転勤族ワーママの生存戦略ーこれまでの保活を振り返る
4回目の保活で胃が痛い今日この頃。
これまでの保活を振り返って、活かせるものはないかを考えてみようと思う。
【1回目】ほとんど苦労しなかった
1回目の保活はほとんど苦労しなかった。
妊娠中から保育園見学を開始し、それぞれの雰囲気や方針、はたまたオムツについてや抱っこ紐・ベビーカーを預けられるかといった日常的なルールまで、相当リサーチした。
当時私が住んでいた地区は準工業地帯だったため、あまり子どもの数がなかったようだった。いわゆる「激戦区」ではなかった。
(同じ区でも、別エリアは激戦区だったみたい。)
市役所の方にも
「去年の最低点、激戦区ではないことを考慮しても入園の可能性は高いと思いますよ」と言ってもらえた。
そのままスルッと第一希望の保育園に入れた。ので、ホントに苦労しなかったのだ。
【2回目】知らない土地での2日間の保活
2回目はなかなか苦労した。
なんせ知らない土地かつ、超短期間での保活。
引越してから申請まで3日しかなかった。
引越し前に、「どの街に住むか」を検討するべく、関東の街を行脚した。
私は大阪→東京→京都という転勤歴で、一度関東には住んだ事があったので、なんとなくの土地勘はある。
が、それが使えるのは独身orDINKSの場合。
子どもがいるとなると、街選びの基準は相当、ほんとばかみたいに変わってくる。
保育園の有無
保育園の空き状況
児童館、小児科、図書館の有無
子育て支援の厚さ
小学校の有無と教育環境(コミュニティスクールかなとか、他の教育機関との連携の有無とか)
習い事の選択肢 などなど
独身orDINKSの場合、勤務地との距離とか、スーパーの空き時間とか、家賃とかが優先条件になるんだろうが(私はそうだった)
子がいるとマジで子が基準となる。
知らない街での保活は、そこらへんを一気にリサーチしつくさないといけない。きつい。
私は4日かけて、5自治体を行脚し、市役所区役所の方に諸々の相談に乗ってもらい、時には凹み、時には凸み(?)ながら住む街を決めた。
その後、引越した後二日間で保育園を行脚。
保育園選びの自分なりの基準がわかっていたので、わりと希望順はすんなり決まった。これは1回目の経験が大きかった。
転居を伴う子連れ引越しは、街選びが本当に重要。
私たちはこの時に選んだ街に3年間住んで、めちゃくちゃ満足している。
【3回目】点数加算の勝利
2回目の保活のときに教えてもらった事がある。
それは「小規模保育園卒園児は点数がべらぼうに高くなる事」。
我が自治体の担当者さんによると、
「ほとんどの場合、転園は第一か第二志望に入れます。」とのことだった。
なので、私は2回目の保活の際に無理やり大規模保育園に入れず、小規模保育園という手段をとった。
(保活戦略のために入れた小規模保育園だったけど、めちゃくちゃ素晴らしい保育園だった。卒園したくなかった。どんだけ救われたかわからない。その話はまたどこかで……。)
私は転居して間髪入れず、合間合間に保育園見学をしており、希望順位は固まっていた。
残念ながら第一志望は落ちてしまったが(両親フルタイム+小規模卒園児+実家遠いで落ちるとは)第二志望には受かった。
ので、こちらもあまり苦労はしなかった。苦労といえば一年に一度慣らし保育みたいになったことくらい。
地域を越える保活かつ年度途中の保活で、2歳児クラス以下は小規模が色んな意味でおすすめ。マジでおすすめ。ほんとにおすすめ。
【4回目】そして今、2日間の保活と家探しが始まる
そして今、私はこの記事を新幹線の中で書いている。
仕事の昼休みや合間に保育園の見学を申し込み、2日で5園、家の内覧2件、自治体ヒアリング2件をこなす。
新幹線代がバカにならんので、久々に1人で遠出することに。
大丈夫か、我が家は…不安でしかない。
このように、地域を跨ぐ保活はお金も体力も精神力も思考力もべらぼうに使うのである。最近お腹空いて仕方ないのは絶対このせいだと信じてる。
明日見学の保育園が、子たちと相性良さげな園であることをスーパーいのる…!
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