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♪ふぁんふぁんふぁんわんたあんめん♪

生活介護から帰ってきた長女は、毎日、Eテレを見ます。
朝出かけるときに「きょう、おかあさんといっしょ、ある?」と聞きます。
高校野球があるときは、Eテレで、野球中継になってしまうことがあるので、どきどきです。
野球の時は、録画しておいた短いアニメを見てもらいます。
高校野球が終わって一安心。番組の変更はありません。

テレビの前で、何か歌う長女。
「ふぁん、ふぁん、ふぁん、わんたあんめん!」
え?何か違うけど。
ワンタンメン?
ワンタン食べたいのかな

「おかあさんといっしょ」の中の人形劇、「ファンターネ!」の歌ですね。
「ファンファンファンファンターネ」というところを、
「わんたあんめん」と歌っていたのです。
長女は、歌を覚える時、知っている語彙を駆使して覚えているのでしょう。
それで、「ファンターネ」が「ワンタンメン」と聞こえたので、そう歌っていたのだと思います。

そういえば、夏はあまりワンタンを食べないな。
今度作ろう。
それにしても、あの着ぐるみの人形劇、暑苦しいです。
中に入っている人は暑いだろうね。
汗臭いだろうね。
子ども番組だけでなく、ディズニーランドも、シーも、プロ野球のチームマスコットの着ぐるみも、暑苦しいです。
中の人、労働者として、体調、守られているのかしら。
この酷暑の中。
私は、着ぐるみを見ても楽しめないです。

最近は、プロ野球のマスコットは体調が悪いと出場しないこともあるらしい。「体調不良で欠席します。」ですね。正しい判断です。

認知症の人で、暑さを感じないで、夏でも炬燵に入っている人がいて、
「あなたも、こたつにお入りなさいな。」と私も勧められたことがあるけど、丁重にお断りしました。
「私は廊下で結構です。」と言いました。
その人、ダウンも来てました。
熱中症になるリスクが多いです。

それと、
お母さんがいない家も多いし、お父さんが主夫の家もあるから、
「おかあさんといっしょ」という題名も、もうやめたほうがいいです。
「おかあさんといっしょ」の後で、SDGsなんて歌っても、嘘だあと思ってしまいます。

SDGs
5番、ジェンダー平等を実現しよう



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