【EDH】レポ156: 第2期関西帝王戦 統率者

※全文無料です
12/24の大会
第1期に引き続き2期も遠征してきました。前回は準決勝までは見てましたが開始時間が遅かったため今回は新幹線での日帰りは諦め夜行バスでの帰宅プラン。22時30分ならいけるでしょ…?

参加者は41人。前回より大分少ない…まあ日曜だし時期も悪すぎますね。
ちなみに39人以下だと準決の勝ち上がり形式が変わります。
他にも関東とは微妙に異なる点があり、
①大会参加前にデッキリスト提出
②3人卓だと現在最下位のポイントを持つ黒子がいる扱い(関東は1000ポイントらしい)
③時間切れでスタックが残ってると3分以内に終わらせないといけない(関東は10分)
④準決勝は90分(関東はコマサミ:60分、神決:無制限)

あたりは違いますね。③④は割と大きいかも。
①をやってない人が多くて開始時間が20分遅れる幸先の悪さ。ルールページに書いてあるのに…。

関西はディハーダとティヴィットが結果を残してるみたいなので《溜め込み屋のアウフ》を再投入(1度も引かなかったけど)。

1戦目:エドリック→ログラクフ&ティムナ→トラシオス&アキリ→テヴェシュ&トラシオス
ログティムいるし卓順的に《徴用》でキープ。ログティムが1t《金属モックス》《オパールのモックス》《太陽の指輪》とプレイしたところでトラアキリから《精神的つまづき》。他にファクトはないらしく《オパールのモックス》が動かない。
これでゆっくりやれるか…と思ってたら2tトップが《モックス・アンバー》だったらしくそのまま《むかつき》。2人ともスルーしたので《徴用》。追加ターンも加速も捲れず10枚くらいで終了したがカウンターはそれなりに捲れたので順調にエドリックを出して追加ターン連打で勝ち。

《徴用》キープは間違ってなかったとはいえログティムの引き狂ってますね…。サーチなしでモックス3枚に《太陽の指輪》《むかつき》はヤバすぎる。1t《むかつき》への対抗策もっと増やしたいですね。

2戦目:エドリック→クチル→統べるもの、ジョダー→百合子
初手5枚の事故。ジョダーいるし《幽体のこそ泥》に全てを托したら《ドラニスの判事》に潰され百合子に殴られ《毒の濁流》で流される。
なんとか土地を引けたのでエドリックを出しチマチマ頑張ろう…となっていたらジョダーが《伝説の秘宝》から《アーチリッチ、アサーラック》。ジョダーの続唱込みで伝説が2体出てはアサーラックが帰っていくので中々ループが止まらず。まあでも2マナ以下なら…と眺めていたら《秩序の学部長、オーガスタ》《星界の騙し屋、ティボルト》がバグ技で飛び出てくる。
ハチャメチャな盤面にはなるもなんとかターンは返ってきて《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》から追加ターン連打が奇跡的に繋がり続けて勝ち。

絶対死んだと思いました…。《秩序の学部長、オーガスタ》が地味にループ継続してて強かったです。というかジョダーの能力って「唱えた結果の呪文のマナ総量がこの呪文のマナ総量よりも小さいなら」の文言がないから続唱ティボルトのバグ使えるんですね…。勉強になりました。

3戦目:アシャヤ→ブリーナ→ティムナ&クラムA→エドリック
ブリーナが開幕《次元の狭間》で嫌な予感。《ギタクシア派の調査》でティムクラの手札を見ると《オークの弓使い》あり。アシャヤの《シルバーバックの古老》でティムクラの《魔力の墓所》を割って欲しかったがやってくれなさそうだったので止む無く《金粉のドレイク》で奪って自分で割る。ブリーナに殴られても嫌なので《オークの弓使い》も除去って《滅ぼし》を撃たせる。
さあこれで仕切り直し、《一つの指輪》で勝ちにいこうとしたらブリーナから《オークの弓使い》。聞いてないが…。更にアシャヤから《溜め込み屋のアウフ》も出てきて潰される。
大人しくエドリックで地道に頑張ることになるが今度は《弁論の幻霊》+《ルーンの与え手》。追加ターンをちまちま使いながら殴ってると何故かアシャヤが《オークの弓使い》に焼かれ続ける。
アシャヤプレイヤーが退場したあたりでティムクラから《サイクロンの裂け目》超過。もちろん通す。クラムがこちらを殴りきろうとしたのを止め、追加ターン…やろうにも流石にジリ貧すぎて繋がらず。時間切れ。

