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元知人に「神の光ビーム」を当てられた話

ビーム、凄いぜ。

発端

私のベルセルク好きとニーチェ好きとドーキンス好き(生物学を専攻した事があるなら勿論ご存じであろう。利己的な遺伝子の著者だ)が、
クリスチャンの知人に「宗教的にムリ」と言われブロックされた。(ものすごく省いてます)

ここまではまあよくある揉め事未満の事態だった。

しかし、私が知人に格安の激安で譲ったドールがあった。
Twitterやほぼ毎夜やってた通話で知る限り、なにもドール関係の反応はなかった。
なのでここで私は(うわー趣味押し付けちゃった…)と反省していた。



そして開戦

私は知人に割と読んでほしい漫画を勝手に送っていた。まあAmazonのマケプレで安いやつを選んでいた。読み潰しても大丈夫なように。
漫画はそう言うことなので、別になんともなかった。
問題はドールにあった。

仲介役に入ってくれてた方がいたが、こりゃ早く解決しないとマズイなと思い、ブロックされてないアカウントで「放置してるなら返してくれ、代金は払うから」的な事を言った。気がする。(複数アカウントでのやりとりをしていたので、どれがどのタイミングの会話だったのか分からなくなっているのだ)
仲介役になってくれた方には先にコンタクトを直接取ると断りを入れておかなければいけなかったのに、気がはやってリプライを飛ばしてしまった。
すると「無理だ」と返答が来た。そして神の光ビームが照射された。

魔物であるワイは……
グエー死んだンゴ 先立つ不幸を許してクレメンス



とはならなかった。ピンピンしている。足の爪が剥がれたり仕事では怪我してたが。
で、ドールを取り戻せるものなら戻したい。が、コンタクトを取ったアカウントへのブロックと、
元知人が行う素早いツイート消去で相手の言っている事が全く分からなくなった。
こういうレスバは相手の話をきちんと聞かなければならないのに、それができなかった。

で、4万払うかドール返すかどっちかにしてくれ…という事態に陥る。4万というのは、私が付けた売値の5000円と諸々の漫画の金額を本当の売値5万円から引いたものだった。

で、元知人はそんな額知らなかった、リプライが怖いようとツイートしていた。
私は別に元知人に怒ったり、恨んだりの感情は一切無かった。心の中の、マジでどうでもいい人カテゴリーに元知人を入れてしまった。

ただ、ドールを返す気があるのかないのか、という疑問がぐるぐるしていただけだった。
で、3時間くらいの長いやりとりがあったと思う。というのも元知人がリプライを消しまくるのでマジに時間がかかるのだ。私は割と困惑の中にいた。
弁護士を出すだのどうのこうのもあった。
で、ようやく得られた答えが

ドールは児童養護施設に寄贈しました。


ほんまかいな。君めっちゃ同人誌の原稿してたやん。しかもかなり集中してたやん。
見え透いた嘘である。と私は思う。そんな施設に行く余裕は普通、原稿の締め切り前にはない。
いやもしかしたら家の隣に児童養護施設があるのかもしれない。それなら無礼を詫びたい。

事実は駿河屋とかに売られたんだろうな、と思い諦めた。
そして元知人は一貫して「そんな値段知らなかった」だった。
いや、あの、2〜3時間の間や君が自分のリプライを消す間に相場くらい調べられたよな?という疑念だった。
私は元知人に、最後に聞いてくれ、とリプライをした。

その手の中にあるスマホでググれねぇのか?

実際はもっとマイルドなリプライだったが、かいつまんで言うとググレカスだった。
ググって、このサイトの値段だとあなたの主張と違う!と言われたら、ああ、その通りやな、悪かった。で済んだと思う。
というか売ったって普通に言ってくれよ…という…

で、あなたがググるという思考に到達しなかったのが残念ですとさよならをしてこの話は終わり。

おそらく仲介役の人も今後は私を避けるだろう。
なんとなく、地元の大阪に帰ろうかなと思考がよぎった。
家賃安いし。飯はうまいし。

古い友人に言われた通り、東京に来てから不眠症や鬱が悪化したり、謎の激太りをする(元の体重に戻ったからセーフと思いたい)
何ひとつ良いことなんてなかった。今振り返るとなーんもないな、と自覚ができた。上京したのは、ただひとつの理由…母から逃げたかったからだった。
私を雁字搦めにしようとする母はもういない。筑前煮とおからの煮たもの、そうめんのつゆがめっっちゃ美味しく作れる、裁縫が上手な優しい祖母もいない。

環状線で遠くへ吹っ飛ばされるスリルも味わいたくなってきた。円で完結するなんて面白くないわな。

まあ、これを実行に起こすかどうかは初夏ごろに決まる。
もし決まったのなら、またそこらへんの記事を書こうかなと思う。
それまで、何があっても生き抜こうと決意した。


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