【EDH】レポ163:第2回統率者チーム戦

※全文無料です。
サンダー・ジャンクションまだ書ききれてませんが時間かかりそうなので先にレポの方を。

今回もまたチーム戦参加してきました。
今回のチームは
A:自分《トレストの密偵長、エドリック》
B:カミムさん《オズワルド・フィドルベンダー》
C:オオノさん《船壊し、ダーゴ》&《三度の再誕、ジェスカ》
他のチームは5色使い切っており4色に留まったのはこのチームオオノだけ!そのせいか開幕ジャッジに固有色不足でエントリー不可にされそうになる不具合。色不足は悪。

なおSNSで連絡が取れないため何かの大会で集まったときにしか相談できず、誰が何使うのかとかも直前に聞きました。A,B,Cのどこに誰を配置するとかも適当で受付に3人並んだ順。大丈夫かこのチーム…。
今回はサンダー・ジャンクションのカード色々試してます。《ボクシング・リング》も再投入。

1戦目:ログラクフ&テヴェシュA→エドリック→ルーリク・サー
何この3人卓!? ログテヴェの速攻を止めれるのが自分しかいないので《撹乱する群れ》キープ。
ログテヴェは1t《モックス・アンバー》《太陽の指輪》《多用途の鍵》。
トップから《徴用》が降ってきて2tテヴェシュに対しどっちを撃つか悩むもクリーチャーが全く手札にない状況で《悪名高き群れ》を切りたくなかったので《撹乱する群れ》。しかし《古えの墳墓》まで引かれていて再度プレイされてしまう。消すか考えるもルーリクが無理すぎるので除去を撃たせる目的で通す。想定通り《致命的なはしゃぎ回り》でルーリクが消え、《大歓楽の幻霊》でログテヴェが瀕死に。
ルーリクに《願い爪のタリスマン》を送られたので渋々ログテヴェにトドメを刺すがクリーチャーとマナを全然引けず。しかし《洗い落とし》で2回目のルーリクを消してしばらく時間が稼げる…と思ったら《ソンバーワルドの賢者》《古えの墳墓》を引かれ3回目をプレイされてしまう。こちらは《リスティックの研究》《カーンの経時隔離》(エドリックは死んでいる)と本来なら強いはずの不要カードを引き続けルーリクに殴られて負け。

ルーリク・サーとタイマンは嫌だったのにログテヴェなんですぐ死んでしまうん…?テヴェシュに対しては《徴用》でログテヴェが死なないようにフォローしながら奪ったテヴェシュでアドを稼ぐしかなかったかな。

2戦目:ルーリク・サー→ログラクフ&テヴェシュB→エドリック
なんで1戦目より悪化してるんだよ!?
ルーリクが上な以上ログテヴェの面倒はそこまで見なくていいか…と《フェアリーの黒幕》でキープするがルーリクも火力生物も全く出てこずゆっくり目の立ち上がり。
ログテヴェが3t《ネクロポーテンス》で5ドロー。そこまで加速してないからもう1ターンはくるか…?と思ったが異常なマナ加速連打から《むかつき》。捲れも強くてそのまま負け。

ルーリク・サーの速度を読み間違えたのが敗因。1戦目のこともあり最速プレイだと消されると思われたのでしょうか。この卓この手番で消してる余裕ないです…。
3人卓はカバーが効かないのでその辺りは最初に話しておくべきでしたね。

3戦目:ログラクフ&トラシオス→ケリク→エドリック→ナジーラ
自分以外に青が2人もいる…これが文明…。
ログトラが上にいるしこの卓ならケリク抑えられるだろうと高を括っていたら2tケリクからの《ネクロポーテンス》6ドロー。
《機能不全ダニ》はいたが即起動したら自分は勝てない&ログトラが《一つの指輪》を出したそうにしてたので我慢。するとログトラが《眷者の神童、キナン》プレイからの《Transmute Artifact》。どうみても《玄武岩のモノリス》なので泣く泣く《応じ返し》を切りそれに対してカウンターしようとしたのをナジーラがやめとけしたため《一つの指輪》が出てくる。
ケリクのライフがわずかだったので3人で殴れば落とせると結託したところで《黙示録、シェオルドレッド》《オークの弓使い》が出てきて大惨事。オークはナジーラがコピーして落とし、ログトラの《一つの指輪》をこちらの《水辺の学舎、水面院》でアンタップさせオークダメージでケリクプレイヤーをなんとか落とす。
今度は大量ドローしたログトラが脅威となるが契約系カードの支払いでうまく動けず、ナジーラが落としにいく。エドリックドローもありタイマンじゃ勝てないのでログトラに生き延びてもらうべく《水辺の学舎、水面院》でトラシオスを起こすとナジーラが追加戦闘の能力を起動。ログトラが落ち、盤面は詰んでいるが相手マナは1マナの状態でターンが返ってきたので《約束された終末、エムラクール》で操り《汚れた契約》でライブラリーアウトさせて勝ち。

なんだか分からないけど謎の勝利。《水辺の学舎、水面院》が無駄に仕事しました。《機能不全ダニ》起動タイミングが難しすぎましたがログトラの動きに加えナジーラが《死の国からの脱出》を抱えていたので我慢してよかったみたいです。

