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星々の言葉 覚書

何年も前にEsoteric Astrologyという本を手にしました。なぜなら、そこに書かれた一節を何かで目にした時に、私の占星術に対する疑問への答えがあったからなのです。しかし、日本語訳がなく英文だったのと、秘教的な前提知識がないと全然歯が立たないことがわかり、積読に。

Esoteric Healingのプラクティショナートレーニングを受けたのも、占星学の本読みたかったからという理由もあったのですが、すっかり忘れていて、コロナ禍のひきこもりの時に、あ、そうだと思い出し、ちょっとづつ占星学関連の講座やセッションに取り入れています。

何が重要かというと、自分たちが思っている以上に、人間は進化する存在であるというのが前提にあることです。なので、全然、縛られ感がない。占星術が嫌いな人の中に、決めつけられるのが嫌、というのはよく聞く話。私もですが(;^_^A

それだけではなく、個人ではなく、基本的に、人類の進化について焦点が当たっているので、占星学自体のとらえ方のパラダイム転換が必要だったりします。

最近はこのように思っています。

「人間や宇宙の真理については、神が星々という言葉を使って、既に天に描いている」

ということです。

神という宗教臭い言葉が嫌ならば、そこを「宇宙」と置き換えても良いかと思います。

宇宙が、人間の進化について語った象徴的な言語が12星座であり天体なんのだろうと。そしてそれは、天に瞬いており、聞こうと思えばいつでも聞けるもの。ただ、それを聞く器官を養うことは必要なのだと思います。

2020年から星々の言葉に触れる会というのをやってきて、今年で3週目になります。その間、この講座や他の秘教や神智学系の講座に参加してくれていた人たちは、なんとか一緒に、あの難解な秘教占星学の本を読めるようになっていることを感慨深く思います。自分自身も、読むたびに理解できるところが増えていたり。そして、一人ではなく何人かで読めるのがとても良い。

Esoteric Astrologyの原書を手にしてから何年たったことでしょう。何事もですが、本質的なものは一朝一夕には身に付きません。わからなさ過ぎて落胆したり絶望したりすることもありますが、地道に進むことがどれだけ大事なのかと、実感することができます。

飽きっぽくて、好奇心がある自分にとっては、なかなか難しいことですが、だれでもこだわりポイントのようなものがあり、人から、よくなってるな~と思われても、本人的には苦にならないことがあったりすると思います。

そのポイントのようなもの、見つけられると良いんだとうなと思います。ちなみに、私はアセンダントが射手座なので、そのやり方が良いのかもしれないですし、他の方は違う道の進み方があるかもしれません。

何はともあれ、コツコツやると、感情的にわ~嬉しい!とかはないですが、じわっと嬉しい時が訪れたりします。

という、忘れないように覚書。

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