また修得するためのコツを、僭越ながらまとめてみたいと思います。 何度か書いていますが、私はフリーランスのライター経験を経て、編集者、そして編集プロダクションの代表になりました。 ざっと20年。 自身の経験をふまえて強く推したいスキルが、「マルチタスク」です。ライターのみなさんは苦手としている方も多いのではないでしょうか。私もそんな一人でしたので、ぜひお読みくださいね。 1

[制作〜納品編]漏れたら大問題!ライターが最低限押さえるべき「セキュリティ」について

こんにちは。エディマート代表の鬼頭です。 メールやチャットツール、オンライン会議でのやりとりが一般的になり、誰もが情報をキャッチしやすくなったとともに、誰もが漏えいする危険をはらむようになりました。 とくにライターは仕事の特性から、貴重な情報にふれることが多いため、セキュリティ意識を高めるのは、もはや喫緊の課題と言えるでしょう。 前回の記事では、受注から取材にかけて情報を守るために気を付けたい項目をおさらいしました。この記事では、執筆から納品、さらには納品後にも注意すべ

[受注〜取材編]漏れたら大問題!ライターが最低限押さえるべき「セキュリティ」について

こんにちは。エディマート代表の鬼頭です。 ライターは仕事の特性から、公開前の情報をキャッチしたり、インタビュイーの私的な情報にふれたりすることが少なくありません。 それら貴重な情報について、近年はメールやチャットツール、オンライン会議で共有されることがあるため、取り扱いに十分気を付けなければ、情報漏えいの危険をはらみます。 そこで、令和を生きるライターが最低限押さえておきたい「セキュリティ」について、2回に分けてご紹介します。 「個人情報保護は大手企業の問題でしょ?」

“原稿修正”に対する適切なマインドセットの組み方。

こんにちは!エディnote!編集部の堀田です。 突然ですが、原稿修正に心を揺さぶられてはいませんか? 意図せぬ修正指示をいただいた際の、ライターあるあるかと思います。 うろ覚えですが『3月のライオン』という将棋のマンガで、「かけた時間の分だけ負けるとくやしいので、進めば進む程くやしくなる」というシーンがありましたが、まさにそれ。 一生懸命書いた原稿であればあるほど、意図に反する修正指示を受けるとかなり心を揺さぶられますよね。修正=負けという訳ではないですが。 一方で、

[ライターIT攻略]その納品方法は正しいか、正しくないかを考える

こんにちは!エディnote!編集部の堀田です。 ライターさんから「ITツールについていけているか不安」と相談を受けたことからはじまりました、「ライター向け[IT攻略]note」の記事。今回は第2回目となります。 今回のテーマは「データ共有ツール」。 データ共有ツールと言っても「?」となるかもしれませんので、お話しさせていただくことを以下の2点に絞りたいと思います。 ポイントは「トンマナ」と「セキュリティ」です。 それではいってみましょう! 1.テキストデータの作成