『アニメの遊技機化 2010-2021年』

コミックマーケット100 8月13日(土) 東5ホール フ-19b エッジワース・ボックスで，新刊『アニメの遊技機化 2010-2021年』(A5判本文24頁)を頒布します。
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2010-2021年の12年分のパチンコ・パチスロの新台検定通過情報をもとに，各メーカーのアニメ，マンガなどのタイアップ状況から，アニメと遊技機との関係を分析しました。

パチンコ・パチスロ市場が縮小し，開発される新台も減っている。そんな中アニメタイアップ台の比率は高まっている。各メーカーごとの新台をタイアップ種別で分類し，各メーカーの新台開発の傾向を調べました。

アニメの放送からパチンコ･パチスロの新台検定通過までの期間の分布を見ると，放送開始から平均4年かかっています。1クールアニメなら2期や劇場版がつくられるくらいの間隔が空いています。ただし，2期や劇場版がつくられるアニメが極一部であるのと同様に，複数台の開発が行われる遊技機も一部に過ぎません。エヴァやアクエリオンといった一部の成功例の影で1台ないし2台のみ開発されてそれっきりというアニメタイアップが数多くあるわけです。この12年のパチンコ・パチスロとアニメの関係の特徴を知るための一冊です。

表紙

目次

新台総数と原作種別比率

企業ごとの原作種別台数

放送開始から検定通過までの期間