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親歴2年にして、初めて泣いた夜

育児はストレスフルなことが多いですが
たまにこれでもかという幸せを感じるものですね。

昨夜寝かしつけの時に、娘(2歳)が
「お話して あかちゃんの話」と言うので、
娘が赤ちゃんだったときのことを思い出しながら話していました。

生まれてすぐは、おっぱいを少ししか飲めなかったこと。
魔の3週目に5、6時間泣きっぱなしの日々が続いたこと。
お宮参りでおなかが空いてギャン泣きしたこと。
初めて一緒にお風呂に入った日。
手を見つけた日。右手と左手がこんにちはした日。
育児辞めたいと叫んだこと。
授乳しながら寝落ちしたこと。
毎日同じ日が続くことに絶望したこと。
児童館で遊んでもらったこと。
SIDSが怖かった毎夜。
おかゆを嫌がったこと。
哺乳瓶拒否&ばあば拒否で結婚式にいけなかったこと。
お座り記念日。
ずりばいを飛ばしてはいはいしたこと。
何度も何度も、寝がえりに挑戦していたこと。
うつぶせから戻れずに泣いていたこと。
つかまり立ちをした翌日につかまり歩きをしたこと。
初めて歩いた日。
初めての夜更かし。初めてのお祭り。
初めての運動会、初めての発表会。

初めてママって言ってくれた日。


最後の方は、言葉が詰まって、顔からいろいろ水分が出て、話すことができませんでした。

娘が寝た後に、去年の保育園連絡帳を見返してみました。

本当に、大きくなったね…。去年の今頃、まだ話せなかったのにね。

昨夜多分初めて

「お母さんになってよかった」とすっと思えたのでした。(遅い?!)

大変だったこと辛かったことばかりなのに
思い出すと幸せなのか喜びなのか切なさなのか
言葉にできない、今まで感じたことない感情があふれてきました。

親になると
自由は制限されます。
辛いこと悩むことばかりです。

でも、今まで知らなかったものが受け取れるんだと。

私はドライな方なので、そういうことを思うこともあまりなかったのですが
親歴2年目でようやく思うことができました。

わたしをママにしてくれて、ありがとう。


この気持ちがいつまで続くかわかりませんが
(今日もイライラしてる気する(笑))
こういう気持ちがあったことは、忘れずにいたい。





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