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ビジネスマンに必要な協調性と共感力のこと

面接で重要視されるのは世代に関係なく「強調性」と「共感力」です。新卒の方も入ったので会議の場で、みんなで強調性について考えました。意見や背景やキャリアが違った人間が集まっているのが会社。だから面白いし、いろいろな意見があっていいのですが、一方そうゆうヒトが集まっているからこそ同じ方向を向いている必要があります。リーダーがいないとゴールが示せません。同じゴールを目指す集まりであるけれど、違う技や経験、若い元気を持ち寄ってで協力しあえばいいんだと思います。

協調性とは同じ意見で同調することではなく互いの得意を集めること。だから苦手を知らないと頼れないのです。社会や会社ははみんな違ってちょうどいいのに、変にマウントをかけてしまうヒトや自分さえよければいいというヒトが多いのが問題。自分のキャリア形成や資産形成しかみえないのが問題なんです。

協調性とは全体の生産性をあげるためにサポートしあうことです。例えば5人の集団で1人だけで10段階の10であとの4人は3だと合計の生産性は本来50が理想ですが22です。
一方満点の10の1人が周りを教える時間を遣うと8に減るけど、他の4人が6にあがると合計は32になります。そして周りが段々できるようになり全体が8なると40になり当初からの生産性が倍になります。そうすると10のヒトが増えていき段々と組織が盛り上がります。

周りを引き上げるのを手伝うことが強調性です。手柄をアピールして、自分さえよければいいヒトは多分30歳迄で成長の伸びしろがスタックしちゃうのです。自分のキャリア、自分のお金を得るコト、自分だけよければいいを追求し過ぎているといつか必ずヒトが離れてしまいます。協調性を若いうちに磨いておかないと成功できません。

ヒトも生物だからニコニコと毎日元気でいたいもの。反抗的だったり、ヒトの意見を捻じ曲げたり、自分勝手だったり、お金しかみていないヒトと同じ空間にいても仲良くできないのは仕方ないのです。これは生物の摂理。経営者でもベテランでも学生も、社内も社外も、公私とも同じこと。

周りを思いやる気持ちは空気を読み過ぎるとはちがうのです。誰かと一緒に働くのが面倒なヒトは1人でできる仕事を早くから探したほうがいいと思います。組織や会社に無理に合わせて我慢し過ぎないようにしてください。一度きりの人生です。誰かに必要とされる場所で空気みたいに働けますように。



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