ブリーナの《オークの弓使い》が完全に読み違え。《絡みつく砂丘》残しておくべきだったかな。ティムクラの《魔力の墓所》は何があっても破壊してたでしょうが。
スタックスとコントロールが並ぶとやっぱり時間切れになるよね…。ブリーナの人はあまり慣れてない感じでしたし。スタックスに当たるたびに《サイクロンの裂け目》抜いたのを後悔してます。

4戦目:勝利械→ログラクフ&ティムナ→エドリック→アーカム・ダグソン
大阪名物関東勢の潰し合い。
ダグソンが高速スタート。皆で頑張ってダグソンの餌を潰し続けるがとうとう限界で起動。《ファイレクシアへの門》かと思ったが《王神の立像》。ログティムが実質脱落。勝利械も動こうとするが《イシュ・サーの背骨》で潰される。こっちは《帆凧の窃盗犯》で《王神の立像》を無力化。
今度は勝利械が《巻き戻しの時計》で動き始めたが時間切れ。

ダグソンと《王神の立像》の対応に終始追われてましたがそのダグソンも《ファイレクシアへの門》を素引きして困っていたとか。ダグソンはクリーチャーとファクトがメインだから消しにくいんですよね…ミシュランも多いし。素直に《猿術》かなあ。

5戦目:ロッコA→リベレーター号→エドリック→トラシオス&アキリ
ロッコがマナ加速連打。《魂の洞窟》《運命を紡ぐ者》で絶対に消えない状態にして《ワイアウッドの共生虫》をサーチ。更に《耳の痛い静寂》まで置いてくる。流石に無理すぎたので力を合わせて《ワイアウッドの共生虫》を除去する。
全員が《耳の痛い静寂》に苦しめられるがリベレーター号が《屑鉄場の再構成機》を置く。《金属細工師》以外に何持ってこれるんだっけ…?
ロッコが《削剥》で自害しようとしてたのを打ち消し、《森の知恵》で頑張って追いかけるがトラシオス起動から《召喚の調べ》が見える。トラアキリは《波止場の恐喝者》を出して終了。
《カーンの経時隔離》で《耳の痛い静寂》をどかそうとしたらトラアキリから《召喚の調べ》で《祝福されたエミエル》をサーチしようとする。《召喚の調べ》完全に忘れてたやっべ負けたと思ったらリベレーター号が《屑鉄場の再構成機》で《街並みの地ならし屋》をサーチして難を逃れる。追加ターンが通り《耳の痛い静寂》もなくなったのであとは追加ターン連打して勝ち。

勝ったけど完全に戦犯でした。リベレーター号の人に申し訳ない気持ちでいっぱい。公開されたカードはメモする癖つけないとな…。
終わったあと《屑鉄場の再構成機》で何を持ってこれるか教えてもらったり。《カルドーサの鍛冶場主》持ってこれるからリベレーター号だとかなり強いですね。手札だから《歩行バリスタ》もいけるし。

6戦目:ロッコB→ローアン→エドリック→旧ラスプーチン
上2人がヤバイからラスプーチンの人と一緒に頑張ろうとしたらラスプーチンが初手5スタート。そんなあ。更にロッコが《迷宮の霊魂》。
一応《水没》は持ってたがアップキープに《吸血の教示者》を撃ったローアンを誰も止められず渋々使わされる。
《迷宮の霊魂》が邪魔で行動不能になったところでラスプーチンがこちらのエンドに手札0で《直観》。《セヴィンの再利用》による《変位エルドラージ》釣り上げと読めたのでカウンターもってるからそのまま唱えたら打ち消すよ、と話したがかまわず突っ込んでくる。まさかトップデッキでカウンター引いたのか…?と思いつつカウンターしたら普通に消える。
あとは全然妨害されてないロッコがそのままサーチで負け。

