【ホームベーカリー】「天然酵母のドライイースト」って??とかち野酵母で焼いてみました
こんにちは。EBN(栄養学)勉強中、ラクして美味しいものを食べたく頑張り中のシーニュと申します。
以前から、「天然酵母のドライイースト」???というものを目にしていて気になっていたのですが、思い立って試してみました。
天然酵母とは
ホームベーカリー愛用者によく使われている「サフ」「カメリヤ」といった有名どころのドライイーストも、野生酵母の中から製パン性能に優れた品種を選んで増殖させ、乾燥させたものとのことですので、「天然」酵母との線引きはもともと曖昧です。
天然酵母の中でもメジャーなホシノ天然酵母は使ったことがあって、味も美味しく気に入っていましたが、酵母を一定温度を保って発酵させる手間、さらには1回では使いきれないので残りを冷蔵庫で保管しておかなければないのですが、その労力と時間を地味に取られます。酵母自体が完全要冷蔵なので、夏場は買って持って帰るのさえ気を遣います。
そんな天然酵母をドライタイプにして使いやしたのが「天然酵母のドライイースト」だそうなのですが、製法自体は消費者には「サフ」とかと同じように思えて、どう違うのか分かりにくくはあるのですが、どれくらい味が美味しいのか気になっていたのです。
現在、国内でよく目にする天然酵母系のドライイーストは主にこの三種です。
事前にブランドサイトやレビューを読み込んでみて、下準備不要、香りにクセがないという理由で「とかち野酵母」を選択してみました。
材料
とかち野酵母ドライタイプ 1.5g
材料A(粉末の材料)
強力粉 250g
(この日は ゆめちから全粒粉 150g+北海道全粒粉 70g+ 30g にしました)
塩 2.7g(少なめです)
材料B(液体の材料)
水 202g
オリーブオイル 7g
モルトエキス 1.5g
※ ホームベーカリーはパナソニック製を使用しました。
作り方
1 内釜の中に材料Aを真ん中が高くなるように投入します。粉の周囲の低くなった所に材料Bを注ぎ入れます。
2 ドライイーストをイーストケースにそれぞれ投入します。
3 4番 食パンメニューを選択してスイッチオン。タイマー機能も使用可能です。
出来上がり。
備考
ホームベーカリーには天然酵母コースもあるのですが、普通食パンのコースで、ドライイーストの量も少なめのレシピのままで焼いてみました。
サフの1.5倍入れると丁度良いというレビューもあり、しばらく色々試してみたいと思いました。
市販のサンドイッチ用ブラウンブレッドってまさにこれじゃない?!
私は国産小麦、全粒粉をつい買ってしまうので、普段ホームベーカリーで焼いたパンはパン切り包丁で粉を盛大にこぼしながらでないと切れず、2日目からは固くなってしまうのですが、こちらはしっとりなめらかです。
大きくふくらんでいない分、しっかり詰まった感じはするのですが、思ったより柔らかく、しなやかな生地に焼き上がりました。
普通の包丁で切れるので、スライスさえできちゃいます。
ふくらみは控えめながら全体が均一にふくらんでいるせいでしょうか。もちろん、サンドイッチにパーフェクト!
イーストの香りは、イースト量少なめのレシピで焼いていることもあり、とても控えめです。酵母自体の味を感じるにはもう少し入れないと分からないですが、この酵母に関してはこれでもいい気もします。
ありがとうございました
最後まで読んでくださりありがとうございます。良かったらスキ、フォロー等いただけるとうれしいです。
酵母やホームベーカリーのコースを色々変えて実験してみたかったのですが、ようやく着手できたのもnoteを書いていたおかげですね(*^o^*)
しばらく色々試してみようと思いますので、気に入って頂けた方は今後もお付き合い頂けるとうれしいです。
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