4戦目:ケリク→エドリック→ナジーラ
初手が《応じ返し》《金属モックス》《魔力の墓所》《森の知恵》と強いのだが青いカードがなく、他の有色カードは刻印できない《ボクシング・リング》のみ。
当然のように1t《宝石の睡蓮》からケリクが出てきたので《応じ返し》を素撃ち。ナジーラがマナ加速連打から1t《神秘的負荷》。
《森の知恵》を置く余裕がなくエドリックとこちらも《神秘的負荷》をプレイ。
ナジーラが《俗世の教示者》から《浄火の戦術家、デリーヴィー》を積み、《大規模な列車強盗》から無理矢理無限戦闘に入ろうとしたのをケリクが《致命的なはしゃぎ回り》。こちらと打ち消し合戦をするも相手の方がマナも手札も多くて一度撤退、その後の動きに《神秘の教示者》から打ち消しを撃つが《リム=ドゥールの櫃》で上5枚にピッチ2枚を積み込まれて押し切られ、《最後の賭け》から無限戦闘に入られて負け。

《ボクシング・リング》が刻印できなくて負けた。この一言に尽きます。第三次ボクシングエドリック終了…。
最後の駆け引きはマナが起きる前にもっと無理矢理邪魔できたかもしれませんが、どのみちケリクが《血の取引者、ヴィリス》釣って終わってたんですよね…。

1-3。暴走族入り三人卓を避けるとこういう大会で悲惨な目にあったりする、覚えましょう。
固有色制限の関係で非青が多いとは思っていましたが前回以上に苛烈でしたね。こういうとき捲る手段の少ない青緑はキツイ…。

まあ予選落ちかな、と思っていましたが1-3,2-2,1-3のチーム4勝でtotal4位に上がれたので決勝へ。
今回は自分のデッキもうまくいってないし、チームで唯一2勝している《オズワルド・フィドルベンダー》が出ればいいのでは、と思っていましたがオオノさんがやる気あったので《船壊し、ダーゴ》《三度の再誕、ジェスカ》を選出。一応チーム内で唯一1キルできる可能性があるので4番手でも捲れるかもしれません。

という訳でチーム内で後ろから見たり応援してるだけですが決勝レポ。たまにはこういうのもいいでしょう。
決勝:ログラクフ&トラシオス→旧コルヴォルド→旧ミンスク→ダーゴ&ジェスカ
初手土地3《モックス・ダイアモンド》《月銀の鍵》《トーモッドの墓所》《ミシュラのガラクタ》。
《ファイレクシアの供犠台》にアクセスしつつ《トーモッドの墓所》でコルヴォルド、ミンスクも見れるので良い引き、と思ってたら最初のドローが《ファイレクシアの供犠台》。強!コルヴォルドの《暗黒破》を追放し《月銀の鍵》で《魔力の墓所》をサーチしてダーゴ着地。
コルヴォルドも着地し着実にアドを稼ぎ始めていつ頃しかけるか…と見てたらドローが《跳ね返りの罠》。強!なんだその引き。《ファイレクシアの供犠台》に《意志の力》が飛んできたのを弾くがミンスクから《剣を鍬に》。流石に赤単で妨害2発はキツイ…。
ログトラは《船砕きの怪物》をピッチで飛ばしたせいで動けず、コルヴォルドが《波止場の恐喝者》から動こうとしたところでミンスクから《沈黙》。ターン回ってきたもののやることなさそう…と見てたら《業火への突入》を引く。
手札が《仕組まれた爆薬》《業火への突入》、盤面が《スカークの探鉱者》《モックス・ダイアモンド》《魔力の墓所》《ファイレクシアの供犠台》土地2の状態で《ファイレクシアの供犠台》以外の3つをサクってダーゴ再キャスト、《仕組まれた爆薬》X=0で置いて即起動。相手の宝物を排除しつつ赤1マナだけ残るので《業火への突入》ダーゴをサクって3マナ発生。サクリカウントが5なので《ファイレクシアの供犠台》でループ入って《三度の再誕、ジェスカ》で勝ち!
…と思いきやコルヴォルドが《汚物の雨》で引き続け《ジェラードの砂時計ペンダント》起動から更に大量ドロー、《無情な屍技術師》がインスタントで出てきて《波止場の恐喝者》《スカークの探鉱者》が揃いインスタントウィン。

めちゃくちゃいいところまでいってたのに無念。リーサル2回決めようとしたので十分すぎる活躍でした。手番がもう少し上なら勝てたでしょう。俺がもう1勝できていれば…!
それにしても使い慣れてるせいかダーゴ算が早い。トップ《業火への突入》からよく《仕組まれた爆薬》起動やサクリカウントのマナ計算まですぐできますね…。勉強になります。

今回は3人卓が多く、当日体調不良のチームもあったようで参加者がやや少なかったのが残念。次回あれば使うデッキ含めて考えていきたいです。
今回の学びとしては《大いなる歪み、コジレック》を持ち歩いておけばチームでトラブルが起こったときも対応できるので安心感が凄いですね。何もなければ使いませんが…。

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