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あの世バスの夢

[特技はレム睡眠]

私は朝、目覚めると夢の内容を覚えていることが多く、以前から夢日記に記録しています。
この2年くらいから、夢の深度が深まって来たので、自己探求しています。
記録と考察交えて夢の記事を書いています。

【あの世っぽい夢の続き】

あの世っぽいバス


夢の中、気づくと花畑のような場所。
雨でも降ったのか、なんとなく湿った感じの空気感。

でも、洗い流したあとのようで
爽やかで気持ちが良い。

2匹のリスが可愛らしく楽しそうにじゃれあって遊んでる。
慣れてる感じで可愛い。

家族とはぐれた私は、とりあえずバスで帰ろうと道路沿いのバス停に向かう。

バスで停留所1つか2つぶん戻れば家に着くはずだから、と。

そのバス停の名前はなんだっけ、と思い出そうとしてる。
「何とか峠」だった「何とか畑」だったか「何とか花畑」とか、なんかそんなような感じの停留所。思い出せない。

確かに道沿い花畑のあるすごくいいところだったように記憶している。

バスが来たので乗車してみる。
バスに乗ったら、運転手さん1人だけで、
乗客は誰もいなくて私だけ。

席に座って、バスから窓の外を眺めていると、いい感じの田舎の景色が流れていく。

田舎っぽいような、昔っぽいような、時代感のある古い建物とか、神社のようなところを通りすぎる。

そのレトロ感は明治、大正、昭和中期くらいだろうか。

それらの建物はバスに乗っているのに目の前にあるみたいに現れる。

神社に何か意味ありそうなシンボルがあったんだけど忘れた。

天狗のような、しかも可愛い感じの天狗のようなシンボルだったかな。

バスの運転手さんは何か1人でしゃべっている。
どうやら私に話しかけてるみたい。

何か街の事とか、ガイド的にしゃべってくれている。

私はこの街の様子がよくわからないけど、ちょっと嬉しくて、

「私ここ2週間前に来たばかりなんです」(2ヶ月だったかもしれないけど)

