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これまでに書いた全ての記事を一覧にしてまとめています。少しずつ追加していく予定です。 ○レッスンのご紹介○100マス楽典・音程①(初~中級) (問題無料、答え100円) ・音程②(上級) (問題無料、答え100円) ・音程③(四分音) (問題無料、答え100円) ・和音①(初~中上級) (問題無料、答え100円) ・リズム、連符、拍頭が分かるように…①(初~中級)  (問題無料、答え300円) ・リズム、連符、拍頭が分かるように…②(中~上級) (問題無料、答え300円

    • 【和声】構成音の組み合わせの可能性 3声、5声、6声の応用問題

      3声次の各和音を3声体で実施する際に考えられる、全ての構成音の組み合わせを書け。 なお、3声においては、 ・属九の和音(根音省略、上方変位も含む。下方変位においては不可。)における第7音省略 ・減5短7の和音における第3音省略 ・付加四六の和音における第3音省略 を認める。 ただし、 ・根音をR、導音(上行限定進行音の第3音)をL ・導音以外の第3音、第5、第7、第9音をそれぞれ3、5、7、9 ・付加第4音、6音をそれぞれ4、6 ・下方変位第5音、上方変位第5音をそれぞ

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      • 【和声】全ての和音!構成音の組み合わせの可能性

         和声初学者は、標準配置(本シリーズでは基礎配置)などと言われる配置を主に用いて実習を進めていくことが多いかと思うが、標準外配置(応用配置)もうまく用いると、より柔軟で美しい実施が可能になる。  応用配置について考えるためには、まず構成音の組み合わせの可能性を把握しておく必要があるため、本記事にてそれを紹介していく。 構成音の重複と省略 ある構成音を2声以上で重ねて用いることを、構成音の重複と言う。  また、ある構成音を省略することを、構成音の省略と言う。  構成音には

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        • 【和声】Ⅳ(1転)→Ⅴ(基本形)の基礎連結

           Ⅳ(1転)→Ⅴ(基本形)の連結は、半終止を筆頭に多用され、三和音同士のシンプルな連結であるにもかかわらず、和声学習者が課題を実施する際にミスを非常に連発しやすい和音連結である。その理由と、実際にはどのような連結が適しているのかについて解説する。 Ⅳ(1転)→Ⅴ(基本形)の最適連結 結論から述べると、Ⅳ(1転)→Ⅴ(基本形)の最適連結※1は、次の3つに限られる。

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          【和声】Ⅴの後のⅥから次の和音への基礎連結

           Ⅴの後のⅥはほぼ必ず第3音重複の応用配置(標準外配置)となる。  その次の和音(が三和音の基本形の場合)では、また根音重複(上3声で各構成音を1つずつ用いる)の基礎配置(標準配置)に戻すのが良いが、具体的にどのように動かせば良いか。  Ⅵの次に何度の和音に進むか、場合別に説明する。  注1:ここでの内容は、Ⅴの後のⅥに限らず(他の和音の後のⅥでも)、第3音重複のⅥを用いた場合の、その次の和音への連結法だと考えて良い。  注2:ここで述べる連結法は、あくまでも第3音重複のⅥ

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          【和声】Ⅴの後のⅥから次の和音への基礎連結

          和声、対位法のレッスン承っております! (大脇滉平)

          6声体和声や11声対位法なども書く、東京藝術大学作曲科(学部・修士)卒の講師による、和声や対位法などの音楽理論のレッスンです。 趣味プロ問わず、初心者の方から本格的に学びたい方、学び直しをされたい方、音大受験生や卒業生まで幅広く歓迎いたします! ビデオ通話機能を用いたオンラインレッスンであるため、全国どこからでも承ります。 モットー《音に対する解像度を上げるための音楽理論レッスン》 理論を頭で考える段階で終わらず、それが身体に染み付き血肉となり、意識せずとも知らぬ間に、

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          楽典 拍頭が明確になるように書き改める問題

          問題次のリズムを、拍頭が明確になるように書き改めよ。 答え

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          楽典 拍頭が明確になるように書き改める問題

