Ecostore Records

いま大人気のレコード、まだご自宅で眠らせますか? エコストアレコードは渋谷を拠点に置…

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いま大人気のレコード、まだご自宅で眠らせますか? エコストアレコードは渋谷を拠点に置く、国内最大級の中古レコード・CD買取専門店です。 買取のご依頼・ご相談は当店までお気軽にお問い合わせください。 https://ecostorecom.jp/

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今日からはじめる、アナログレコードがある暮らし

近年、レコード人気が再燃しているのをご存知ですか?アナログの音質には温もりがあるといわれますし、物として持っている喜びも与えてくれます。初めて買って聴いてみようと、レコードを探す初心者の方を近頃レコード店でもよく見かけるようになりました。インターネットで音楽がいつでも楽しめる便利な時代に、何故 いまレコードに再び注目が集まるのかきっとあなたも気になるはず。必要なものさえ集めれば、あなたの毎日の生活にも今日からでもレコードを迎え入れられます。それなら、レコードの魅力を最大限に楽

    • ビートルズのレコードが120万円で落札。アナログレコード専門店が語る”2025年問題”とは

      「The Beatles(ビートルズ)」に沸く、名古屋中日ビル店 2024年5月6日(月)、フェイスレコード 名古屋 中日ビル店において、『「ビートルズ’65 (Beatles For Sale)」茶帯盤 入札販売会』が開催され、120万円で落札されました。入札販売会はビートルズ鑑定士・本多康宏氏のトークショーを含む1時間の内容で開催され、当日は100名以上のお客様で店内が賑わいました。ビートルズは大きく多様化した今日の音楽シーンにおいても依然として影響力を持つことが明らか

      • 2023年スタッフが選ぶベストレコード

        こんにちは、エコストアレコードです。 ことしもたくさんの出来事がありました。あっという間に過ぎ去った1年。ついこのあいだ桜の花びら舞う暖かい春だったと、汗がにじむ暑い夏だったと思っていたのに。当店スタッフも泣き笑い、色々ありました。でも、いつも私たちを楽しませてくれたのは音楽でありレコードでした。いやあ、音楽ってホントいいですよね。探れば探るほどその深みを知る。底なしの魅力に夢中になります。 さて、当店で業務に励むスタッフもやはりレコードや音楽が大好き。旧譜/新譜問わず、

        • 個人的テクノ・ミュージック史、1979年生まれ編。

          文:飯島英大(Ecostore Records) 音楽好きなら多くの人がそうだと思うけれど、どんなジャンルの音楽も好きだし、色々漁っている中で自身にとって未知のジャンルに手を出すことも多い。それでもふと気付くとある特定のジャンルの音楽ばかり聴いている or レコードばかり買っている、なんて状態になっていることがあるのも、また真実。自分の場合は、それがテクノであることが多い。 個人的な一番古い記憶は、家族で車に乗って高速道路を走っていてトンネルの中のオレンジのライトが両サイ

        • 固定された記事

        今日からはじめる、アナログレコードがある暮らし

          パンクが教えてくれた、「物」で持つことの大事さ

          こんにちは、私、初登場です。今回のテーマが<私たちスタッフのレコード愛・音楽愛を見てください>ということなので、何故自分はレコードに愛情があるのかと、自分が狂信的に好きなバンドのレコードを紹介。 文:牛頭理沙(Ecostore Records) まず、レコード愛に至るまでの一番最初のきっかけは間違いなくハイスタ。初めてハイスタのライブを見た日からもう13年以上ずっとパンクが好きだ。随分と人生の選択を狂わされたと思う。レコード収集もそうだが、一度魅力に取り憑かれた時の情熱な

          パンクが教えてくれた、「物」で持つことの大事さ

          私の憧れの英国、レコード屋さん巡り

          ロンドンってどんな街でしょう? パリほど華やかでもないし、ニューヨークほどスケールも大きく整然としているわけでもない、ましてや東京ほど便利でもない。.... ロンドンの真髄はその文化です。一見そう広くもないこの街は、実は奥が深い。コスモポリタンであるロンドンには、ヨーロッパを含むいろいろな国々のエッセンスが集まっています。 そんな街のレコード屋さんたちもバラエティに富んでいないはずがありません。 ロンドンのレコード屋さんは種類だけでなく、その数の多さにも驚きました。 大小さ

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          いろいろな音楽を知りたい!聴いてみたい!そんなあなたにはレコードがおすすめです

          レコードの魅力に取り付かれてはや十数年。そのなかで数多くのレコード達が我が家のレコ棚に加わり、そして去っていきました。レコードとの沢山の出会いと別れ、そしていくつかのライフイベントを辿りながら磨かれていった自分自身の音楽的嗜好。平坦ならざるその過程を経て我ながらかなり特殊なものになってしまったような気がしています。 今回、「レコード未経験の方にレコードに興味を持ってもらおう!」という極めて重要なテーマを与えられたものの上述のような嗜好に至ってしまった自分が何を取り上げるべき

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          大物アーティストにサンプリングされたレゲエ

          ヒップホップの素晴らしい文化の一つにサンプリングというものがあります。サンプリングとは、 であると記されています。つまり、お気に入りの曲の一部を切り抜いて自分の音楽に入れ込んでしまう、ということです。ジャズやファンク、ソウル、ロックまで…サンプリング元は様々。そして、サンプリングの文化は今やヒップホップの垣根を超え、多種多様のアーティストがこの手法を用いて音楽を生み出しています。 私が愛するレゲエ、ダンスホールをサンプリングした楽曲も、多数存在します。ヒップホップ誕生にお

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          こんなアーティストもレコード出してるんです。ーアナログレコードの多様性ー

