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シネマ⊿ライフ

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書き出してみて気付いたが、我ながら映画の話が多く、別マガジンで纏める。
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シネマ⊿ライフ001 : 中学生

1. 初映画 娘が初めて友達と映画館に行ったのは、中学生の時だった。気になる映画のタイトルだが、小学校から仲の良い女友達と二人で見た映画は、“映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年”だった。長寿テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の放送25周年を記念した劇場版で、大人びた行動と裏腹に、映画のチョイスはまだ子供なところにちょっと安心した。 2. LINEグループ 中学の同級生からLINEのグループが作成されたと連絡が届いた。大阪に帰ってこないかとのお誘いを兼ねての久しぶりの会

シネマ⊿ライフ032 : ゴーストバスターズ (フローズン・サマー)

「ゴーストバスターズ」の最新作「Ghostbusters: Frozen Empire(原題)」が、「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」の邦題で2024年3月29日(金)に日本公開された。 早速の公開日の翌日、テラスモール湘南の映画館で見てきた。分かり易いザハリウッド映画で、懐かしさと共に、シンプルに楽しめた。 なお、前作のゴーストバスターズ/アフターライフ後に亡くなったアイヴァン・ライトマン監督に捧ぐ作品であり、青白く輝くゴーストになって見守ってるのかもと妄想した

シネマ⊿ライフ031 : ザ・クリエイター 創造者

AIを語るエンジニアとして、見ないといけない!?映画、ザ・クリエイター 創造者。 予告映像のみで決めたが、2065年のニューアジアの設定で、日本語もちらほら交じる親近感を感じる世界観だった。アメリカ対ニューアジアの対立構造は少し違和感も合ったが、AIとの共存派のアジアの価値観が興味深かった。

シネマ⊿ライフ028 : 小津安二郎 (美術館)

名前は聞いたことある小津安二郎監督、ポスターが目に入って茅ヶ崎美術館のイベントに参加した。 小津安二郎の審美眼 展の企画協力をしていただいた築山秀夫氏による講演会「映画に見る小津監督の美意識」だった。赤いやかんや、ビール瓶の配置と使い方のこだわりを学んだ。 ローポジションを体験する『秋刀魚の味』フォトスポットもあり、試しにスマホで撮ってみた。確かに日頃と違う目線で、シンプルだが新鮮さを感じた。

シネマ⊿ライフ027 : THE FIRST SLAM DUMK

 イオンシネマのシネマチケットを持っていたので、新春にどの映画を見るか考えていた。もともとはアバターを見るつもりだったが、茅ケ崎イオンシネマの字幕の上映スケジュールは夜の1回こっきりだった。午前中のゴールデンタイムから上映されている映画を調べると、往年のスラムダンクの映画に目が留まった。  懐かしのジャンプの少年漫画と思っていたが、大人になっても心を動かされ、冒頭から涙が自然と出てくる場面が多々あった。涙と鼻水をこらえながら、こらえきれない分はマスクをつけててちょうど良かっ

シネマ⊿ライフ026 : インディ・ジョーンズ (運命のダイヤル)

 インディージョーンズの最後のシリーズ作、子供の時から見てるので、事の顛末は見ないといけないと使命感を持った。  109シネマズ&ムービルチケットのコード配信を購入し、テラスモール湘南の映画館で見た。  興行成績はあまり良くないらしく、ディズニーのCEOが期待外れと言っているそうだが、往年の映画ファンには面白かった。ただ、考古学とSFが入り混じり、昔々に小学生の息子にインディージョーンズシリーズのDVDを見せた時、爆睡されて怒ったのを思い出した…。

シネマ⊿ライフ025 : アバター (ウェイ・オブ・ウォーター)

 公開は2022年12月16日(金)だったが、ムビチケでの販売が無かったので、2022年には見るタイミングを逸してしまった。そこで、2023年の冒頭に見に行くことにした。  折角なら臨場感ある劇場で見ようと、初めてテラスモール湘南の劇場のIMAX3Dで見た。3Dグラスを渡されたときは、昔々の3Dの陳腐な記憶が蘇ったが、実際に始まると驚いた。思った以上に迫力が凄く、3時間の大作があっという間に終わってしまった。