          楽典 拍子を統一して書き改める問題

          問題各問に関して、拍子変更は全てL'istesso tempo によって行われるものとし、 各問の1小節目の拍子に統一した楽譜に書き改めよ。 答え

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          楽典 拍子を統一して書き改める問題

          100マス楽典 リズム 連符の拍頭が分かるように書き直す問題②(中~上級)

          問題小問① 例1, 2を参考にして、次の表の、〔左側の拍子〕の1小節全体の音価を、〔上側の数〕で等分割したリズムの、2つ目を休符にし、3, 4個目および6~8個目をそれぞれ繋げた時のリズムを、拍頭が明確になるように書け。なお、表中の(数字)は単に問題番号を表しており、別紙(一線譜または五線譜)を用意して解答すること。 (例1) まず、4分の3拍子の1小節全体を7つに等分割したリズムは次の通りである。 これの2つ目を休符にし、3, 4個目および6~8個目を繋ぐが、8個目

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          100マス楽典 リズム 連符の拍頭が分かるように書き直す…

          100マス楽典 リズム 連符の拍頭が分かるように書き直す問題①(初~中級)

          問題例1, 2を参考にして、次の表の、〔左側の拍子〕の1小節全体の音価を、〔上側の数〕で等分割した時のリズムを、拍頭が明確になるように書け。なお、表中の(数字)は単に問題番号を表しており、別紙(一線譜または五線譜)を用意して解答すること。 (例1) 4分の3拍子の1小節全体を4つに等分割したリズムなので、次のようなリズムになる。 これをさらに、拍頭が明確になるように書くので、 このように答えれば良い。なお、1線譜の場合は次のように書くこと。 (例2) 4分の4拍子

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          100マス楽典 リズム 連符の拍頭が分かるように書き直す…

          100マス楽典 和音①(初~中上級)

          問題 次の表の左側の音階における上側の和音の種類(長三和音、短七の和音など)を答えよ。なお、斜線のあるマスは答えなくて良い。 答え

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          100マス楽典 和音①(初~中上級)

          100マス楽典 音程③(四分音)

          問題 次の表の左側の音名を下の音、上側の音名を上の音とし、2音間の音程を単音程で答えよ。ただし、音名は英語で書かれているものとし、キはハーフシャープを、dはハーフフラットを表しているものとする。 なお、四分音程の表し方は種々あるが、ここでは狭いものから順に、以下のように表すこと。 2, 3, 6, 7度:重減→超減→減→下短→短→中→長→超長→増→超増→重増 4, 5度:重減→超減→減→短→完全→長→増→超増→重増 1, 8度:重減→超減→減→半減→完全→半増→増→超増

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          100マス楽典 音程③(四分音)

          100マス楽典 音程②(上級)

          問題 次の表の左側の音名を下の音、上側の音名を上の音とし、2音間の音程を単音程で答えよ。ただし、音名はドイツ語または日本語で書かれているものとし、重減~重増の範囲内で書き表せられないものに関しては、×と記入すること。 答え

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          100マス楽典 音程②(上級)

          100マス楽典 音程①(初~中級)

          問題 次の表の左側の音名を下の音、上側の音名を上の音とし、2音間の音程を単音程で答えよ。ただし、音名はドイツ語または日本語で書かれているものとする。 答え

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          100マス楽典 音程①(初~中級)

          東京藝術大学作曲科 学部入試類似問題 バス課題 第1回

          3時間以内に、次のバス課題を4声体で実施せよ。 (入試の練習として時間以内に実施していただくのももちろん良いですが、時間をかけてゆっくりと考える練習もまた重要です。用途に応じて、時間は気にせずに解かれても良いです。) 問題は以上です。解答お疲れさまでした。 解答例

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          東京藝術大学作曲科 学部入試類似問題 バス課題 第1回

          東京藝術大学楽理科・指揮科 学部入試類似問題 第5回

          さて、第5回は、課題の旋律があまり動かない部分があるなど、少し意地悪な課題となっております。でも上手くやればきっと良い実施ができますよ! 問題以下の2つの和声課題を、合計1時間30分以内に実施せよ。 1) バス課題 難易度★★★☆☆次のバス課題を、和音数字に従って四声体で実施せよ。

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          東京藝術大学楽理科・指揮科 学部入試類似問題 第5回