と言うと、運転手さんは、
「そうか、そうか、そうでしたか!」と言ってくれた。

特に言葉では言ってくれなかったけど「すごくここはいいところなんだよ」みたいな雰囲気がダイレクトに伝わってきた。




そのまま、バスに乗って行くと運転手さんが、
「海とか昔の建物とかそういうの、女の人は好きだよね」と話しかけてくる。

私は
「そうなんです。こういうの好きで、写真撮りたいけど、カメラも携帯も忘れちゃったし、残念。」
と答えた。

そのうち、田んぼに水が張ってるのが見えてきた。

私は「あれだってまるで海に見えちゃうから」と言った。
実際、田んぼが海のように見えてきた。

すると運転手さんは
「見たいように見えるからねー」みたいなこと言っていた。

私も、(そうなんだよね、あの田んぼの水を海に見ようと思ったら見えるんだよね)的なことをぼんやり考えていた。

「ところで、橋本と言うところには何時ごろ着くんですか?」

と聞いたら、運転手さんは「橋本?橋本は明日の〇〇時だなぁ」
みたいなこと言う。

変だなと思って、よくよく聞いたら全然違う方向のバスに乗っていた。
そもそも、橋本ってところに向かうんだったかな、とも思っていた。


そこでやっと気がついたので、運転手さんに
「どうやらバス停間違えちゃったみたいです、近くのどこか適当なところで降ろしてください」

と言ったら、
しばらくしてどこか砂利のある古い木造舎のあるバスターミナルみたいなところに降ろしてくれた。

向かいにも今から発車するバスがいて、そのバスの運転手さんに何か話をしてくれてる。

私のことを、
『家に帰りたいけど、乗るバス間違えちゃった人』みたいな感じで伝えていたようだった。



私はそこで乗り換えることにして、今度こそ間違えまい、とバスの行き先をみたら、
すごい複雑にやたら長い漢字がいっぱい書いてあって読みきれなかった。

「標識の色」と言う事が書いてあったように思ったけれど 。
忘れた、とにかく長い。

橋本と言うバス停の反対行きはそのやたらと感じ長い漢字のバス停らしい。

乗り込んだら、バスの運転手さんに、念のため

「〇〇と言うところに行きたいんですけど」
と言うと、近くにあったパンフレットのようなもので確かめてくれた。

今度は若い感じの運転手さんだった。
でもちょっと田舎っぽいというか。
メガネというか丸い眼鏡をかけた真面目君みたいな感じ。

バスに乗ると今度はたくさん人が乗っていて、
私がそこで運転手さんと話をしていたせいか、
気づいたらもう、ほとんどの席が埋まっていた。

運転手さんは「揺れるかもしれないけど僕のせいにしないでね」みたいな冗談を言って、みんなを和ませ、「発車します」と言ってバスを走り出させた。

どこかに掴まれるところはないかな、と思ってバスの中を歩いていくと、席はほとんど埋まってて、
若いお父さんと小さい女の子の2人連れと私ぐらいしか立っていない。

奥のほうに行ったら、少し席が空いていて、1人分はとりあえず確保できるので、1番後ろに座ってみたら、
さっきの親子もうまく座れたみたいで、結局全員バスに座れた。

そういえばバスの中の床が木の板の古い感じだったように思う。かなりレトロなバス。

こんな時、携帯があればいいのにね、忘れちゃったんだよねと思う。

そんなに気にしていなかったけど、窓の外を見たらもううっすらと暗くなってきていた。

そうしてやっと目的地(どうやら橋本というところ、神奈川県に実在するが行ったことはない)に向かっていた。

そこが帰る場所のはずなんだけど。
というところで、目が覚めてしまった。

(とにかく長い夢だった。そしてリアル。ちょっと思うと叶うというか見えたりする。)


鏡の向こうの世界


夢の中での私は、そこを「現実」として普通に生活していたが、唐突に
「そろそろ元の世界に帰ろうかな」と思い、身支度を始める。

支度は思ったより簡単に終わった。

お母さんに「またいつか来るけど、私はもう帰るね」と言って挨拶する。

母はちょっと寂しそうだったけど「あら、もう帰るの?どうやって帰るの?」
と聞いてくる。

「どうやってって…。きた時と同じようにだよ?」

と鏡台の前に立って、鏡を指差し
「ここから来たじゃん」と言う。

午前中の明るい日差しのなか、
鏡に手を伸ばして入ろうとするけど、あれーって感じで入れない。

どうやるんだっけ、もっと気軽にすーっと入ってたような気がするんだけども?

何度かやってみるが入れない。

ここから来たからには
帰れるはずなんだけど、どーすればいいんだっけかな?と腕組みして考えていた。

挨拶したはいいが、元の世界に帰れない様子。
仕方がないから、もう少しその世界にいることにした。

(その世界ってこの世界だろうか?わけわからんです。)

シナリオ 


気づけば今度はどこかの海岸にいる。 
波の音と潮風がリアル。

虹色の10メートルくらきの大きな岩がたくさんならんでる。

ここはどこだろう。
ドラマの撮影かなんかかな、と思っていた。

すると、中学のときの友達がでてきて、彼女が書いた本をドラマ化したという。
ここで撮影していると。

海岸で座りながら、彼女から本を借りて読む。

メインのストーリーに背景に資本主義のおろかさとか社会的な問題とか、いろいろな設定が練りこまれてて

「これすごい、いろいろ練りこまれててていい!すごい面白いドラマだわぁ!」

「でもドラマだとそこの描写が伝わらないから、みんなにも原作も読んでほしいよね」

と絶賛してる私。

(ふだん練りこまれてという表現をあまりしないので、夢の中で自分で言っててへえー?と思った)

で、彼女と近況話をしながら

「でね、私のほうの物語は元の世界に(鏡の向こうに)帰れなくなっちゃっててさぁー笑」とか笑って話してた。


(夢の中で、おいおい笑いごとかよ、と思った。)

夢の世界の奥はあの世


夢の深度をさげて、意識の中を深く潜っていくと、かなりあの世的になると思う。

あの世的な夢と
体外離脱的な夢?に分岐するような気がする。

私は一、二度、にわか体験で体外離脱と思われる夢を見たことがある。

体外離脱夢の特徴

①とにかく夢の中でやたらと眠くて目を開けられない、から始まる。
②目の前の壁とかが現実以上にリアルに感じる。
色でいうなら蛍光色的なくっきりさ。

あの世的な夢の特徴

①バスとか電車・列車などに乗っている
②駅や停留所が出てくる
③空気感が穏やか
④五感感覚がある
④現実ではぜったい知らない場所、時代、人が出てくる
⑥ファンタジーチックなのにリアル

という感じがする。
そして、ストーリーは極めて普通なのだが、
ときどき、あの世の仕組み的なメッセージを感じるような現象が起きる。
(よく考えたら現実もそんな感じのことあるね)

もちろん、これはまだ私の主観での解釈にすぎないけど。

この頃なぜか、
記事の更新頻度が高い。
なぜか知らないけど、書きたい衝動がある。

文章もイラストも。

頻発したり休止したり
波があるのはお許しください。

いまは頻発期。

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