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自分の気質を知ることは可能性を知ること

気質を知ることは可能性を知ることになると思います。仕事はやりたいことや好きなことよりも向いていること、長い時間やっていても苦にならないことを選ぶと日々がストレスが激減すると思います。苦にならぬことは続けられるので結果一流になれるチャンスが拡がります。勤めたことだけあるのは経験ではなくて、続けてやった先にあるのが経験だと思います。

やりたいことより苦にならぬこと

新卒から数年過ぎると今度は「自分に本当に向ているものは何?」「この会社でいいの?」という疑問が湧いてきます。これは誰でも通る道。その時に、ゲームが好きだからゲームにとか、身体を動かすのが好きだからトレーナーにではなくて、子どものときに得意だったことまたは苦にならぬことを思い出してみるといいと思います。

気質を知ると仕事がわかる

プラモデルが得意な方で、手先が器用で長い時間細かいことをしているのが苦ではない方は「歯医者」さんが向いていると思います。実際多くの歯医者さんの趣味はモデラーが多いのです。子供のときにお人形さんごっこでリカちゃんの髪型を変えて楽しんでいた方は「美容師」さんもいいかもしれません。これもよく聞くエピソードです。自分でない誰かを綺麗にしたいと願っていたそうです。

長時間やり続けられるものが天職に

電車の模型を走らせていた方は「鉄道の運転士」に。料理のみじん切りとか千切りが得意な方は「調理士」さんが向いているのかもしれません。子供のときにクラスの子を笑わせていたら「芸人」さんに。私の知り合いでお父さんと車を磨くのが好きだった子ども時代を過ごした方は一流の「メカニック」になたそうです。長い時間やっていて苦にならぬもの。それが多分天職に近いものだと思います。

作文が早い子供時代

私の場合は作文だけは子どもの頃から早くて延々に書けたこと思います。中学の時には原稿用紙100枚書いてジュニア小説雑誌に投稿をしていました。いつか作家になりたいと思っていましたがそれは才能無くて、叶わなかったのですが、働いてから社内報の編集を通じてやはり書きたいなという思いが蘇りそこにシフトしました。

今もカナ入力で文章を打つスピードだけは爆裂的に早いと思います。丁寧で細かいのは苦手ですが、何かをカタチにするのは速いかもしれません。

学級委員のこと

それと学級委員です。小学生でも毎年先生に指名されました。中学生は前期・後期で選挙があるので3年間全勝。在校中はずっと学級委員でした。しかし選挙で選ばれるたびにアーーと落胆していました。なぜなら遠足のバスの点呼が苦手なのです。乗り物酔いをこらえて後ろを見てみんなが乗り遅れていないのを確認する作業が大嫌い。いつも前に一人座り暇なのでバスガイドの完コピをしていました。バズガイドの真似でみんなを笑わせていたのは、山田邦子より早いと思います。学級委員も長年やっていると45分でみんなの意見をまとめるのはなんとなくうまくなったような気がしています。これの能力はもしかしたら後に管理職から経営者になって生きているのかもしれませんね。

三つ子の魂百迄

子どものときに自分が苦にならなかった授業を思い出してみてください。何をやるのかを迷ったときはこれが一番いいですよ。苦手なことは1日8時間何十年も続けるのは大変なのです。

読んで頂きありがとうございました。幸せな仕事選びをサポートするのは50代のやるべきことだと思います。


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