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Astro-art#1 月 Moon

最近、自分のホロスコープから絵を描いている
今日は月をテーマにかいてみた
自分の月は蟹座の月

結果よりプロセスが大事なので
プロセスを記録しておく

蟹座の月は水の中にある月
いちばん居心地の良い場所にいる月
水の中にすっぽり入って
そのまま、まったりしていたい気分

水がゆらゆら揺れているのを感じながら
自分も水のように青く青く染まって
そのまま潜っていたい

三日月を描いて青く塗った
光を受けとめない三日月

青い世界を描き続けながら
だんだんと水の中に沈んでいく

そうすると、何か光が欲しくなってくる
上の方向から
光はどこから来るのかと思うと
やっぱり太陽からやってくる
暖かくて柔らかい光

黄色にちょっと赤を混ぜたい気分
太陽の光と暖かさが
じわっと広がっていく

水の中にすっかり沈んでいる月には
なかなか届かない

青く塗られた三日月は
沈んでそのまま浮いてこない

と、思った時に

この青いところは影だった
ということに気づく

太陽からやってくる光は
こっちの面が受けとめる
と思った瞬間に
絵が前に進んだ

黄色や赤を青い海に混ぜて
自分の中でバランスが回復してきたよう

蟹座の月は支配星であるだけに
月の特質を感じやすい位置なのかもしれない

月全般について感じたこともメモしておく

***

月に影をつくっているのは
月自身だという話を聞いた
月が地球と太陽の間を通り
影をつくっている

月を見る時は実は
反射された光を見ているのではなく
影の方を見ているのかもしれない

月を見て人は
自分の影を認識する
そしてその影に捉えられる

影は過去の時間がつくったもの
過去に揺蕩っているのは気持ちいいから
ずっとそこにいる

しかしいつしか
光を見たいという衝動が現れる

その衝動が魂が成長する力なのだ
種から植物が発芽するように
それは発芽衝動とおんなじだ

人間の中にある発芽衝動を
目覚めさせるために
月の存在は必要なのかもしれない

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