【EDH】レポ154:第4回最強人類決定戦

※全文無料です。

11/23の大会
カードショップ抜忍の第4回最強人類決定戦に参加してきました。神決top12に残ったことのある統率者(一部解禁あり)と5色、4色共闘のほとんどが使えず、追加で禁止カードもある大会。
前回負けて次は《縞痕のヴァロルズ》で出ようと決めてようやく叶った形。

テキスト確認率100%だった

海外でも僅かに研究されていて基本的には《敬愛されるレンジャー、ミンスク》の緑黒版で《変幻の大男》《再誕のパターン》をサクって勝つのですが、この最強人類の大会ではプレイヤーを1人倒せば1ポイントもらえる(勝者には3ポイント、勝者になるとキルポイントはもらえない)ので2ゲームやって1ゲーム勝つよりも2ゲームで4人キルした方が自分のポイントは稼げます。なので《ファイレクシアン・ドレッドノート》《死の影》を活用し《狂暴化》《汚れた一撃》による辻斬りをメインとし、余裕があったら《変幻の大男》や《ウィザーブルームの初学者》+《煙霧の連鎖》を狙うデッキになりました。
《縞痕のヴァロルズ》自体は10年前に辻斬り型を組んで遊んでいましたが、いつの間にか無限決められるようになって月日の流れを感じています。

今回の参加費は2500円で参加者は20人。
同じ卓で2ゲーム行い、1ゲームやった後は逆回りでもう1ゲームやります。

1戦目:ヴァロルズ→最高工匠卿、ウルザ→キナン→アミナトゥ
キナンって神決2日目行ったことなかったの!?と驚愕しながら始まるゲーム。1回くらいはあるものかと…。
2tヴァロルズから1,2人はキルできるかな、と思ってたらウルザが爆速スタートで《冬の宝珠》まで置いて皆止まる。ちゃっかり皆ブロッカー出てるから辻斬りできない…と悲しんでいたら《ガイアの揺籃の地》を引く。ウルザがガチャを外し他もフルタップになったので全力で加速して《緑の太陽の頂点》X=7。通ったので《変幻の大男》サクって勝ち。

そういうデッキじゃないんだけどなんか決まりました。《冬の宝珠》でマナを縛られたのが大きかったですね。
3ポイントゲット。

2戦目:アミナトゥ→キナン→ウルザ→ヴァロルズ
今回は大人しく1人キルを狙おうと《緑の太陽の頂点》→《ドライアドの東屋》してたら《オークの弓使い》で破壊されて2マナでずっと詰まる。
《ウィザーブルームの初学者》と《汚れた契約》は揃ったがマナを構えてる青3人相手に《煙霧の連鎖》を持ってきたところで消されるor《リスティックの研究》+《オークの弓使い》で撃たれるだけなので大人しく土地を持ってくる。
そんなこんなで眺めるだけで最終的にはウルザがコンボ揃えて勝った…んだっけ?うろ覚え…。

無念の0キル。マナ基盤壊されるの激痛でした。《森の知恵》以外の2マナ以下ドロソを入れた方がよさそうですね。プレイング介在点が少ないのであまり反省点が思いつかないぞ…。

3戦目:ダーナン&ギルドの職人→旧ゼガーナ→ヴァロルズ→ギルウェイン
マナ加速あって《生き埋め》あるから1人くらいはキルできそうだ、と普通の動きしてたらギルウェインが《絡み架かりの見張り》を使った爆速ムーヴ。死にはしなかったが1ターンで8枚くらい引かれる。
仕方ないのでフルタップになったところを《生き埋め》から《ファイレクシアン・ドレッドノート》《死の影》《豪腕》を落として活用して殴りかかるも《忍耐》で《豪腕》を飛ばされてブロックされる。
そのままターンが返り《春の作曲家》でループ入られて負け。

《忍耐》まで持ってるのは引き強い…。インスタント妨害が薄い卓だから《配役の監督、ギルウェイン》が護法1を獲得するの防げないんですよね。地味に面倒。

4戦目:ギルウェイン→ヴァロルズ→旧ゼガーナ→ダーナン&ギルドの職人
ギルウェインが早々に動き出そうとしていたが今度は《ファイレクシアン・ドレッドノート》《狂暴化》が間に合いギルウェインをキル。再生で《狂暴化》の自爆を防ぎ2人目を狙う。
1人死んだことでダーナンの不抜は弱体化するも《うろつく玉座》からやりたい放題展開される。ここから捲るのは難しいためブロッカーの少ないゼガーナのクリーチャーを除去して《汚れた一撃》で退場させる。
あとはダーナンに殴られて死。