シネマ⊿ライフ024 : ミッションインポッシブル (デッドレコグニション Part1)

映画の最後に"To be continued"って出てきて、「何か月待たなあかんねん!?」ってツッコんだのは、バック・トゥ・ザ・フューチャー パート2だったが、ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEも、一回で収まりきらない大作だった。 何度も宣伝されている、バイクと一緒に飛び降りるシーンはいつ出てくるのかと待ちわびながら、迫力満点の映像と敵味方が解らない展開にのめり込んでいた。 Part2の公開は来年2024年のようだが、今から待ち遠しく、楽しみで

シネマ⊿ライフ023 : ジュラシック・ワールド (新たなる支配者)

 ジュラシックシリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を、7月末の日本公開したてのに見に行った。  午後に出かける前の時間を活かし、11時始まりの昼の公演を選び、109シネマに訪れた。大きなスクリーンでは無かったが、そこそこ客は入っていた。  今までの作品へのオマージュに溢れ、懐かしの俳優の活躍していた。ハリウッドの技術が凄いのか、俳優が凄いのか分からないが、思ったより若くて驚いた。往年の俳優と、最新のCGを堪能しながら、楽しみながら完結

シネマ⊿ライフ022 : トップガン (マーベリック)

 北米での公開3日間で、1億2400万ドル(約159億円)を叩き出した。トムクルーズの主演作としては史上最高のスタートってな宣伝にも背中を押され、トップガンの続編を見に行った。  想像を超える、迫力とパイロット目線の映像に、体感したかのような錯覚に陥った。これ以上続くと、映画館で乗り物酔になるかもと思った。また、ストーリーも、これぞハリウッド映画と言える、明快で面白かった。  映画館で…結構客が入っていたが、日本でも大ヒット日経新聞に記事載るほどの大ヒットとなり、「国内興

シネマ⊿ライフ021 : ゴーストバスターズ (アフターライフ)

テレビで"世界不思議発見"を見て、ゴーストバスターズの続編が公開されているのを知った。前日に金曜ロードショーで、往年のゴーストバスターズが再放送さらており、随分と古い映画が放送されてるなとは思った。 映画.com 懐かしさに背中を押され、ムビチケを購入した。当日の座席予約の画面では、席が結構埋まっており、実は凄い人気かと思った。しかし、そのオチはコロナ対策で、使用不可の座席だった。 結局、客は私一人で、映画館を貸切状態だった。また、バレンタインデーはとうに過

シネマ⊿ライフ020 : マトリックス (レザレクションズ)

 12月17日(金)公開 映画『マトリックス レザレクションズ』だが、リロクラブのムビチケは、毎度の遅れて販売される。1ヵ月前頃に再チェックを繰り返し、11月26日に発売が確認できた。  マトリックスシリーズは、すべて見ているが、あえてネタバレにならないように事前情報は読まずにいた。  仕事納めの帰り道に、納会も無かったので、一人で映画を見に行った。コロナ対策をしながら、ちょっと複雑な未来の話を見ながら、もっと良い未来を創ろうと、一人心に思った。

シネマ⊿ライフ019 : マトリックス (振り返り)

 マトリックス レザレクションズの公開のニュースを受け、過去のマトリックス作人を振り返ってみた。昔は三作品ともDVDも持っていたが、今や売り払って無くなっていた。  レザレクションズは初代のマトリックスの続編の位置づけなので、Gyaoで初代のマトリックスを見る事にした。1999年に記憶はフラッシュバックするが、映画の中は2021年の今見ても新しさを感じた。ウォシャウスキー兄弟の凄さを再確認し、当時の衝撃を思い出した。  レザレクションズの12月の公開を楽しみにしながら、過

シネマ⊿ライフ018 : 007 (ノー・タイム・トゥ・ダイ)

 ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の日本公開日が、10月1日に決定した。シリーズ21作目「007 カジノ・ロワイヤル」から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグにとって最後のボンド役となる作品だった。  福利厚生のリロクラブで、9月末までのポイントが残っていた。そのポイントを使おうと調べたが、公開2ヵ月まえの8月初旬ではまだチケットが載ってなかった。ムビチケはすでに発売済みな