《直観》周りの攻防はこちらは他のプレイヤーに聞こえてる声量で話したのですが集中してて聞こえてなかったそうです。ツライ。まあどの道《迷宮の霊魂》に触れない時点で勝ちはなかったですね。

3-3で5位(だったかな?)で準決勝へ。
準決は90分で時間切れになると卓順が上の人(予選順位が高い人)の勝ちになります。デッキチェックが入り20時15分くらいにスタート。

準決勝:勝利械→エドリック→ティヴィット→ティムナ&クラムB
2t《幽体のこそ泥》&《フェアリーの黒幕》、更に《否定の力》持ちの強ムーヴをするも《オークの弓使い》で全て崩壊。最初の1発目はティヴィットの《エスパーの歩哨》だったが以降はこちらを焼いてくる。
まあティヴィット以外には刺さるし勝利械が全除去してくれないかな、と見てると勝利械が《模倣メカ》。焼けないオーク爆誕で状況が悪化。当然オークの効かないティヴィットが出てきて悠々とマウントを取ってくる。土地事故気味のティムクラもコピーして復活。こっちはとりあえず《模倣メカ》をバウンスしてオークのいない世界に。
やたら余ってる追加ターンを試しに撃ってみるも当然カウンター。深追いせず《神秘的負荷》を置いてターンを返すとティヴィットが突っ込んできたので全員で妨害。勝利械のエンド時に《輪作》を撃つと《すべてを護るもの、母聖樹》を恐れたのかカウンター。正直どうでもよかったが自分のターン前にカウンター吐かせきれば楽なのでカウンター合戦に持ち込む。無事使い切らせたところでティヴィットが《災厄の痕跡》《精神壊しの罠》を撃ってくるが全部のカウンターを使い切って辛うじて通す。後は追加ターン連打で勝ち。

まさかこんなに卓に妨害が残ってるとは思いませんでした。《輪作》で釣ったのは正解でしたね。自分のターンだけじゃマナが足りない。
《オークの弓使い》で困ってるところにティヴィットやパコが突っ込んでくる展開本当にキツイんですよね。青緑にまともな全除去ないしなあ…。

いよいよ決勝ですがこの時点で21時25分。バスが22時30分だからかなり厳しいけどエドリックを最速で出す動きを狙えば勝つにせよ負けるにせよ早く終わるでしょう。

決勝:ティムナ&クラムC→ロッコb→トラシオス&ブルースタール→エドリック
バスの時間があるのでなるべく早めに進めてもらえると助かりますと頭を下げながらスタート。
ティムクラが先手1t《リスティックの研究》。無理すぎるだろうと思ったらロッコが1t《迷宮の霊魂》。終わった…(時間的な意味で)。時間制限があるのこっちだけだもんね…。
《金粉のドレイク》を引けたのでクラム待ちをしていたがティムクラは5マナあっても何もせず構えているだけ。時間もないので止む無くトラシオスを奪おうとするが全力で妨害される。完全に詰んだのであとは観戦。
ロッコが《エイヴンの思考検閲者》とスタックスカードを並べ《狩りに出るビビアン》をプレイ。当然打ち消されるが打ち消された瞬間まさかのロッコプレイヤーが帰宅。そっちも時間制限あったの!?
突然盤面からスタックスカードが消滅するが既に他2人の盤面が強いのでできることもなく、一応やってみるも当然失敗したところでこちらも無念の帰宅時間。
終わったあとはティムクラが勝ったそうです。

帰宅時間は本当に申し訳ないです。22時30分じゃ間に合いません。次は大人しく翌日有給使って泊まります。ただこっちより早く帰るのにスタックス置きまくるロッコもどうなの…という気持ちも正直少しあります。まあ《迷宮の霊魂》もタフネス1だしタフネス1は悪、黙って焼けるようにします。
今回は日曜開催でしたが次からは土曜にしよう、とスタッフ間で言っていたのでもしかしたら曜日が変わるかも?

決勝まではいけたものの決勝の内容はボロボロだったので反省ですね。《オークの弓使い》《フェアリーの黒幕》《迷宮の霊魂》対策としてドローの置換がありますが《豊穣》《あざみの使い魔、明日歌》とやたら重いのがなんとも。死んだはずの《船殻破り》とまた戦ってる気分です。

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