日記:20240501

 今日はあいにくの雨だった。少しの移動でも傘をささなければならない程の雨である。本当に凄く強い雨だった。あまりの雨の激しさに乗車している車のワイパーのスワイプ速度を一段階上げてしまった。視界が遮られるほどの雨は久しぶりである。一度弱まった雨がまた勢いを増してきた。ラジオを拝聴しながらの30分程の通勤である。ラジオから流れてくる音楽を聴くことは、通勤時の私の楽しみでもある。

 同じ部署の係長は毎朝いつもマキタの掃除機で床を掃除する事が日課となっている。私は開店前の店内を移動し稼働前のエスカレーターを進行方向とは逆に移動し、トイレに向かう事が日課となっている。

 異動が決まる前の以前の店舗には、いつも愚痴ばかり溢している倉庫担当がいる。無神経さをいつも全開にし、私に絡んでくるのだ。本当に迷惑な存在である。業務に専念していれば良いのだが、それがどうやらできないらしい。私の無言の拒絶を一切無視し、近づいてくる。なぜこの者には私の拒絶の意思を察することが出来ないのだろう?雰囲気を察する力がないのだろうか?この人が話す事と言えば、いつも自身の業務や上司に関する愚痴ばかりである。具体的な解決策を考えずに、愚痴ばかりこぼしている。そうやってストレスや不安を解消しているのかもしれない。しかし、そのような行為は私には理解できない。嫌な事を我慢して、業務の継続を受け入れることは苦痛でしかないからだ。業務からストレスがもたらされるならば、身を引けばいいと思うが、話はそのような簡単なものではない。再就職先が見つからない以上、現職に留まるしかないのである。愚痴をこぼしながら業務に従事し続ける事は、自身にとって良い事のようには思えない。この地域における職業選択の乏しさも一因なのかもしれない。自力で事業を起こせる能力があれば、このような職場に留まっていることはないだろうけれど。


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