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準備期間が3ヵ月しかない学校推薦型入試

kindleで電子出版しました。

とある難関国立大学の学校推薦型入試についての経験と、そこから得た対策方法、あれこれ考えたことについて書いていたら、2万字近くになりました。ここに載せるには長すぎるので、電子書籍にしました。

詳しく聞きたいというお友だちにあれこれ話していたのですが、これからは「これ読んでください」で済ませます。noteには申し訳ないですが、主にkindle unlimitedで読めるお友だちに読んでもらうつもりです。

学校推薦型では、高3の1学期までの校内成績を評定平均として出してから、それをもとに校内選抜をします。そして学校推薦を得てから9月に出願、10ー12月に入試、というタイトなスケジュールになります。

学校推薦が得られる前から入試対策をすることは、なかなかできないでしょう。しかし難関国立大学の場合、特に文系ですが、小論文のテーマが専門的で難しいです。難しいというより、最初は全然わからなかったです。論述テクニックを知っていたとしても、太刀打ちできないです。

たぶん、難しくて受験者の多くはまともな小論文を書けないんじゃないかと思います。高校の先生方も有効な対策は打てないみたいで、「学校推薦型の推薦入試で受かるかどうかは運しだい」とおっしゃってました。

限られた受験者の中での競争ですから、たとえ小論文が0点だったとしても、全員が0点なら他の加点要素で合否が決まるのでしょう。その場合は確かに「運しだい」ですね。

しかし、そこをなんとか、他の受験者と差をつけることができれば受かるはずと思います。経験から得られたその「差をつける」(ことができるかもしれない)方法を、電子書籍としてまとめました。

ただ、この方法を3カ月以内で行うのは、かなりキツイと思います。「直前3ヵ月の」と銘打っていはいますが。やはり、楽をして受かる方法はないのでしょう。

学校推薦が得られる前から、できれば、せめて半年前から徐々に対策をスタートさせた方がよいのですが。とすると、今は5月ですから、そろそろ始めることができるなら、始めたほうがよいですね。

秋の推薦入試を受けようとしている生徒さんとそのご家族の、ご健闘を祈ります。ご参考になれば幸いです。


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