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「お菓子で絵本をつくっています!」 上岡麻美さんの挑戦

お菓子作家の上岡麻美さん。
アイシングクッキーやケーキの写真で、SNSで話題をあつめています。

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「令和」の元号のアイシングクッキーは、
twitterで10万いいね!がつきました。


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お菓子でアリスの世界を表現したりも……!


そんな上岡さんの夢の一つが、「お菓子で絵本をつくる!」ことでした。
その言葉から、この企画がはじまったのです。

まずは、打合せを重ねておはなしを考え、下絵をつくっていきました。

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鉛筆で下絵を書いていきます。


下絵ができたら、撮影に向けて、お菓子の制作に入ります。
登場人物をアイシングクッキーでつくったり、地面にしきつめるクッキーを焼いたり……。

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撮影にむけて、クッキーやアイシングのお花を大量生産!


お菓子ができあがったら、ついに撮影開始! ここから、カメラマンの林ユバさんが合流しました!
撮影当日は、朝早くに集まり、上岡さんと一緒にパーツを並べていきます。

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その場で微調整しながら並べていきます。


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アイシングクッキーだけでなく、ときにはカップケーキ、ロールケーキなど、いろいろなおかしを組み合わせて、場面をつくっていきます。


パーツをだいたい並べ終えたら、カメラマンの林さんが微細な調整をしていきます。何度か撮影をくりかえして、微調整をします。

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カメラをセットしながら、お菓子の位置を微調整。


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パソコンをのぞきこんで確認するお二人。


そして、照明も大切です! 
夜の雰囲気を出すために、青のライトも使って、雰囲気を出してもらったことも。これぞプロの技!

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青い照明を使うことで、ぐっと、月明り感が増しました!


「おかしなおかしなおはなしえほん」の予告編です。制作風景が少し見られます。



1回の場面撮影で、お菓子の制作に二週間、撮影に一日がかかります……!
のこり10場面ほど! 来年夏の出版をめざして、制作をつづけます。
どうぞ、みなさまお楽しみに!


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