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お鍋でお米を炊いてみよう! vol. 5 炊き込みご飯(特別編) 特別感は冷凍庫から?

こんにちは。シャープのホットクックや

ホームベーカリーと

格闘したり、栄養疫学の勉強をしたりと難しすぎる挑戦に四苦八苦しておりますシーニュと申します。

前回お知らせしました通り、炊き込みご飯ごちそうバージョンをお届けしたいと思います!

タイトルこそ「特別編」となっておりますが、いつもの通り簡単です。他の副菜を作りながらでもチャッチャとできてしまうので、日常的にお楽しみくださいませ。。それではご一緒に、

レッツ炊き込み!!!

まずは華麗なるお魚編

お魚の炊き込みご飯。郊外の非グルメ家庭で育ったワタクシには、なんだか料亭や漁師飯みたいで憧れでした…。

といっても、塩焼きにして、お米に入れていつも通り炊くだけです。お米マイスターの友人に教えてもらった鯛めしをものすごく省略して、自宅用に味もシンプルにして試行錯誤の結果、こんなに簡単になりました。

早速どうぞ!

材料

お米(浸水済。今回は白米と発芽玄米を使用)
鯛、鮎などの切り身(今回は鯛を使用)お好みの量
醤油 (お好みで少々、白だし、牡蠣醤油などでも!)
分量外でサラダ油(太白ごま油などでもOK)

早速炊いてみましょう

沸騰後弱火で12分、火を消して15分

0 [下準備] お米を浸水しておきます。(暇な時にお米を量って水に浸けて冷蔵庫にキープしておけば、思い立ったらすぐ炊けるのでおすすめ!)

お魚を魚焼きグリル、オーブン等で塩焼きにします。

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焼き方は普通。後ほど詳しくご説明します!

1 タイマーを12分にセットします。

2 お鍋に水を切ったお米を移し、お米の1.2倍の水をはかって入れます。またはお米より5mm〜ぐらい上まで水位が来るように調整します。(お鍋の大きさ=直径により加減します)

にじみ出た脂ごと、生米の上に乗っけまして、

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蓋を閉めます。(今回はお魚が入るように小さめのフライパンで炊いています)

3 お鍋を火にかけ、蓋をして、蓋の内側ギリギリまで吹きこぼれそうになったら(または多少吹きこぼれたら)弱火にしてタイマーのスイッチオン。

4 タイマーが鳴ったら止め、15分にセットしてお鍋の蓋をとり、様子を見ます。

お米が立ち上がってふっくらし、表面が少し乾き始めて「ご飯」の香りがしていればバッチリ炊けています。

5 蓋をして15分のタイマーをスイッチオン。(おこげを作りたい場合はパチパチと音がするまで火を強めて鍋底を焼いてから止めます。)

そして…

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15分蒸らしたら、出来上がり!!

骨つきの方がお出汁が出ますが、食べる時に骨を除けないといけないのは考えどころですが、お好みで…

骨を取って別途お出汁を取る方法も教えてもらったのですが、家族が骨の周りが好きで捨てると悲しむため、今回は一緒に炊いちゃってます。笑

ちょっとしたことなんですけど、できれば菜箸の反対側か何かでお魚の向きを多少整えておくと、ほぼそのままの姿でキレイに炊き上がります。手が汚れないことを重視するならジップロックからそっと落とすだけでも◎です。

まあ、お好みですかね…笑

お魚の炊き込みご飯は猛烈におすすめです

一見上級者っぽいお魚の炊き込みご飯ですが、こうして作ってみるとすごく簡単じゃないですか?

今回、「ネットスーパーのお魚、小さいのが来ちゃったな~」って感じの小ぶりの切り身だったのですが、これくらいの大きさでも十分お出汁のしみたご飯を楽しめます。

それでも予想以上に小さいわ〜って時は、頂きものの山椒の佃煮を少量一緒に入れて炊き込んだりすれば「わざわざ作りました」風に。

まだまだ足りなければ、薬味的なお野菜を上に散らすなど…芽ネギとか、大葉とか、ミョウガなどの千切りを仕上げに散らせば、いかようにもお魚小さいなあ〜感を払拭することはできますよ笑。

もちろんもっと大きな身をゴロゴロ入れた豪華版も素敵ですよね…!

ポイント

最初に焼き魚を作る時の焼き加減ですが、普通に食べる時と同じように焼いてください。「皮は焦げたけど身はちょっと生っぽいかも」という焼き魚としては残念な状態になっても、炊き込みの場合は後でまた火を通しますから好ましいぐらいです!

むしろ塩焼きを作るより簡単に考えて、とにかく焼いてあればOKと言っても過言ではありません。

皮が生っぽかったりちょっと抵抗がある感じだと、良くも悪くも香りがお鍋いっぱいに広がりますので、カリッと焼いて美味しそうな、そのまま食べたいな〜というぐらいの良い香りに持って行ってあげた方がいいです。

白身のお魚であれば、お米を炊く時にまた水分が補われてふっくらしますので多少パサっとしても大丈夫ですよ。

冷凍でさらにラクラク

しかも…この段階(焼き魚を作った段階)で冷凍しておいても何の問題もないんです!(小声)

炊き方も、凍ったまま乗せてまったく同じでOK。簡単…!

むしろ焼き魚を焼いて、冷まして、ご飯を浸水して…って一度に作ると、料理時間の逆算とか冷ます時間とか、結構大変です…。家族の帰りが何時かわからない時やお客さんが来る時などには、事前に焼いておいて冷蔵か冷凍してしまった方がスマートかも。15分ぐらい火を使って、あとはタイマーしてる間は歓談できます。

お魚って、割安になるけどめちゃくちゃ大量に入ったパックとかありませんか?少人数家族だと買うのをちゅうちょしますが、塩焼きして小分け冷凍しておけば、ちょっとした自家製炊き込みご飯の素が冷蔵庫に入ってるって感じに。

メニューが思いつかない時のお助け食材になってくれるのでおすすめです。

冷凍テクを使えば、お肉ですらもラクラク

余った角煮を冷凍しておいたものなどを乗っけて、五香粉などで中華風味を添えるとそれはそれはもう…なお肉ご飯が出来上がります。

手前味噌ですが私はホットクックで味なしで下処理をしたりしているのですが、冷凍しておいた豚肉柔らか煮。これを凍ったまま乗せ、

さらににんにく、生姜、五香粉とオイスターソース、お醤油をフライパンで炒めたものを乗っけます。

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12分炊飯、15分蒸らせば…

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これはヤバかったですよ…笑

お肉は2cmぐらいは厚みがあって脂肪が多いもので、角煮やチャーシューのような柔らか〜く煮てあるものが向きます。薄切りですと確実にかたくなるので、前回のような蒸らしの段階で投入する方法にされるか、無理をせず別のお料理に美味しく使っちゃいましょう。

いずれにせよ脂身がしっかりある、お肉の大体30〜40%ぐらいは白い脂がこってり入っているお肉を使うのがポイントです。

シンプルかつ特別感満載の炊き込みご飯、ぜひ作ってみてくださいませ。

ありがとうございました

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

まだまだ炊き込みご飯愛はあふれているのですが、これだと終わらないので笑、今回で一旦炊き込みご飯回は終了にして、別途「これは熱い!!!」という炊き込みがあればまた順次、ご紹介することにします。ふう。

これからまた栗ご飯の季節ですしね…( ・﹃・ )

よろしければスキ、フォローなどいただけると、やる気と炊き込みご飯愛が再燃します。

いつもお読みいただいている方、本当にありがとうございます。はげみになりまくっております。改めまして感謝。今後とも何卒よろしくお願いします。

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