2人キル。大勝利です。もう少しサーチがあれば《自然の秩序》は狙えたかもしれませんがこれ以上サーチ入れてももっさりしすぎるんですよね。《むかつき》禁止ルールだからアド稼ぎも難しいし。

5戦目:ギルウェイン→ヴァロルズ→アニマー→キナン
アニマーは神決2日目に出てますが特例で禁止解除されてます。基準が分からない…。
正直よく覚えてない試合。こちらが《憎悪》を握ったまま撃てずに死んだことだけ覚えてます。確かギルウェインが《春の作曲家》で勝ったんだったかな?

エドリックと違って本当にすぐ終わるので1試合の印象が薄くなるんですよね…。負けるときは大体事故って負けですし。深夜の突貫構築はやはり駄目。

6戦目:キナン→アニマー→ヴァロルズ→ギルウェイン
キナンが展開しアニマーがコピーする嫌な展開。《森の知恵》で必死に追いかけるもマナしか引かない。
お互いの動きが強いためアニマーが殴って抑えようとしガラ空きになったので《ファイレクシアン・ドレッドノート》《汚れた一撃》で退場させる。
当然他2人が動き出すも《森の知恵》で《狂暴化》をギリギリ引き込みギルウェインを殴り倒す。あとはキナンにやりたい放題されて負け。

2人キル。十分すぎます。頑張って抑え込んでるアニマーを殴り倒すの凄い申し訳なさ。でもポイント欲しいんじゃ…。

という訳で7ポイントで予選4位で決勝進出。6ポイントが固まってたので最後のゲームが響きました。

決勝:ギルウェイン→旧ゼガーナ→ダーナン&ギルドの職人→ヴァロルズ
3~4ゲームの卓と全く同じ面子なんですが…。
初手は《魔力の墓所》《死儀礼のシャーマン》《憎悪》《金属モックス》と土地3。あまりにも《憎悪》を撃つことしか考えていない。サーチそこそこ入ってるしなんか引くやろ精神。
…が何も引かない。《殺し》を引いたのでギルウェインの着地に撃つか悩むもスルー。その内サーチ引く精神なので唯一カウンターが撃てそう&イニシアチブを持つゼガーナを《憎悪》で退場させる。
その後も何も引けずダーナンに殴られ続け《魔力の墓所》も失敗し続けライフがごくわずかに。《森の知恵》で《緑の太陽の頂点》を見つけるも《変幻の大男》にはマナが1マナ足りない。次のターンに撃てる!というところでダーナンに殴られ、更に《魔力の墓所》ダメージでとどめを刺されて負け。
最終的にはギルウェインが《春の作曲家》ループ決めて勝ち。

思った以上に最後まで何も引けませんでした。イニシアチブの占術くらいでは目当ての物は見つかりませんね。1ターン目に置いた《魔力の墓所》も全弾ヒットしてるし色々と残念でした。

デッキ選択は良かったんですが構築が甘すぎました。ブロッカーが想像以上に出てきたのでもっと除去入れるべきだったし《黒門》なんて都合の良いカードも登場してるんだから入れましょう。
《憎悪》は微妙だったので抜こうかな、消費期限が予想より遥かに早いです。
あとはマナクリーチャーはガン積みでいいですね。再生以外にも《自然の秩序》《再誕のパターン》《悪魔の意図》の餌要員と出番が多いです。

辻斬りしてる様が評価されたのかデッキ賞の《増殖されし者、マスター》をもらえました。決勝進出者にはプロモパック非foil版、優勝者には《内なる太陽、チミル》のボーダーレス非foil版です。
…あまり賞品にケチをつけることはしたくないのですが、参加費2500円で20人(運営1人いたから実質19人)の大会にしてはあまりにショボいな、という印象。場代だと高すぎない…?チミルも当時の晴れる屋価格で4000円なので優勝すれば一応元は取れていますが。運営が抜忍スタッフじゃなくて1個人の知り合いなのでどこまで考えているのかと思ってしまいます。
人類最強の名誉が云々にも限度があるので次回には活かしてほしいですね。

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