          ここ数年、アナログレコードへの関心が高まってきている事は、テレビや新聞などメディアでも取り上げられる有名な話です。私もレコード屋に行くと10代~20代の人がディグしているのをよく見かけるし、飲食店に入ってもレコードが飾ってあるお店をちらほら見かけます。 さて、みなさんは「アナログレコード」と聞くとどんな音楽を想像しますか?これを読まれている方々はレコードに興味がある方々だと思うので「そんな事ないわ」と思われるかもしれませんが、多くの人は日本の歌謡曲やアイドル、洋楽だとビート

          こんなアーティストもレコード出してるんです。ーアナログレコードの多様性ー

          私が考える至高のレコード1枚、40分

          <レコードとは>とインターネット検索すると、「音楽や声の振動が盤面に刻んで記録され、それを再生して奏でる樹脂でできた円盤のメディア」だとネット辞典には載っています。レコードにはいくつか種類があるのですが、一般的なものとしては大まかにわけて2つ、LPと7インチです。LPはいわゆるアルバムのことで大きさは約30cm、収録時間は片面およそ19分、Side 1とSide 2の両面合わせると40分ほどになります。一方、7インチの大きさは約17cm、収録時間は片面5分ほど。この収録時間に

          私が考える至高のレコード1枚、40分

          再発見・インサートから覗くレコードの世界

          みなさんこんにちは!まだまだ暑い日が続いておりますが、充実したレコードライフは送れておりますでしょうか? 今回はこれからレコードを始めようかな?どうしようかな?と、あと一歩のところで迷っておられるレコードビギナーのみなさんへの特別企画。筆者が「レコードって最高ですよね~」と思ういくつかのポイントの中で、最もシンプルな魅力をご紹介します。張り切ってレコード沼に引きずり込みますよ~。 文:吉本貴史(Ecostore Records) 筆者が考える最もシンプルな魅力、それは…

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          レコ屋スタッフの記念すべき1枚目 Part4:Z世代をも魅了する、レコードがかける魔法

          こんにちは、エコストアレコードです。 毎週水曜日に配信する連載企画。今月は当店スタッフが初めて手に入れたレコードについて紹介しています。 4月ラストとなるのは、20代前半とまだ若い世代でありながら熱心な音楽への興味を持つスタッフの経験談。人生初のレコード、彼はどんなことを感じたのでしょうか。 高校を卒業し専門学校に入学してしばらくたった18歳の夏。当時国産インディーロックを中心にCDを買い漁っていた頃、ある日レコードを聴き始めた友人に突然レコ屋に連れていかれたのが私がレ

          レコ屋スタッフの記念すべき1枚目 Part4:Z世代をも魅了する、レコードがかける魔法

          レコ屋スタッフの記念すべき1枚目 Part3:あなたがレコードに手を出した理由を私は知りたい。私?私の答えは中段で

          こんにちは、エコストアレコードです。 毎週水曜日に配信する連載企画。今月は当店スタッフが初めて手に入れたレコードについて紹介しています。 今回は、SNSをツールに弊社のマーケティングを担当するスタッフのエピソード。初めて手にしたレコードは今でも思い入れが強いそうです。 なぜレコードを買ったのか。なぜレコードでなければなかったのか。 我々はそんなミレニアル世代、とりわけ私は田舎に生を受けたミレニアル世代ど真ん中である。自家用車のカーステレオとラジカセという再生環境が、中

          レコ屋スタッフの記念すべき1枚目 Part3:あなたがレコードに手を出した理由を私は知りたい。私?私の答えは中段で

          レコ屋スタッフの記念すべき1枚目 Part2:「あの音をレコードで聴きたい!」こそすべての始まり

          こんにちは、エコストアレコードです。 毎週水曜日に配信する連載企画。今月は当店スタッフが初めて手に入れたレコードについて紹介しています。 初めて聴いたレコードは、数十年経っても「どこで」「なにを」聴いたのかよく覚えているものです。それだけ強く印象に残ります。レコードライフに飛び込んでみたい、そんな皆さんのために私たちの体験を伝えます。 私は今でこそ様々なご縁もあってレコード業界に身を置いている立場ではありますが、元々の自分自身の音楽的ルーツといえば音楽好きの母親の影響も

          レコ屋スタッフの記念すべき1枚目 Part2:「あの音をレコードで聴きたい!」こそすべての始まり

          レコ屋スタッフの記念すべき1枚目 Part1:「私が初めて手に入れたレコード」

          こんにちは、エコストアレコードです。 今月は、当店で業務に励むスタッフが初めて聴いたレコードとそのエピソードをご紹介。日頃、レコードに興味がある方からは「実際に聴こうと思ってもどうすればいいのか分からなくて敷居が高く感じてしまって…」なんて話しをよく聞きます。でも、いまレコードを楽しんでいる人にとっては最初のきっかけは意外にも些細なことだったなんてことも。このコラムを通じて、素晴らしきレコードの世界へとスタッフが皆さんを誘います。 私がレコードというものに初めて触れたのは

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          【CEOインタビュー連載:Vol.4】安いレコードvs高いレコード、その差は?

          すべての中古品の買取でよく話題に上がるのが「思ったよりも安かった」という感想。長年にわたり愛し、大切にしたものだからこそ、どうしても思い入れは強くなります。なにもブランド品のバッグや宝石でなくとも、レコードだってそれは同じです。楽しい幸せな時にたくさん聴いたレコードもあれば、辛い時に聴いて励まされたというレコードもあるでしょう。しかし、そんなまるで親友のようなレコードが買取査定で「値段がつかない」なんてもし言われたら、あなたならどう感じるでしょうか? 買取で安く査定された、

          【CEOインタビュー連載:Vol.4】安いレコードvs高いレコード、その差は?